てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

ミスト

2008年06月16日 | 映画、TV
ちょっと前に、久しぶりに映画館に行きました。
観たのは「ミスト」。

たまたま文庫本に割引券が付いていたので、
面白そうだから、観ることにしたんですよ。

ところが、これが、公開している映画館が少ないんですよ。
いや、びっくり。
だって、ショーシャンク、グリーンマイルの監督でしょ、
原作はキングでしょ、
もう、どこの映画館でもやると思い込んでましたよ。

いつも行く映画館ではやらないので、
しかたなく、ちょっと遠くの映画館まで足を伸ばしました。
ずずっとね。

そんなんだから、観る前から、ちょっと嫌な予感はあったんですよ。

しっかり予感的中。
公開してくれるのは、嬉しいけど、スクリーンが小さいって!


さて、内容はというと、何だっけ?
あ、えー、アメリカだよね、舞台。
まあ、外国だ、舞台は。
主人公(男)は親子3人で暮らしていたんだけど、
ある夜、嵐がやってきて、もう大変。
翌朝、周りの惨状にあきれながら、スーパーマーケットまで
子連れで日常品やらなにやらの買い物に行きます。
買い物をしてたら、なんか周りが濃い霧に覆われてしまって・・・

という感じに、始まります。

霧は白いので、なんとなくサイレントヒルみたいな雰囲気。

一体、この霧の正体は何?
あっ、霧の中から~~~っ!!!

って、最初に出てきた「モノ」を観た時は、
なんというか、まあ、がっくりしました。
ああ、これって、そういう映画か、と。

だが、まだ判断を下すには、早い。

この後、怒涛の展開で、一気にラストまで行っちゃいます。
ま、ある意味、こうなるだろうな、という通りに話が進むんですけどね。


賛否両論ある映画ですが、私的には、良かったですよ。
後でネットで調べて、ラスト付近に出てきた人があの人、
ということもわかり、なおさら、考えさせられました。

エンディングロールも渋い。
長いはずのエンディングロールが短いと感じられたのは、初めて。