御園座、わたし的には今日が初日でした。
KII友さんからお世話していただいたチケットは2階センター最前列。とーっても見やすかったです。
ご挨拶の口上は博多座の時より格段に進化していて、一言一句にKIINA.の覚悟が感じられ、めちゃくちゃ男らしい(差別用語でしょうか?)、カッコいいKIINA.でした。
MCでは、「名古屋は第二のふるさと。思い出がいっぱい」
「昨日は、最初疑いの目で見ていた方も最後は満足してお帰りになったのを見て、明日も頑張ろうと思った」
「リハーサルをやらない歌手もいるが、自分は必ず本番どおりにリハーサルをやらないと気が済まない。なら、早く起きればいいんですけど」
ステージの進行も、やはり博多座の時よりこなれてきていて、グッズの紹介にはコロムビアのKIINA.担当をされていた「ダテコさん」がアシスタントに付いてらっしゃいました。アシスタントというか、KIINA.がすぐに脱線するので、サクサクと進行するよう促す係です。
「一剣」の時からのお付き合いで、今はコロムビアからKIINA.の会社に出向?(かな?)されているそうです。
金髪のダテコさん、開演前の混雑したロビーで縦横無尽にお客様をさばいてらっしゃいました。
KIINA.の信頼も厚いんだろうなとおふたりの会話からも感じられて、何だか安心しました。(KIINA.のバックにコロムビアが付いていることが分かったので)。
あ、新しいファンクラブの名称は今考え中だそうです。
昨日は東海ラジオの名物パーソナリティの神野さんが公演を観に来てくださったそうで、独立のお祝いにタイ料理をご馳走になったそうです。
股旅姿のラウンドも、とっても自然体。アンコールのスタンディングも、2階席から見るとほとんどの方が躊躇なく立って楽しまれていました。
そんな感じで、歌は一曲一曲真剣勝負、その間の繋ぎは自然体の面白くて可愛いKIINA.
2時間15分の楽しい楽しい時間でした。
そうそう!
KIINA.の歌唱曲で気がついたことが。
「玄海船歌」は2008年のリリース以来(KIINA.曰く「中ヒット」)、KIINA.の「オッショイ」に続けて客席が「オッショイ!」と合いの手を入れていたのですが、コロナ禍で声出し禁止の空白を経て、KIINA.の「オッショイ」のタイミングでご本人が客席にマイクを向けていました。
つまり「オッショイ」「オッショイ!」ではなく、一発「オッショイ!」になるのかな?
博多座公演で一緒に飲んだ新規ファンの方が「オッショイのタイミングが分からなかったんです」とおっしゃっていましたが、ここで変わるのかも。
終演後はKII友さんとゆ〜っくりと晩ご飯をいただきました。名古屋メシの中で一番好きなひつまぶしです。