三菱重、新聞輪転機事業から撤退 人材高齢化と部品の調達難踏まえ(共同通信)
6月28日、三菱重工業は新聞を印刷する輪転機の新台製造から撤退すると発表しています。
具体的には、子会社の三菱重工機械システム(神戸市)がこの事業を手掛けていますが、以下の発表をしています。
・当社新聞用オフセット輪転機事業について(三菱重工機械システム)
撤退の理由について、新聞輪転機に関わる人員の高齢化が進み、使用部品の調達が困難さなどから、「製造・アフターサービスに必要な体制を維持することが困難」になると思われたようです。よって、新聞輪転機の新台の製造を止め、一定期間アフターサービスを提供した上で、最終的に同事業から退く判断をしたと発表されています。
後は上記発表には含まれていませんが、そもそもの新聞発行部数低迷などもあるのでしょう。業界の栄枯盛衰という感じですね。
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