2月18,19日辺りは24気の一つで、「雨水」と言われる。
春の気がようやく動くという意味。
まだまだ寒いけれど、そんな言葉を聞くと、少しは春に近づいた気分になる。
冬の空を見上げると、月が冴え渡り、とってもきれい。
漂泊の歌人、西行が、”願わくば花の下にて春しなむその如月の望月の頃”・・・・
とよんでいるが、今頃でしょうか?
花は未だ芽を出したばかりの頃なのに?
それとも花とは、梅の花の事でしょうか?
2月は少しはゆとりがある予定だったけれど、もう後半。
ソチの活躍も見たいし、日常の雑事もこなさないといけないし・・・・・バタバタと過ぎています。
この間の大徳寺のお席で、「〇花開鉄樹」・・・と言う軸がかけてありました。
・・・鉄のように硬い木に花が開く・・・・と言う意味だそうで、努力を惜しまない限り、不可能に近い事も成し遂げる事が出来ると言う事。
ジャンプの葛西選手の活躍も真さに軸の言葉の様です。
お茶席用に練りきりを作りました。
銘は:「早春」。
未だ頂いてないけれど・・・・お味はどうでしょうか?
ついこの間、BSで瀬戸内寂聴さんと、ドナルドキ-ンさんとの対談をみました。
寂聴さん曰く・・・人間は誰かの為に役に立つ為に生まれてきている・・・・と。
この言葉、感じさせられます。
私は果たして、身内以外、誰かの為に役に立っているのでしょうか?
それとも、身内も勘定に入れて良いのでしょうか???
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