1月19日、第18回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメントで藤井聡太七冠と、服部慎一郎六段戦が行われ、先手の服部六段が119手で勝ち、準決勝に勝ち進んでいます。
さて、この服部六段ですが、以前から「M-1グランプリ」に出るなどしており、話題になっていた棋士ではあります。
・もぐら兄弟(M-1グランプリ2024)
これだけ見ると、キワモノ系だと思う人もいるかもしれませんが、服部六段はかなり強いです。そして、今年は記録の方で話題になっています。
・今年度棋士成績・記録(日本将棋連盟)
こちらの「勝率ランキング」をご覧いただければと思うのですが、年間では対局30局以上で考えるため、現在服部六段が最高勝率となっており、しかも、これまで中原誠五段(現16世名人、20歳当時)が1967年度記録した年間勝率0.855(47勝8敗)を超えるかもしれないと期待されているのです。
もし超えれば、ほぼ60年ぶりの大記録となります。後3ヶ月弱、どうなりますか?
#ニュース