「褒めて育てて」 どうなる日本
米国では常に、言葉でストレートに表現します。
すべて言葉とスキンシップでの、コミュニケーションです。
欧米では、子は親とは別の個人として、厳しく育てられながら、
褒めていいところは褒めます。
夫婦は、のべつ「あなたすてきよ、愛している」などと言い合い。
日本では考えられませんが、
欧米人は、それを言わないと、愛情を感じられないと思っています。
日本人には心理的な一体感が形成されているので、言葉なしでも通じます。
その文化の根底の違いが加わって
「褒めて育てる」は、さまざまな歪みを引き起こしています。