そして神戸、の話し。。

有「というわけで、なんとか最終の新幹線に乗りました」


リ「どこ行くんすか？」


有「昨日言ったやろ。神戸や」


リ「あー、そうでした」


有「いやぁ、もうちょい早いヤツに乗るつもりやったんやけど」


リ「けど？」


有「今日、稽古場に遊びに来てくれてた、
笑三郎さんと話してるのが楽しくて、つい、こんな時間になっちゃいましたな」


リ「そうそう！今日市川笑三郎さんがいらっしゃったんですよねー！！」


有「そう。わしは笑三郎さんと初めましてだったんや」


リ「私は、昨年の歌舞伎ワークショップでお世話になりまして」


有「今年もやってたよな」


リ「はい。『歌舞伎ノタノシミカタ』とか今年も歌舞伎ワークショップがあったので、扉座メンバーは大変お世話になっています」


有「いやぁ、有意義！」


リ「何が？」


有「笑三郎さんが稽古場に遊びに来てくれたり、盛りだくさんな稽古場やね～」


リ「ホンマですね～。笑也さんからもこの間差し入れ頂きましたし」


有「わしら、頑張らな」


リ「ハイ」


有「その前に」


リ「前に？」


有「オイラは、明日明後日と、キリスト教の大司教さまをやってまいりまする」


リ「わお。大司教さまー！」


有「そうや、大司教やで」


リ「大司教さま」


有「何だ」


リ「お土産お願いしまーす！」


有「…はい」


リ「では、兄さん来週からも、よろしくです！お疲れっした！」


有「勝手に締めるな」








リ「新浄瑠璃恒例、パーカッション兄さんと利さんで～す」