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中国ドラマ「花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~」第7話 あらすじ

2020年01月28日 17時44分07秒 | 花散る宮廷の女たち~愛と裏切りの生涯~(中)

年姝媛(ねんしゅえん)…李莎旻子(レオ・リ)
皇太子・胤礽(いんじょう)…廖彦龍(リャオ・イェンロン)
胤禛(いんしん)…鄭暁東(チェン・シャオドン)
康熙帝(こうきてい)…趙濱(チャオ・ビン)



「不穏な気配」


襲われた件について話し合っていた年姝媛、皇太子・胤礽、第八皇子・胤禩。宮城内の地理に詳しいと考え、胤禩はそれを手掛かりに調べると言って部屋を出て行く。入れ替わりに内務府の凌普(りょうほ)が来る。
死んだ宦官が宮中の者とは違う腰札を身に着けていたと、胤礽に見せる凌普。その腰札を見た年姝媛は驚き「これは納蘭家の腰札では?」と凌普に尋ねる。凌普は「さすが姝媛殿。納蘭家の奴僕は例外なくこの腰札を下げています」と答える。

「では私を陥れたのは納蘭家の者なのか?」と言う胤礽。凌普は「納蘭明珠は殿下に不満を持っております。殿下にご報告し、納蘭家の屋敷を調べるべきかと」と話す。急いでひざまずいた年姝媛は「これには裏があるかと」と言う。濡れ衣を着せる手口です、私が下手人なら身分を示す物は持ちません、と。そして私に調べさせてくださいと懇願する年姝媛。年姝媛が必死になる理由に疑問を持ちながらも、胤礽は認めることにする。


永寿宮。「あの宦官の跡をつけたら、やはり索額図の手下でした」と恵妃に報告する馬忠賢。宦官を殺したのは馬忠賢だった。馬忠賢が下がったあと「索額図め。そうくるなら私だって容赦しないわ」と呟く恵妃。


街を歩いていた年姝媛は、納蘭家の李執事に呼び止められる。納蘭家に行こうとしていた年姝媛は、性徳が在宅か尋ねる。しかし旅に出ていてまだ戻らないと言われてしまう。いつ戻るかも分からず、手紙も言づても預かっていないと言われ、年姝媛は屋敷へは行かないことにする。

年姝媛が立ち去ったあと、納蘭明珠が来る。あの娘と何を話していたか納蘭明珠から聞かれ「若様の所在をお尋ねでした」と答える李執事。
性徳は盧家の娘との縁談を決められ家を出て行ったが、納蘭明珠はしばらくすれば納得して自分から戻ってくると思っていた。


夜。不思議な曲を奏でる箱(自鳴琴)を小林子から受け取った胤礽。胤礽はそれを年姝媛に見せに行く。


年姝媛が居所に帰ってくると、賀蘭が待っていた。睨みつけ、年姝媛の肩に自分の肩をぶつけて出て行ってしまう賀蘭。今日は会う人ごとに変だと年姝媛は感じる。
年姝媛が性徳を訪ねるために出かけていたと知り「はっきり拒絶されたのに、なぜ訪ねていったのですか?」と言う杜鵑。年姝媛は「忘れようにもできないことがある。情というのは断ち切り難いものなのよ」と話す。そこに胤礽が。

「納蘭家を気遣った理由はそれか」と言う胤礽。胤礽が「納蘭性徳のことが好きだと私が偶然耳にしなければ、私は欺かれ続けた?」と聞き、年姝媛は「私は以前からずっと納蘭殿をお慕いしていました」と言い返す。付きまとうのはやめてくださいと。真相の究明は自分のためだと信じていた胤礽は、片想いだったことが分かり自鳴琴を落として出て行く。
音を奏でる箱に近づき、迷いながら手に取る年姝媛。


朝議で索額図が胤礽に「納蘭明珠は官位に値段を付け、賄賂を受け取っております。これまで推挙された官吏は全て金を納めた者ばかりです」と話す。すぐに「私を陥れる気です。どうか公正な目でお調べください」と言う納蘭明珠。索額図は「巡撫に出世した張汧(ちょうけん)は、納蘭殿の権力を笠に着て横暴に振る舞い、民が不平を漏らしております」と言い、張汧の自供書を証拠として胤礽に渡す。読んだ胤礽は信じてしまう。

