てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

[ Don't Look Now ]

2004年12月26日 | 英語
PGW2、総単語数7200。
Don't Look Now、「今は見ちゃ駄目だ」と自己流で訳してみましたが、ペンギンリーダーズのオリジナルじゃなくて原作がありました。
Amazonで検索したら、『いま見てはだめ』となってました。
ま、同じですね。
原作者は、デュ・モーリア、『レベッカ』を書いた人です。ヒッチコック映画『鳥』の原作者でもあるそうです。
私が読んだのは、いうまでもなく、Retold版です。
ホラーです。

【こんなお話】
最愛の娘をなくした夫婦が、気を紛らわすため(?)ベニスに旅行に来ています。そこで出会った奇妙な2人の老婦人。妻は、老婦人と話をして仲良くなり、「明日にでも、ベニスを離れたほうがいい。危険がある。」と言いますが、夫は彼女らに対して不審感をぬぐえません。
そんなとき、息子が急病との連絡が入ります。
妻は一足先に飛行機で、夫は後から列車+自家用車でロンドンに戻ることにします。
しかし。。。。

タイトルの"Don't Look Now"は、夫が妻に言う台詞。
レストランで向こうのテーブルに奇妙な老婦人がいるという話の冒頭に言います。
でも、この台詞、後でも効いてきます。

【感想】
なんというのか、文体がちょっと変わっています。カンマが多い。私の英語力がないせいもあり、余計に迷宮感が醸し出されています。
読みにくかったです。で、それがまたいい感じでした。『ねじの回転』みたいな感じでした。
『レベッカ』を読もうかな。もちろん、日本語訳版で。
ただ、もしかすると、これは、評価が分かれる作品かもしれません。

【評価】
★★★★★

多読単語数【20.9】万