新型コロナウイルス対策の関係で、周囲の人々がマスクを使用することで、幼い子どもの発達を妨げる可能性が指摘されていますが、どうも、子どもたちはマスクなしの時とほぼ同様に感情を認識できる可能性があるという研究成果が発表されたようです。
研究したのは、スイス・ローザンヌ大学病院の研究者であり、３～６歳の子ども３００人近くに９０枚の写真を見せたところ、子どもたちは大半の問題で正答し、そして、写真の人物がマスクを着けている場合もそうでない場合も、ほぼ同じ確率でその人の感情を一致させることができたとのこと。
そうなると、やはり口元だけではなく、目元などでもかなり判断されるのでしょうかね。更なる研究の進展で、ハッキリ分かりそうな印象ではありますね。
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