11月18日、国際度量衡局(BIPM)の会議で、うるう秒の利用停止を投票で決めています。
なお、うるう秒自体は、原子時計を地球の自転に合わせるために半世紀程前に導入されていましたが、今回、廃止の理由として、「うるう秒の採用によって生じる不連続が、衛星ナビゲーションシステムや通信、エネルギー伝送など重要なデジタルインフラに深刻な誤動作をもたらすリスクがある」とのことです。
そして、この廃止は2035年までに実施される予定とのことです。
また、「Facebook」を運営するMetaも、ソフトウェアに大きな影響を与えるということで、今年の7月にうるう秒廃止を強く訴えていました。
しかし、今回、記事にした理由は、うるう秒の導入が、ここ半世紀程度だったということです。なら、無くしても良さそうです。
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