こんにちは。33回目の旅はさつま町の旧・鶴田町です。
今年は鹿児島県でも観測史上、桜が最も遅い開花となったようです。
2月、3月は寒い日が多く続きましたし、冷えた風の強い日が多かった。
遅い春がようやく到来したということで
外の雰囲気も一転して変わったように感じます。
やっぱり鹿児島は南に位置する所なんだから温暖な気候じゃないと。
県道404号線。
大鶴ダムに繋がる道。
桜がいよいよ満開の時期になってきて
所々ピンクの場所がみられる。(この画像では1本しかないけど。)
鶴田ダム。
九州でも屈指の巨大さを誇る重力式コンクリートダムである。
重力式コンクリートダムというのは幾つかあるダムの種類の中でもっとも頑丈な構造で地震や洪水にも強い。
豪雨地帯で川内川ほどの大規模な河川の水量をコントロールするには必然的にこの構造となったのであろう。
ダムの上は道路にもなっており通行も可能である。
鶴田ダムは別名大鶴湖とも呼び、ヘラブナ釣りのスポットとして親しまれている。
が最近はブラックバスやブルーギルの繁殖に頭を悩ませているようだ。
そのため、釣ったらリリース(湖に戻さないで)しないで
家に持ち帰って食べろのこと。
もともとブラックバスは食用で持ち込まれてきたものではあるので
料理には向いてるとは思うが・・・・(ブルーギルも美味であるとのこと。)
紫尾温泉の一つ・ちどり荘。
入浴のみ1回大人300円。
泉質は硫黄単純泉でアルカリ性。効能は皮膚病や切り傷など。
お昼ごろ来たが、客は誰もいなかったため
露天風呂も浴場も独り占めである。非常に気持ちよかった。天国~
ちどり荘から道路を挟んで反対側にある紫尾神社。
紫尾山が信仰されていた背景から建立されたという。
鎌倉幕府・室町幕府から崇拝されていた他、
江戸時代では薩摩藩・島津氏の手厚い保護を受けた。
それもあって賽銭箱は島津の家紋が記されている。
拝殿。
驚くことに賽銭箱の下に紫美温泉の源泉がある。
先ほど入ったちどり荘の温泉含め
紫尾温泉の各温泉施設にこの源泉が送られている。
そのためか、温泉を送る為のポンプがあるのか、あるいは温度調節器でもあるのか
神社拝殿の下から機械音がする。
今回のラーメン屋は国道504号線沿いにある(さつま町の旧宮之城町・佐志付近) 麺どころ「味匠」。
みそラーメンにチャーシューとコーンバターをトッピング。
味は・・・・?
みそラーメンなのになぜかしょうゆラーメンみたいな味。
そして漬物はだいこんではなく、高菜でした。
旧・鶴田町の旅 おわり
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