KIINA.と一緒に泣いて笑って、思いっきり声出しして熱唱に酔いしれた後、ホテルの部屋で晩ご飯食べながらビールを飲んだら、1本でもう泥酔状態です。ベロンベロン。それにしても、KIINA.は可愛かったなぁ…しみじみ。
開演前、関西のKII友さんたちに「ガーデンシアターよりチケットがお安いから、曲数も少ないんじゃない?」と予想した私。セットリストはガーデンシアターと全く同じの32曲でした。
なので、私が前回メモし損なった1曲も判明しました。
チャチャチャさん、「大丈夫」と「一緒節」の間に「勝負の花道」を加えてください。
この辺り、「大丈夫」「勝負の花道」「一緒節」「きよしの令和音頭」と、似たタイプの曲が続いたので、うっかり書き漏らしたようです。
ガーデンシアターと同じセットリストだったので、全体の構成を少し冷静に振り返ることが出来ました。
1曲めの「WALK」から20曲めの「SEVEN DAYS WAR」まで、衣装替えのインスト以外MCなしで畳みかけるようにノンストップで歌が続きます。
演歌の氷川きよしからポップス&ロックのKIINA.への移行に何の違和感もなし!
産経新聞の石井記者さん、ガーデンシアターに足を運ばれて素晴らしい記事を書いてくださいましたが、やはり私は異を唱えたい。
32曲のうち演歌・歌謡曲は半分の15曲。「フルコーラスなしだから顔見せ程度」など、とんでもない。「そんなに力いっぱい歌ってくれて、後半まで持つの?」とハラハラするほど一曲一曲が全身全霊、魂のこもった熱唱でした。
「男の絶唱」の時はKIINA.の命が削られる音が聞こえてきました。
もちろん、後半も素晴らしかったです。
こちらは素のKIINA.全開で、想いをすべてメロディーに乗せて聴かせてくれました。
一曲として手を抜いた曲がありません。
こんな風に思う存分に歌いたくて、KIINA.は独立という厳しい道を敢えて選択したのだと、改めて納得させられました。
ずっとKIINA.を支えてくれていた顔馴染みのスタッフさんたちが今日もKIINA.を守ってくれていました。
彼らもそんなKIINA.だからこそ、共に歩む道を選んでくれたのでしょう。
ガーデンシアターより会場がコンパクトな分、客席の熱量とKIINA.との一体感はより濃密に感じられました。1階やや前方席から眺めた色とりどりのペンライトは、まるで宝石箱のようでした。
ひとつだけ。
KIINA.のファンへの愛情からやってくれている客席ラウンドのサービス。
どうか、KIINA.が近くに来ても席を立たないで!
途中からKIINA.がもみくちゃにされていました。あまり酷いと二度とやってくれなくなります。
こちらのブログを読んでくださる皆さまは常識をお持ちの方々なので、ここで訴えてもあまり意味がないのですが、それでも言わずにいられません。