7月20・21日、第63期王位戦七番勝負第3局が、兵庫県神戸市で行われ、藤井聡太王位が、84手で豊島将之九段に勝ちました。藤井王位は20代最初の対局でした。
これで、対戦成績を2勝1敗としています。続く第4局ですが、少し間が空きまして、8月15・16日に、佐賀県嬉野市で行われるとのことです。
・2022-07-20 王位戦豊島将之 九段 vs. 藤井聡太 王位 お~いお茶杯第63期王位戦 七番勝負第3局(将棋DB2)
今回の戦型は、角換わり腰掛け銀となりましたが、十数年前に流行った形とのことです。そのため、その頃にプロとして活躍していた豊島九段には経験があったはずなのですが、豊島九段が終局後のコメントで、「ちょっとどこでまずくなったのかはっきり分からない」としているのですが、その通りだったのでしょう。
なお、昨日は豊島九段の3時間を超える大長考が話題となりました。そのことについても、「2二玉(58手目)とされた局面で、勝負できる順が分からなくなり長考となった」と述べていたようですが、結果としてどういう形になるか?が問題になったわけですね。
とはいえ、最後は即詰みの形になってしまったので、投了されましたね。
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