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中国ドラマ「花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~」第6話 あらすじ

2020年01月26日 14時06分07秒 | 花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~(中)

年姝媛(ねんしゅえん)…李莎旻子(レオ・リ)
皇太子・胤礽(いんじょう)…廖彦龍(リャオ・イェンロン)
胤禛(いんしん)…鄭暁東(チェン・シャオドン)
康熙帝(こうきてい)…趙濱(チャオ・ビン)



「届かぬ想い」


皇太子・胤礽に呼ばれた年姝媛。胤礽から言われ墨をするが、不満で仕方ない。“年先生”と呼ぶ賭けのことを年姝媛が言うと、胤礽は「よく考えると、あの賭けは不都合だ」と返す。そなたの父は私の師匠ゆえ“年先生”と呼ぶ、そうなるとそなたの母は“年先生夫人”だ、そなたも“年先生”なら序列が乱れる、そなたの母の呼び名にも困る、と。

不機嫌に墨をする年姝媛に「私のために墨をすりたい女子は大勢いるのに」と言う胤礽。年姝媛は「そんなに大勢いるなら私は失礼します」と出て行こうとする。胤礽はそんな年姝媛の腕を引き肩を抱く。年姝媛が「お慎みください」と言っても放さず、胤礽は「そなたを思うがままにできぬとでも?」と言う。「やめて、この好色男」と言ってしまう年姝媛。胤礽は「こういうことか?」と言って、今度は年姝媛に顔を近づけていく。そこに第三皇子・胤祉が来る。
胤祉と曽祖母様を訪ねる約束をしていたことを思い出した胤礽は、年姝媛に「そなたも来い」と言う。


慈寧宮。しばらく見なかった第四皇子・胤禛に、何をしていたか尋ねる太皇太后。「曽祖母様のために紅螺寺へ行き、祈っていたのでご無沙汰をしました」と答える胤禛。太皇太后は「それで紅螺寺では羅桑大師に会ったのか?」と聞く。胤禛が誰だか分からず、太皇太后は「羅桑大師は実に優れたお方だ。私は一度だけ会ったことがある」と話す。羅桑大師に会えるのは仏縁がある者だけ、お前にもあれば必ず会えるだろう、と。そんな話をしていると胤礽たちが来る。

黄河の治水が年姝媛の案だと聞いていた太皇太后は、謙遜する年姝媛に「初めて会った時に分かった。実に聡明な娘だとな」と言う。年姝媛は、その件でもし私が治水の案を考えついたら私を“年先生”と呼ぶと殿下と賭けをしたと話す。「年姝媛なら良案を考えつくと思ったゆえ、ほんのお遊びで興を添えただけです」とごまかす胤礽。年姝媛は「殿下は嘘ばかり」と言う。


怒りながら慈寧宮を出た年姝媛。追いかけてきた胤礽は「私がああ言ったのは、そなたが特別な存在だからだ」と言う。そして「そなたが好きだ。皇太子妃にしたい」と言う胤礽。胤礽は、よく考えるのだ、と言うと行ってしまう。そんな2人の会話を賀蘭が聞いていた。

泣いている賀蘭に気づき、年姝媛がそばに行く。「殿下が好きなのね?」と年姝媛に聞く賀蘭。年姝媛は「気も合わないし好きになる理由がない。心に決めた人がいるもの。横取りなんかしない」と話す。殿下にはっきり言うわ、と。


年姝媛が居所に戻ると、杜鵑が納蘭性徳からの返事を渡す。急いで年姝媛が文を読むと、添い遂げられない、父同士が対立している、互いを思い合うことはもうやめよう、と書かれていた。
杜鵑を下がらせた年姝媛は泣き崩れる。


夜。月を見ていた年姝媛に、杜鵑が明るく中秋節の月餅を差し出す。慈寧宮の宴に行かれては?と言う杜鵑。性徳を思っている年姝媛は「宮中が賑やかであるほど孤独を感じるわ」と言う。杜鵑が宴に加わらないと罰せられるかもと心配する。「この広い宮中で誰が私ごときを気に留めると言うの?」と返す年姝媛。胤礽が「それは私だ」と言うと、年姝媛の元へ歩いて来る。

「そなたを捜し回ったぞ」と言う胤礽。何の用か聞く年姝媛を「中秋節は誰かと過ごすものだ」と言って胤礽が手を引き連れて行く。その様子を恵妃が見ていた。恵妃は馬忠賢に追うよう命じる。

胤礽のために月餅を手作りした賀蘭。歩きながら絲竹が「皇太子殿下は一体どこへ?」と言う。「そうね、どこかしら」と返した賀蘭は、恵妃を見ると急いで拝謁する。
賀蘭が「皇太子殿下を見かけましたか」と恵妃に尋ねる。「あら知らなかった?宴が終わる前に年姝媛を連れてここを出てゆかれたわ。2人はよい仲かと思い、私も邪魔しなかったの」と答える恵妃。賀蘭は「殿下と姝媛が一緒に?」とよろめく。恵妃が「急ぎの用があるなら、あの裏山へ行ってみなさい。毎年、中秋節には殿下はあそこで蛍をご覧になるのよ」と言い、賀蘭は向かう。


