大雪時に車両の立ち往生が発生するのは、停車した車の重さやタイヤの空転でできた雪のくぼみに、後続車のタイヤがはまってさらに深くなり動けなくなるのが原因だと分かったそうです。
・「なぜ、大雪で大規模な立ち往生が発生するのか?」スタック車両の発生メカニズムを解明(新潟大学)
これは、福井大と新潟大のチームが発表したもので、立ち往生が通常の降雪量ではあまり起きず、なぜ大雪時に発生しやすいのか、はっきりしていなかったのを、今回解明し、日本雪氷学会誌『雪氷』(9月15日号)に掲載されたらしいです。
なお、上記サイトには、PDFデータによる報告書もリンクされていて、情報が開示されていますね。言われている内容は、なるほどと納得できるものですが、感覚的に分かっていた感じもします。それを、科学的に明らかにしたところに、意義がある研究だと思った次第です。大雪の時に運転していると、穴にハマった時に空転しますものね。なので、何かを噛ませて脱出するとか、後ろから押すとか、そういう対応が必要ですから、分かってはいた感じなわけです。
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