ワタクシのクライミングの師、上山市の中村師匠から黒伏山に行きたいのだがと誘われたのが今年の春。それから半年、昨日9/24にやっと約束を果たす事ができました。
https://blog.goo.ne.jp/tazhonda03/e/bab561af4ba1d3991db0c654d06c7acc
御年74歳。黒伏の壁をこれが最後の登り納めという事で、還暦のホンダが登攀にご一緒させてもらいました。
まさにクライミング界の老老介護。ロープ2本と装備を背負って弱った足腰ふらふらでアプローチを登る還暦男と、15年?ぶりのクライミングで8の字結びにも手間取る師匠と、合計134歳の高齢者パーティではありましたが天気も味方して目標の【風の踊り場】まで無事に登りきりました。
もしかして【風の踊り場】の世界最高齢記録ではないかと現在ギネス社に問い合わせ中ですw
=黒伏山南壁の黎明期には多いときには年に30日も南壁を登っていたとか、中央ルンゼはロープソロで3回登った(途中まで)事があるとか、事故の事、最初の山寺の岩場は黒伏の為のアブミの練習の場だったとか、今の山寺のルートを開拓していた当時は年間90日以上通ったとか=
そんないろんな昔話を、涼風の吹く【風の踊り場】で下界を俯瞰しながら小一時間ほど聞かせてもらい、最高に充実した一日でした。









