てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

バーン・アフター・リーディング

2009年05月13日 | 映画、TV
5月3日は、映画観てきました。
バーン・アフター・リーディング。

なにげなく、google翻訳してみたら、
【読んだ後に書き込み】ってなって、びっくりしました。
ちょっと調べたら、burnって、CDを焼くときにも使うそうで、だからかな?
日本語でも「焼く」って言うか…

さてと、
ファーゴ好きな私としては、コーエン兄弟の映画ということで、興味があったのですが、
旦那には、ブラピとかジョージ・クルーニーが出てる映画だよ
と言って、誘いました。
自分から誘っといてなんだけど、ちょっと心配でした。
ノーカントリーはつまらんかったという評判だったし(観てない)。

結果は、うーん。
うーん。


ストーリーはファーゴチックな、
やればやるほど、はまっていく、なんでそうなるの?展開ですが、
もうひとつかなぁ。。。

登場人物は面白かったです。
マルコビッチは、きちがいじみてるし(ほめてる)、
ブラッド・ピットは、筋肉馬鹿丸出しって感じ(ほめてる)、
ジョージ・クルーニーは、可愛すぎでした。
ジョージ・クルーニーって、いつもは、クールに決めてる大人の男という役で、
あまり好きじゃなかったのですが、今回は良かったなぁ。
ちょっと走ってくる~と、すごく嬉しそうに言うところとか、
お食事デートのシーンとか、
いい加減で子どもっぽい駄目男役がこんなに、はまるとは・・・
他のひとたちも、みんな、細かい部分までキッチリしてました。


<TB>
じゃすみんさん
しんちゃん

4月に読んだ本

2009年05月01日 | 読書
4月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2693ページ

螺鈿迷宮 下 (角川文庫)螺鈿迷宮 下 (角川文庫)
読了日:04月05日 著者:海堂 尊




日本人はどこまで減るか―人口減少社会のパラダイム・シフト (幻冬舎新書 ふ 2-1)日本人はどこまで減るか―人口減少社会のパラダイム・シフト (幻冬舎新書 ふ 2-1)
読了日:04月08日 著者:古田 隆彦




NHKにようこそ! (1) (角川コミックス・エース)NHKにようこそ! (1) (角川コミックス・エース)
読了日:04月11日 著者:滝本 竜彦,大岩 ケンヂ




NHKにようこそ! (2) (角川コミックス・エース)NHKにようこそ! (2) (角川コミックス・エース)
読了日:04月11日 著者:大岩 ケンヂ,滝本 竜彦





NHKにようこそ!(3) (カドカワコミックスAエース)NHKにようこそ!(3) (カドカワコミックスAエース)
読了日:04月11日 著者:大岩 ケンヂ,滝本 竜彦




NHKにようこそ! (4) (カドカワコミックスAエース)NHKにようこそ! (4) (カドカワコミックスAエース)
読了日:04月11日 著者:大岩 ケンヂ,滝本 竜彦




黒衣の女王 グイン・サーガ126黒衣の女王 グイン・サーガ126
読了日:04月12日 著者:栗本 薫




火星人の方法 (ハヤカワ文庫 SF 492)火星人の方法 (ハヤカワ文庫 SF 492)
読了日:04月17日 著者:アイザック・アシモフ





八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル)八つ墓村 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
読了日:04月20日 著者:横溝 正史






銀魂 第23巻 (23) (ジャンプコミックス)銀魂 第23巻 (23) (ジャンプコミックス)
読了日:04月25日 著者:空知 英秋





銀魂 第24巻 (24) (ジャンプコミックス)銀魂 第24巻 (24) (ジャンプコミックス)
読了日:04月25日 著者:空知 英秋




銀魂 第25巻 (25) (ジャンプコミックス)銀魂 第25巻 (25) (ジャンプコミックス)
読了日:04月25日 著者:空知 英秋




森鴎外 不思議な鏡 (日本幻想文学集成)森鴎外 不思議な鏡 (日本幻想文学集成)
読了日:04月29日 著者:森 鴎外



読書メーター

はぁ~、感想をどっちゃり書いて投稿したら、失敗して、ぱぁになりました。
ぱぁ。
ちょっと嫌になってしまいますよ。
今日、2つ目の投稿なのに、なぜパスワード入力しろって言われるのよ?

