心配していたバティスタ選手ですが、
NPBから6カ月間の出場停止処分
(9月から来年3月まで)の発表がありました。
球団の契約についてはまだ結論は出てないそうです。
バティスタ選手は次のようなコメントしています。
「チームメイト、関係者、私を応援してくださっているファンの皆様と
他球団ファンの皆様にもご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
禁止薬物を意図的に摂取したことはありません。どうか皆様信じてください。
禁止薬物が自分の成績を上げる助けにはならないと考えているため
今までにステロイドや成績を上げるために使用されるような
薬品を使用したことは一度もありません。
これからの私にできる唯一のことは、選手としてプレイできるよう
毎日一生懸命練習して行くことだけです。
もしカープ球団に契約を継続してもらえるなら、カープの勝利に貢献し
優勝できるよう、全てに対して100%の力で臨み、最善を尽くしたい。」
一方、球団からは「日本野球機構、ならびにファンの皆様に多大な
ご迷惑とご心配をおかけいたしましたことに、深くお詫び申し上げます。
(禁止薬物を摂取したことはない)との主張を受けてバティスタが
当時摂取していた2種類の海外製サプリメントを検査したがひとつからは
検出されず、もうひとつはサプリが残っておらす検査できなかった。
今後も引き続き原因究明を行うとともに選手のサプリメント等の摂取に
ついての注意・対策を行う。バティスタ選手の今後の契約については未定」
とのコメントが発表されています。
10年前ならいざ知らず、近年のドーピング違反は
本人の不注意、球団の周知徹底不足が原因としか言えないので
本当に再発防止を徹底して欲しいものです。
ちなみにメジャーではドーピング違反初回は、悪意が無い場合
出場停止期間後に契約を継続する場合が多いと聞いています。
バティスタ選手には反省してもらい
ぜひ来シーズンもカープでプレイして欲しいと思います!