9月13日、第70期王座戦五番勝負第2局が、愛知県名古屋市内で指され、永瀬拓矢王座は千日手指し直しとなる一局で、挑戦者・豊島将之九段に105手で勝利しました。
なお、最初の一局は、午前9時の対局開始からわずか30分で64手まで進む異例の速さとなりました。まぁ、両方の事前研究が一致したということなのかもしれませんが、転じて、午後に入ってからは一気に遅くなりましたね。
ただし、118手目で千日手が成立しました。結果は先の通りです。指し直し開始の段階で、両者の持ち時間、倍くらい違っていましたので、まぁ、永瀬王座有利だよな、とは思いました。
これで、今シリーズは1勝1敗となりました。次戦は9月27日に京都市東山区で行われるとのことです。
・2022-09-13 王座戦永瀬拓矢 王座 vs. 豊島将之 九段 第70期王座戦 五番勝負第2局(将棋DB2)
これは、第2局の指し直しの棋譜です。角換わりから、意外とあっさり永瀬王座が寄り切った感じですね。しかし、永瀬王座が関わってくると、本当に千日手炸裂しますね。
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