11月20日、第43回将棋日本シリーズの決勝が行われました。そもそもこの、「将棋日本シリーズ」ですが、「前回優勝者・当年2月末日時点でのタイトル保持者・獲得賞金ランキング上位者」で12名が選出され、トーナメント戦が行われます。
ところで、昨日の決勝は、藤井聡太竜王と斎藤慎太郎八段の対局となりましたが、後手の藤井竜王が114手で斎藤八段に勝ち、将棋日本シリーズの優勝を果たしました。
・2022年11月20日 「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」 決勝戦・関東大会
藤井竜王は初の日本シリーズ優勝です。なお、この大会ですが、他のタイトル戦とは持ち時間が全く違う、いわゆる「早指し戦」ですが、藤井竜王はその大会でもしっかりと結果を出しました。上記の棋譜をご覧いただければ分かるように、藤井竜王の玉は、かなり安全状態でしたので、昨日の結果は差が付いた感じでしたね。
それで、藤井竜王ですが、これまでこの大会の最年少記録は羽生善治九段の21歳2ヶ月だったそうですが、それを更新し、20歳4ヶ月としました。
#ニュース
最近の「将棋」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2016年
人気記事