てらぽんブログ

流行やニュースについて感じたこと、イベント、食指が動いたグッズなどを書くブログ

人を動かす技術

2017-06-27 11:25:20 | 
「相手の欲しいものを差し出す」

これが相手の心を開くコツだと思っていますが、そうは思っていても実際にはなかなかできません。

実際には、探りを入れながらコミュニケーションを取っていくことでわかることもあれば、ずっとわからないこともあります。

そういったことを「技術」として学べるのがこの本です。

「人を動かす」ために本当に大切なこと

新品価格
¥1,404から
(2017/6/27 08:34時点)




無理やりでなく、自然な方法で人を動かすのが理想です。

よく「北風と太陽」の話にも例えられたりします。
解説するとこんな感じ(大筋は合ってるかと)。


ある人が服を着ていて歩いています。
それを太陽と北風が見て「ある遊び」を思いつきます。

「どっちがあの人の服を先に脱がせられるか?」

北風のアプローチはとにかく強い風を当てて無理やり服を脱がそうとする方法。

ですが、逆に寒くて人は両腕で服が剥がされないように「ギュッ」と防御態勢に入ってしまい服を脱がすどころじゃありません。風を強くすればするほど逆効果。

そこで太陽が「じゃ次、俺の番ね!」と言って、カンカン照りにしたところ、人は「なんて暑いんだ、服なんて着ていられない!」と自分で勝手に服を脱ぎ始めます。

結果、勝ったのは太陽。


そんな話だったかと思います。


北風は無理やり力ずくで服を脱がせようとし、太陽は自分が直接手を出さなくても「相手が自然に服を脱ぐ方法」(そうしたくなる方法)を考えた。

北風と太陽じゃ、そういうアプローチになるよな〜と思いつつ、太陽のやり方がやっぱり理想です。


よく人を動かすには

「まず自分が動くこと」

というのがあります。

それはその通りと思うこともあるのですが、一方で「技術」として人を動かす方法があるのならば、知っている方が得かな、と思いました。


マネージメントや販売、営業なんかにも役立ちそうですし、仕事だけでなく家庭でも使えるかも。

趣味でもチームでやるものなら参考になるかもしれません。サッカーとか野球とか。バンドなんかでも使えそうです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。