話題の本・・・なるほどなるほど

　今日は久々のＧｅｍＳｔｏｒｙを時間の関係上こちらで。

　最近（もう遅い？）、極一部で話題の本をさらっと読みました。

　この「ある本」の内容はジュエリー、話題・・・と言うよりは悪評・批判がネット上で中々・・・らしいです（反論も？と思うようなものが少なくない様です）。

　なんでそんな楽しげな本をさらっと読んでしまったか、と言うとそれで十分だったから、でしょうか？それとも興味を惹かれなかったから？

　内容をもう少し詳細に書くと、要するに一般的には衝撃？のお話しが語られている訳なのですが・・・いくつかの点については話題に取り上げた勇気は○だと思い、また感心する部分もあるのですが内容がゴシップネタの様で・・・

　確かにこれを額面通り受け取ってしまう読者や一部の業者さんには衝撃的な部分もあるかもしれませんが内容や証拠や意見やらがお粗末過ぎて・・・少なからずも世間に与える影響を考えるならもう少し勉強をしてから書いて欲しかったです（ぜひ私の講義を受けに来てください・・・なんて）。
　
　でも、一番の問題はプロが消費者に対しての説明をあまりにも怠っているからこんな問題が起きてしまうのです。

　極当たり前に、普通に対応する事を心掛けていればこの手の内容の本が出たところで驚きもしないですし世間で話題にもならないのですから。

　とは言え、もしこの本が良い意味でのきっかけになるのであれば・・・そんな事も思ったりしています。

　結論としてはこの本、批判も反論も推奨もしません。

　なぜなら私のお店でも、講義でも、日頃からもっとシビアにお話しているのでこの程度では・・・それこそ何時の日にか引退したら本を書いてみようかしら、そんな夢を思い描いてみながらこのお話は此処まで。