朝晩は、少しヒンヤリだけど、昼間は春風が吹き、ポカポカで心地よい。
今年は4月の声を聞いても寒く、長い間本当の春を待っていたみたいで、嬉しい。
梅の開花は少し遅れたけれど、律儀な桜は、予定通りに咲き誇り、存在感を示す。
街がピンク色に染まるなら、心ウキウキで、今年は鴨川の桜を見る。
河川敷では、散歩する人、車座になって宴をする人・・・・・、平和な日本。
茶会も立て続けに、3席も寄せてもらい、
(望雲亭の茶席から望む、大覚寺大沢の池)
(大覚寺の近くの土手に咲く、たんぽぽ)
そのあとは、都踊りのチケットを頂いたので、
艶やかな、舞妓さん&芸子さんの踊りを楽しみ、舞妓さんのお点前で、ここでも一服。
桜を愛で、お茶を楽しんだ春の一日。
”♪ 花の命は短し、恋せよ乙女 ♪”
満開の桜も、今は散り始め・・・・、次ぎの命へとバトンタッチ。
今週のお茶席のお菓子は、そんな桜をイメ-ジして、外郎皮で作る。
銘は「落花」。
蒸した外郎皮が柔らかく、扱いに四苦八苦。
まだまだ修行が足りません。
家族のコメントは「まぁまぁ・・・」。皆さんのお口に合うでしょうか?