アルバム4曲目は「りんごの里から」。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=kMaBroO0WH0
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/122175/
小野塚先生・桧原先生コンビと言えば、「演コレ5〜初恋列車〜」収録の「東京霧笛」ですね。
おふたりはとても親しい間柄と伺いましたが、この曲も詞の世界観とメロディーがぴったりです。
もうひとつ。
久しぶりにフルコーラス聴いてみて、どうも既視感(既聴感?)があるなぁと思ったら、「演コレ8〜玄海船歌〜」に収録された「杏の花咲く里」にとても雰囲気が似ています。
https://m.youtube.com/watch?v=azZrMAYR_Ac
こちらは信州の杏の里、今回は青森のりんごの里。作詞の先生は違いますが、作曲はどちらも桧原先生で、まるで意識して対の作品に仕上げたかのようです。
素朴なふるさと演歌だと、似たような雰囲気になるのかもしれませんね。
Kiinaご自身も「あんまり色んな事を考えずに、素直な気持ちで歌えます」とお話ししています。
私はこの夏に弘前に行ったばかりなので、一面のりんご畑や弘前城の堀割が目に浮かびました。
ところで、この時のインタビュー(今はなき「カラオケONGAKU」2012年1月号)で、「津軽と言えば津軽三味線。迫力ある津軽三味線が入った作品も歌ってみたい」とお話ししていました。
その希望は6年後、「新・演歌名曲コレクション6-碧し-」収録の「じょんがら挽歌」で叶えられましたね。
三味線の演奏もKiinaの歌声も、凄まじいばかり迫力でした。