胤礽が落ち込んでいる年姝媛を連れてきた場所には、たくさんの折り鶴がつる下がっていた。笑顔になる年姝媛の手をつかむ胤礽。胤礽は「私が産まれた時に母上がくれた。死んだ母上が遺した数少ない記念の品の1つだ」と年姝媛の手に指輪をにぎらせる。受け取れないと言う年姝媛。しかし胤礽は「贈った物は返されても受け取らん」と言う。そんな2人を見た賀蘭は、月餅を捨てる。

「本気なのだ」と言う胤礽に「私を好きにならないで」と年姝媛は言い返す。好きな人がいますと。胤礽が「私はそなたを娶る。その者に娶る勇気はあるか?」と言う。別れの文を受け取りつらい年姝媛は「私はこれで」と言うと、その場を後にする。2人を見ていた賀蘭は「年姝媛、あんまりだわ」と涙を流す。


瑶君が座りながらほおづえをついていると六喜が来る。御膳房でくすねた月餅を「食べてよ」と言う六喜。1人きりの中秋節は初めてだと元気のない瑶君に「僕がいるだろ。だから寂しくない」と六喜が慰める。瑶君はここに来て後悔していないか聞く。「僕がここにいれば家族を助けてやれる。母さんや弟たちは腹いっぱい食べられる。だから後悔はしない」と六喜は答える。
瑶君は月餅を半分六喜に渡すと、お湯を沸かしに行く。


賀蘭が階段に座って泣いていると恵妃が来る。「そなたが皇太子殿下を好きなことは知っている。その涙も皇太子殿下が原因なのでは?」と言う恵妃。恵妃は、泣くばかりでは愛を勝ち取れない、ここぞという時には愛のため犠牲を払うことも必要だわ、と話す。「私には何もできません」と言う賀蘭。恵妃は「今日、そなたと二度も出くわしたのは縁があるという証だわ。心配しないで、私が助けてあげる。そなたの望みがかなうようにね。ただし私に協力してちょうだい」と言う。賀蘭は従うことにする。


たくさんの天灯を見た瑶君は、揚げていた八喜(第八皇子・胤禩)と会う。母の命日で、毎年この日には999個の天灯を揚げると話す八喜。八喜が「一緒にどう?願い事を書いて揚げたらかなうらしい」と言い、瑶君は天灯に“父さんの病が治りますように。八喜と一緒に入られますように”と書いて祈る。


年姝媛に誘われたと信じ、宦官について来た胤礽。四阿には酒が用意されていた。年姝媛を待つ間その酒を飲んだ胤礽は、意識を失ってしまう。


黒服の男たちに運ばれていた胤礽を胤禩が見かけ助ける。駆けて来た近衛軍が「第八皇子、これは…」と言い、胤禩は刺客を追わせる。「“第八皇子”って?」と言う瑶君。

胤礽を胤禩と運んでいた瑶君は「第八皇子、私をだますなんて」と言う。「心配させるから言わなかった」と言う胤禩。私はそなたと友になりたかったと。


賀蘭の元に来た馬忠賢が「計画は失敗です。早くお戻りください」と伝える。失敗をした理由を賀蘭は聞くが、馬忠賢は「知らぬほうがよろしいかと」と話さない。


鐘粋宮。胤礽は年姝媛に会いに行き、呼び出しておいて現れなかったことや数杯で泥酔させた酒のことで責め立てる。心当たりがない年姝媛は、胤礽と一緒に呼び出されたという場所へ行くことに。


四阿へ行った年姝媛は、落ちていた酒杯を見つける。酒に薬が混ざっていたと気づく年姝媛。そこに栄憲公主が来る。年姝媛は栄憲公主に酒に入っていた薬について尋ねる。匂いをかぎ「これは禁忌薬よ」と言う栄憲公主。“逍遥散”で遊里で使われる秘薬だと。「昨夜、私は?」と胤礽に聞かれ、抱きつかれ、口づけされそうになったことを話す小林子。年姝媛たちに笑われた胤礽だったが、陰に隠されていた死体を見つける。その死体は、昨夜、胤礽に酒を勧めた宦官だった。年姝媛は「殿下が無事だったので、陰謀がばれるのを恐れた黒幕が口封じを?」と言う。


ーつづくー


年姝媛と納蘭性徳はこのまま本当に別れてしまうのかな?

年姝媛は約束を守って、私には好きな人がいると胤礽に話したのに(;д;)
賀蘭は2人の会話までは聞こえなかったのかな?
これまで姉妹のように仲良くしてきたのに、ドロドロの始まり(。>__<。)
恵妃も利用するなんてひどい。

天灯がすごく綺麗(*´◡`*)
999個には何か意味があるのかな?
それから瑶君がこんなに早く八喜が第八皇子・胤禩だと分かるとは思わなかったヾ(・ω・`;)ノ
瑶君は六喜がいつも楽しそうで羨ましいって言ってたけど、六喜は無理しているよね…。

康熙帝がいなくなって、さっそく事件が(✽ ゚д゚ ✽)
今度の黒幕も撃鞠の時と同じ人?


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1 コメント

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ドロドロの始まり・・・ (time)
2020-01-30 00:11:01
恵妃、やはり面倒なお方ですね。
息子は素直でよさそうなのに。。。

今回、いろいろな意味で気の毒だったのが胤禩。
瑶君とも、もっと距離を縮めてからと思っていたと思いますし、
恵妃とは違った意味で、面倒な胤礽の救出をすることにもなりましたし。。。

そんなこともありながら、
姐姐が書かれている点等のシーンはきれいでした☆
折り鶴もあのドラマを思い出しました!
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