えっとね、「日本人はどこまで減るか」。
これは、最初のところは、なんじゃこりゃ、失敗か?という感じだったけど
その後は面白かったんですよ。
動物は本能的に人口を調整し、人間は社会的に人口を調整するとかで、
その例がいっぱいで、読んでて、「へぇー」の連続。
最後は、次文明を大胆に予想するとかで、SFですか?って感じ。
ちょっぴりだけど、古きよき時代のSFのワクワク感に通じるものがありました。

あと、「森鴎外」。
日本幻想文学の全集物のひとつです。
森鴎外、すごいです。文章がクール。
明治時代の空気感というのかな、リアルに感じました。
エッセイとか短編とか戯曲(翻訳)があって、
それぞれ文体も違ってたりして面白い。
このうち、「寿阿弥の手紙」という短編(エッセイ風)を読むのに時間がかかりました。
1通の手紙を起点として、寿阿弥の家系を調べていく本格推理小説っぽいノリの話なのですが、
調べ方というのが、墓石を読んだりなので、
江戸時代の元号がさっぱりわからない私には、年代順がさっぱりさっぱりでした。
また、ここの家系の人は、ほとんどゴロサクという名前なので、
戒名で区別しているのですが、戒名って頭に入らないんですよ。
私だけかもしれないけど。
それで、数行読んでは、あれ?誰だっけ?と前ページに戻る、の繰り返し。
それでも面白かったですよ。うん。

あ、そうそう。
途中で、「江間氏(うじ)は世(よよ)利右衛門と称していて」という一節がありました。
江間さんが、「よよ」という苗字に変えたのか、と思って読み進めていくと
「宗家(そうか)昌叱の裔(すえ)は世(よよ)京都に住み」という箇所があり、あれ?となりました。
「よよ」って、代々かぁー!!

※抽出文の( )内は振り仮名です。

レッドクリフ PartⅡ

2009年05月01日 | 映画、TV
レッドクリフPartⅡ、あまり評判が良くなさそうだし、
テレビで、ここまで紹介しちゃうの?!ってぐらいやってたのを観て、がっくりしたしで、
あまり映画館に行く気がなかったんだけど、
夫が行く気マンマンだし、2人だと割引になるしで、一緒に観てきました。
その日は、お天気も悪かったし。

うん、納得しました。
期待していくと、ガッカリ
期待してないと、わりといいじゃん
となる法則。

PartⅠと比べると、孔明の影がちょっと薄かったな。
代わりに、女性陣(といっても2人しかいないか)が活躍。
この女性陣活躍に不安があったんだけど、思ったよりも変じゃなかった。
小喬の行動は、どう考えても変だけど、意外と活躍してたし。

で、曹操の良い面紹介もあったけど、やっぱり中途半端な感じ。
小喬を活躍させようと思うと、ああなっちゃうしかないのかな。

赤壁の戦いについては、タイトルがレッドクリフだし、
夜、燃え盛る炎に染まる岸壁ってのを期待してたんだけど、もうひとつでした。
迫力はあったんだよ。
だから、良かったという人も多いと思う。
でも、岸壁がなかった。
むずかしいかなあ。カメラを引いちゃうと、迫力がなくなるか…、うーん。

と、文句ばかり書きましたが、
ところどころ、心の中で突っ込みながらも、
そこそこ楽しく観ることができました。
戦いの結末以外は。


その結末以外で、一番不満なのは、孔明と周瑜の関係なんだけど、
それを言ったら、別の映画になっちゃうから仕方ないか。

ショッピングモール防衛

2009年04月16日 | ゲーム
地球の防衛は限界です。
97%は防衛したけど、残り6ステージが苦しすぎる。
コントローラーをもう1台買って、2人プレイするしかないかも。
2人プレイって、画面が狭くなるから難易度が上がるんだけど、1人よりはマシ。
それ以外は、究極のレアアイテム「ライサンダーZ」が出るのを待つしかない。
っていうか、その武器、どのステージで出るのか~?
それよりも、そろそろ、シリーズ4作目が出て欲しい。

そんなわけで、地球防衛は範囲が広すぎるので、ショッピングモールを防衛しています。
狭すぎる?
いや、飛び道具が使いにくい、白兵戦が主体なので、辛いです。
今はレベル16。
アマゾンレビューによると、20ぐらいから、楽になるそうですが、ホントかな。
っていうか、レベル15から、レベルアップも難しくなった。
北村一輝っぽい中ボスとの2回目対決も、まだクリアできてないんですけど。
っていうか、ピエロも手が出ない。
中庭に出るのは決死の覚悟がいる。この人達、殺しても復活するし。
ぼんやりしてると、ゾンビにすら殺される。
その上、なぜか、主人公、よくぼんやりしてるんだよね。
いや、なぜかもなにもないけどね。操作者がぼんやりしてるんだけどね。
あんまりボンヤリしてると、「フン!」と鼻で笑われちゃう。。。
あ、あとね、主人公はいろんなスキルを覚えるんだけど、私が覚えられないんだよね、操作方法を。
せめて、ムービーがスキップできれば、何度も繰り返しやる気力がモリモリわいてくるんだけどなぁ。

