飯後の茶事（はんごのちゃじ）

花冷えのする4月24日（木）第3回目の稽古茶事をする。

正午の茶事、朝茶事に続き、今回は”飯後の茶事”。

飯後の茶事とは、菓子茶事とも呼ばれ、名前のとおり食事時をはずし客を招く。

季節はいつでも良いとの事。

懐石が一部省略されるので、もてなす方もそんなに構える必要がないので、比較的気分は楽。

今回準備したのは、主菓子、干菓子、一献、吸い物、八寸。

主菓子は、今出盛りのイチゴを使った、手作りの”苺大福”。美味しくて2,3個は一度に食べられそう。

八寸は、こごみに小鯛。吸い物は、筍、わかめ、生麩。

比較的楽と思っていたけれど、稽古茶事は昨年夏以来。

席入り、初炭迄はスム－スだったけれど、一献の時は順序を間違ってしまった。

一献のやり取りは若干複雑で、一献の割稽古が必要と感じる。

今回の飯後の茶事の流れは：席入り、初炭、一献、主菓子、仲立ち、続き薄茶。

　

マンション住まいの為、腰掛待合は、ベランダで。

茶事の本に載っているような、路地、茶席は理想だけれど、とりあえず今の環境で、まずは実施することが大事と割り切る。

理想に近い環境作りを摸索するのだけど、まだ～時間がかかりそう。(^_^;)

メンバ－の方にも辛抱して頂いている。

席入りもそれなりに。

飯後の茶事に参加のみなさんありがとう！

ご亭主役のＳさんご苦労様！炭点前うまくいきましたね。

席中でも話していたけれど、お茶はお稽古で終わるのではなく、日常生活に取り込み、楽しんでもらいたい。

次回の稽古茶事は夏の予定です。

今回参加が叶わなかった方も、次回は是非体験してみてくださいね。