昔の．．．その２

この作品は製作された場所が不明の蛇がモチーフのブレスレットです。全体がバネの様に伸縮する構造になっています。

５年程前、イギリスへ仕入れに行った時にこの作品をクリスティーズにて鑑定して頂いた所「１８００年代中期にヨーロッパにて製作されたものであると思う」、との事でした。素材がＫ９の為（クリスティーズの）オークションとしては取り扱えないそうですが、当時の技術、加工道具を考えると制作方法が非常に稀なので大切にして欲しい、とのコメント。良く見ると細い金線を細かく編みこんで作られているのですが…。

写真ではご覧頂けないのですが蛇の喉部分がリアルに作られており、蛇が苦手な方には感動が薄い作品かもしれません。

それにしてもこの作品は一体何処からやって来たのか…これが最大の謎でもあります。

＊当作品は非売品です

結晶ジュエリー

毎年この季節になると「ジワリ」と人気が出てくる作品がこのヒクタアヒマによる結晶ジュエリーです。

アヒマのみが可能な技法を施し制作された作品は特に海外からいらしているのお客様に人気が高く、ご好評を頂いております。

アヒマの作品はＴｅａｒＤｒｏｐにて、常時展示販売しておりますので是非お立ち寄り下さい。

昔の．．．

本日の写真は５０年以上も前に製作されたちょいと洒落た、銀製ハン
ドメイドのタバコケースです。

特に表面の総手彫りが見事で、昔の作品を見る度にこの様な世界でも
屈指の技術を持った職人さんが日本から年々減っている事が残念だな、
と思います。

＊当作品は非売品です。

ジュエリークラスの作品第一号が完成しました。

ジュエリークラス（Ｗａｘクラス）の作品第一号が完成しました。
自分で作る自分だけのオリジナルシルバーペンダントです。この
生徒さん、現在は更に凝った作品を制作しています。

この様な作品が楽しみながらお作り頂けるＴｅａｒＤｒｏｐの
ジュエリークラス、是非お気軽にご参加下さい。１０月の予定も
近日中に掲載致します。

ひみつの道具 その１

「宝石を見る」＝鑑別したり、グレーディングしたり・・・思われている以上に実際は様々な意味を持つ言葉なのですが、この「宝石を見る」時に使う道具の中には変わった物がいくつかあります。その中でも定番（ルーペやピンセットなど）以外に、個人的に重宝している道具のひとつが今回の写真です(使用歴１１年)。

この道具、ハンディタイプの宝石用顕微鏡で宝石の中を調べる時＝特にルーペでは判別しにくい内包物(インクルージョン)を見る時に使う優れものです。まさか重い顕微鏡を持ち歩く訳にもゆかず、この道具のなんと便利な事か！！

今週末のジュエリークラス、定員まで残り１名となっております。初めての方が楽しく出来る加工のクラス、是非ご参加下さい。

blogニューリアルに伴い移転しました

本日blogのスペースを移転しました。これに伴い前回までの情報は削除されてしまいましたが今後新しい展開（宝石の話や作品解説など）を考えておりますので宜しくお願い致します。

なお、本日のジュエリークラス(加工)は定員に達しましたので受付を終了させていただきました。９月のクラス詳細は近日中にＨＰに掲載いたします。