S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

雨水

2014-02-18 11:16:13 | 紅茶、茶道&マナ-のお話

2月18,19日辺りは24気の一つで、「雨水」と言われる。

春の気がようやく動くという意味。

まだまだ寒いけれど、そんな言葉を聞くと、少しは春に近づいた気分になる。

冬の空を見上げると、月が冴え渡り、とってもきれい。

漂泊の歌人、西行が、”願わくば花の下にて春しなむその如月の望月の頃”・・・・

とよんでいるが、今頃でしょうか?

花は未だ芽を出したばかりの頃なのに?

それとも花とは、梅の花の事でしょうか?

2月は少しはゆとりがある予定だったけれど、もう後半。

ソチの活躍も見たいし、日常の雑事もこなさないといけないし・・・・・バタバタと過ぎています。

この間の大徳寺のお席で、「〇花開鉄樹」・・・と言う軸がかけてありました。

・・・鉄のように硬い木に花が開く・・・・と言う意味だそうで、努力を惜しまない限り、不可能に近い事も成し遂げる事が出来ると言う事。

ジャンプの葛西選手の活躍も真さに軸の言葉の様です。

お茶席用に練りきりを作りました。

銘は:「早春」。

未だ頂いてないけれど・・・・お味はどうでしょうか?

ついこの間、BSで瀬戸内寂聴さんと、ドナルドキ-ンさんとの対談をみました。

寂聴さん曰く・・・人間は誰かの為に役に立つ為に生まれてきている・・・・と。

この言葉、感じさせられます。

私は果たして、身内以外、誰かの為に役に立っているのでしょうか?

それとも、身内も勘定に入れて良いのでしょうか???

 


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