ところで、今のお気に入り武器ランキング~。
1番 ナイフ(または包丁) 
2番 鉄の棒        
3番 マネキン胴体
4番 ベンチ 
  たくさん、やっつけることができるから好き。
5番 口紅       
  色が付くから好き。

あまり好きでない武器ランキング~。
1番 スタンガン    
  うまく使えない。
2番 宝石系  
  弱すぎる。あとCDとか缶詰とか。
3番 小麦粉系
  なんか弱そう。
4番 熊のぬいぐるみ  
  ポフポフ可愛いけど弱い。たぶん、小麦粉よりも。
  被り物はOK。
5番 ゴルフ用品  
  うまく当たらない。ホッケーはオッケー。
  ・・・すいませんでした。

 

ジェネラル・ルージュの凱旋

2009年03月26日 | 映画、TV
観てきました、ジェネラル・ルージュ。
これで、心置きなく原作が読めます。
「ナイチンゲールの沈黙」が読み終わったところだから、
次は「螺鈿迷宮」だけどね。

バチスタは映画を観てなくて、原作を読んだだけ。
今回のジェネラルは、主役が堺雅人なので、観ざるを得ないでしょ~。
えっと、主役でいいよね?
お気に入りの俳優なので、ちょっとドキドキしました。
なんかカッコつけすぎで痛くないかな~?とか、
余計な気を回したりして。
他の人の感想なんかを観ると、かっこよかったという意見が
多かったので、良かった、良かった。

「ナイチンゲールの沈黙」を読んでいたときには、配役を知っていたので、
ジェネラルは、堺さんで脳内補完しちゃいました。
ジェネラルって、異常に看護婦の人気が高い、傍若無人なイケメンで、
ちょっと堺さんのイメージとは違うんだけどね。

ほかに、「ビューテホー」のおじさんも、可愛かった。
田口は、原作と全然違うけど、これはこれでありだと思いました。
白鳥も、心配してたけど、良かった。
病院改革派の人々も良かった。
ところどころ、クスクス笑えるシーンもあって、面白かったです。

でも、さすがに、ジェネラル・ルージュのあだ名の由来は、ひいた。
それはない。


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しんちゃん

エネループ

2009年02月27日 | ゲーム
エネループは必須ってわかりました。
WiiとかXBOX360とか、最初の頃、コードレス・コントローラってすごい便利♪
という感想しかなかったけど、電池の消耗が半端ではないです。

Wiiは、まだそんなにやってない。
というか、最近、やってない。
Wii Fit?
これは、アレでしょ、別にWii Fit起動しなくても、適当にストレッチ体操すればいいでしょ。
たまに、何もないときに、腰回してます。
空想フラフープ・・・なんちゃって。

もっぱら、XBOX360で電池使ってます。
でもね、そんなにやってないんですよ。
まだ、ソフト、2個目ですよ。

塊魂は、一応、1個を除いて100点GETしたので終了。
なんだか、120点というのもあるけど。
追加ステージもあるけど、買ってない。

2個目は、地球防衛軍3。
やっぱり、私的基本かなと思って。
これがゲーム時間、長いんですよ。2よりは短いけど。
しかも、何気なく夫に「70歳以上のおじいちゃんもやってるんだって。」
と言ったら、新しいセーブデータでやり始めてしまいました。
これは、今、ハーデスト攻略中。
下手なので体力増強しまくってるんですが、難しい・・・

新しい太陽の書1 拷問者の影

2009年01月17日 | 読書
ジーン・ウルフの新しい太陽の書シリーズを読んでます。

「新しい太陽の書シリーズ」って、聞いたことあるけど、
ファンタジーだし、表紙絵が小畑健だし、
本当に面白いのかね?
ファンタジー1巻目のタイトルが「拷問者の影」っていうのも、わけがわからん。
しかし、ジーン・ウルフだしなぁ。読んだことないけど…。

と、そんな感じで、とりあえず1巻だけ購入。

いや、これ、すごいです。

岡部宏行氏の華麗な翻訳文もいいですねぇ。
ずっと一人称による語りなんですが、ファンタジーっていうより、SFですね。
説明もなく、ポンと小説の舞台に放り出される感もいいです。
ああ、説明はあるんですが、
語っている人物は、自分と同世代の一般的な人を念頭に置いて説明しているので、
いわゆる世界設定の説明がないという意味です。

