低髄液圧症、不妊、妊娠体験記

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低髄液圧症と診断されるまで③

2021-01-25 20:08:00 | 日記
1.2

昼〜
主人と共に、
仕事でお世話になったMさんのお宅に
招待されていた。


朝、まだやや頭痛はあったものの
ドタキャンするのは申し訳ないと思い、


短い時間だけ参加しようと、
車に乗った。




12:00頃到着し、
Mさん宅で少しお話をした。


次の用事があるからと、
13:00頃Mさん宅を出た。




そこまでは何とか耐えられていたのだが、
車に向かう途中で
頭の痛みが増してきた。


「ちょっとしんどくなってきた…」
と、頭を抱えるようにして歩いていると



主人が車を取ってきてくれるから
私は道路脇で待っていることになった。




少しでも楽になりたく、
道路脇で座り込んで待っていた。




数分して車が到着し、
ようやく乗り込むが、

ズキンズキンと頭痛が
どんどんひどくなった。



頭の位置を変え、
楽にならないか探ってみるも、
全く変わらない。



大人気ないが、
あまりの痛さに
「痛い、痛い、痛い……」
とうめきながら、

涙を流していた。




家に戻り、
主人が#7119に救急相談をしてくれた。


症状を話すと、
救急車を手配してくれることに。



私は横になり、
また不思議と
あれだけ痛かった痛みが消えていたので、



救急車なんて………
もう痛みは引いたし大丈夫かも…
このご時世、近所の人にコロナと思われる…


と色々な心配をしたが、



そんなことを考えているうちに
あっという間に救急車が到着した。



救急車に乗り込み
救急隊の人に
症状を話し、


一番近い、S脳神経外科へ行くことに。



病院に着いて、
車椅子が用意されていて座った。


血圧を測るように言われ、
手を差し出すあたりから、
またあの頭痛が始まった。


ズキンズキン
ズキンズキン
激痛が走る。


また痛みに耐えきれず、
車椅子に座りながら
うずくまり涙を流した。


こんな患者が目の前にいても、
淡々と仕事をこなす看護師さんに
冷たさを感じた。

救急では、こんな患者が
何万と来るので
慣れているのだろうが…




結局
その日のMRIでは、異常がなく


医師からの診断は、
「片頭痛」
だった。



この痛みは
片頭痛ではない…!!

言い返したかった。


でも、
医師からは
それ以上の説明はなかったため、
受け入れることにした。


MRIでは異常がなく、
脳梗塞などの怖い病気ではないと分かり、
ひとまず安心した。


しかし、安心するのはまだ早かった……



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