S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

”キャンディ-”・・・って?

2010-05-12 18:53:14 | 紅茶、茶道&マナ-のお話

    

昨日、11日(火曜)は、Surrey’s tea の紅茶レッスン日。
5月のテ-マは「キャンディ-&ディンブラのお茶」。

どちらも、セイロンのお茶です。
デインブラはMid-grown~Hi-grownのお茶で、クオリティ-シ-ズンは、1月から3月。
乾季のこの頃に美味しいお茶が採れます。
それから。。。。日本の市場にでるのは、5月頃になります。

一口頂くと・・・・若草の様な、花のような、草原の香りが口に広がります。
水色は、赤みのかかったオレンジ色。

キャンディ-はLow-grownの為、特にクオリティ-シ-ズンは無いのですが、丁度、質の良い茶葉が手に入ったので、あわせて試飲していただきました。

キャンディ-tea は、セイロンの古都「キャンディ-」のお茶。
アヘン戦争で負けたイギリスが中国以外で最初に植えたのが、インド、アッサム地方のお茶。

それから、時を経て、スコットランド人、ジェ-ムス、テ-ラ-によって、セイロンに植えられた最初のお茶がキャンディ-です。
当初は、コ-ヒ-畑だったのですが、苗が病気で枯れてしまいコ-ヒ-園は成り立たず、後、アッサムのお茶を植え、紅茶畑に変えたそうです。
水色は、輝きのある深いオレンジ色。

キャンディ-もディンブラも強い個性を持たないので、ブレンド、アレンジtea に向いています。

今回もキャンディ-teaを使って、果樹園のお茶を作りました。
あま~~いフル-ツの香りが口いっぱい広がります。
大スキなお茶の一つです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