帯に「史上最高のファンタジィ降臨!」とありますが、そんな感じ。
あんまりファンタジーに詳しくないけど。

世界幻想文学対象、ネビュラ賞、ローカス賞受賞して、
ヒューゴー賞取ってないです。
それも、なるほど…という感じの作品です。
ウルフにしては、平易だそうですが、読み応えはあります。

ファンタジーというと、「氷と炎の歌シリーズ」も好きなんですが、
それとこれとは、全く別物なので、比較できません。
しいて言えば、エルリックをもう少し明るく、SFにした感じかなあ?
いや、エルリック自体、大昔に1巻しか読んでないから違ってるかも。
参考にならなくてすいません。

1巻目は、拷問者組合の徒弟である主人公セヴェリアンが
組合の掟を破り、追放されるという話です。
ストーリーはそうなんだけど、やっぱり、設定や小道具に目がいっちゃう。
少しずつ明らかになっていく世界の秘密ってやつかな。
1980年の作品ですが、古さは感じないです。
今、2巻の途中なので、だいぶ、世界が明るくなってきました。

とりあえず、これは、お勧めです。

プレステージ

2008年12月30日 | 映画、TV
DVDで。

プレステージって、どんな映画なのか事前情報ゼロ。

でも、最初のシーンで、どんな話か分かってしまった。
だって、原作読んだことあるもん。

クリストファー・プリーストの『奇術師』じゃないの?

わかってても、最初は、なにがなにやらチンプンカンプン。
人名が覚えれないし、時間が戻ったりしているし。

原作とは、2人の奇術師の最初の関係が違っていたので混乱してしまいました。
他にも、色々、違いがあります。
あの原作をそのままやったら、ダラダラした映画になるからね。

原作有りの映画にしては、よくまとめてあります。
オチは、わかっているので、伏線もバッチリわかるし、
よくできてるじゃん、と思いましたよ。


確認したところ、
創元推理SF文庫の解説の末尾に、映画化されると書いてありました。
ジュード・ロウが出演とも書いてあったけど、出てなかった。
テスラ役は、デヴィッド・ボウイ。


じゃすみんさん

アイ・アム・レジェンド

2008年12月29日 | 映画、TV
DVD、たくさん借りてきましたー。

ウィル・スミスのアイ・アム・レジェンド。
地球最後の人間。。。。

うーん、男一人しか残ってないなら、人類、滅亡じゃないのかな?
あ、ウィル・スミスは科学者なのか。。。
というと、クローンとか作ったりして、
人類最初の男=アイ・アム・レジェンド
っていう話なのかなぁ?
ふむふむ。

と、観る前に考えてました。

もうね、すっかり騙されましたよ。


このネタは、もう観たことある。ほかの映画で。


これ以上は、反転で


えっとですね、どんな映画かというと、
28日後です。

ウイルスによって凶暴化するところ、そっくり。

で、なぜか、患者は非感染者を襲う。
不思議なんですよね、これ。
凶暴化して、知能も退化してるんだから、
自分たち同士で、殺しあうような気がする。。。
それと食料ってことなら、鹿が一杯いたから、
そっちを食べるよね。
あの運動能力と人数なら、楽勝でしょ。
もしかしたら、ライオンにも勝てるかもしれない…

あと、
感染犬って、飼いならせるのか・・・
とか
自暴自棄になって死にそうなところをどうやって、助けたのか・・・
とか、
色々不思議。



じゃすみんさん


信長の棺

2008年12月25日 | 読書
信長の謎をめぐる話だそうで、こりゃあ面白そうじゃないですか。
本能寺事件の謎とかって、ワクワクします。
地元民だしね。

薄いわりに上下巻になってました。

さて、この本は、信長に仕えていた今は事務担当の人が、
信長の伝記を書きつつ消えた遺骨を探すという筋立てになっています。
話が始まるのは、本能寺の前後から。

う~ん、最初は面白かったんですよ。
事務処理って大変なのよね、暦が地方によってバラバラで~という箇所は
目からウロコっぽい面白さがあったし、
突然幽閉されちゃって、一体全体何なのこれは?という面白さもバッチリ。

しかし、上巻の後半からは、いけません。
主人公に全然感情移入できない。
おっさんすぎ。
いや、設定年齢は、私とそれほど違わないのに、
おっさん呼ばわりして悪いとは思う。
思うけど、おっさんなんだもん。
キャラだけじゃなくて、全体的な雰囲気(文体?)とか感覚が合わない感じでした。

そんなこんなで、謎解き部分も、なんか詰まんなくなっちゃった。
ごめんなさい。
でも、ちゃんと読了できました。

2点。

逆に、もっとドライに書いてあった方がよかったと思う。
ウエットさの加減というか、質が、私とは合わない。
にしても、いくらなんでも、「あい」って返事はないんじゃないかと…