9月24日、アサヒビールは、フリーマーケットアプリ大手メルカリと、特定の商品が高値で転売されることを防ぐための連携協定を結んだと発表しています。
・アサヒビールとメルカリ 安心・安全な取引環境の構築およびお客様満足の追求に向けた包括連携協定を締結 (アサヒビール株式会社)
今回の協定は、「マーケットプレイス共創及びお客様満足追求に関する包括連携協定書」であり、この結果、メルカリのマーケットプレイス上でアサヒビールの商品が、より安心・安全に取引できる環境を構築するとともに、お客様への正確な情報発信を通じてお客様満足を追求するそうです。
また、商品の発売情報や商品情報などを事前に両社で共有し、需給バランスが著しく崩れ価格が急騰する可能性のある特定商品の出品について「メルカリ」アプリや公式ブログなどで注意喚起を行うことで、利用規約に違反する出品や意図せず急騰した価格での商品購入の抑止など、両社のお客様の混乱を回避するそうです。
要するに、高額転売の狙い撃ちですが、このような対応は、消費者を考えると必要な手続きのようにも思いますし、先日【「アサヒ生ビール」のネットでの転売が酒税法違反の可能性?】でもお伝えしましたが、酒類の転売が酒税法違反の可能性もあるとされていますね。
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