「決めつけては重臣を失いかねません。まずはお調べを」と年遐齢がかばっても、納蘭明珠が何を言っても聞き入れず、胤礽は「納蘭明珠を収賄の罪で謹慎ひと月と、半年間、俸禄を停止とする」と告げる。


毓慶宮。小林子に「索額図に会って伝えろ。“納蘭性徳を連れて宮中へ”と」と言う胤礽。


索額図と会った小林子は、帰り際、凌普と会い挨拶をする。

凌普は「先日、ご期待に背きました。どうか私に罰を」と索額図に言う。「失敗はしたが思わぬ効果もあった。皇太子に納蘭明珠への警戒心を抱かせることができたのだ。引き続き恵妃を監視するよう手下に伝えろ。明珠の動向も観察し、逐一私に報告しろ」と言う索額図。さらに索額図は「納蘭性徳を捜し出せ。目的は分かるな?」と命じる。


奉先殿で歴代の先祖にわびる太皇太后。胤礽は若さゆえ軽率で感情的に物事を処理しがち、後嗣の地位を失うのではと心配している、無能な私をお許しくださいと。そんな中、胤礽が来る。
太皇太后は「お前の父は文武百官、すべての行為を逃さず見ている。皆も知るように明珠と索額図は対立しておるが、お前の父はずっと中立を保ってきた。互いをけん制させることで朝廷内の均衡を図っていた。お前は?明珠を処罰してくじき、索額図に肩入れした。もし大臣たちが風向きを読み索額図1人が権力を握れば、災厄の元となる」と話す。

軽率だったと謝る胤礽。太皇太后は、帝王は浮ついた気持ちを慎まねばならない、父を見習い朝議では話を聞くだけで即答せず考えは胸に秘めておけ、大臣たちに見透かされることなくお前は相手の考えを掌握する、そうすれば大臣たちは皆お前を畏れ忠誠を誓うようになるはずだ、と言う。
妃を迎えれば胤礽の気性も落ち着くと思う太皇太后。胤礽が年姝媛を気に入っていると気づいている太皇太后は、なぜ話を進めようとしないのか聞く。胤礽は「好いた娘だからこそ、無理強いしたくありません。心から望んで嫁いできてほしいのです」と答える。


馬に乗っていた納蘭性徳は、黒服の男たちに狙われ矢で射られてしまう。
負傷した納蘭性徳は屋敷へ戻る。

納蘭性徳は命に別状はないが、出血が多かったため養生が必要に。胤礽に会いに行こうとした納蘭明珠だったが、謹慎を命じられたのですからお屋敷にいるべきです、索額図の手先もきっと見張っています、屋敷から出れば皇太子に会えない上に敵に口実を与えかねません、と李執事から止める。


納蘭性徳が襲われたことを胤礽が知る。胤礽は索額図が関係しているかと思い、小林子に連れて来させる。

「納蘭性徳をなぜ殺そうとしたのだ」と索額図に聞く胤礽。索額図は「殿下のためを考えました。殿下は年姝媛に対しずっとご執心なのに、姝媛は性徳のことを忘れずにおります。それであんな手を使いました」と話す。胤礽は「命を奪う気なら、そなたに頼む必要などない」と言う。今回はやりすぎだった、父上が今日戻る、納蘭明珠が大声で言い立てるだろう、と。どんな結果も私が引き受けます、と言い、胤礽は「大叔父上。変わりやすい天気だから、温かくして過ごされよ」と告げる。


年姝媛は胤礽を呼び「納蘭殿が襲われた」と言う。そして「皇太子の差し金だとのうわさよ。そうなの?」と尋ねる年姝媛。「私だったら何だ」と胤礽が返し「あんまりだわ」と年姝媛が言う。それでも「心配でしかたないか?無理もない。愛する男が負傷したのだからな。だが私は痛くもかゆくもない」と言う胤礽。もっとひどくしてやると、胤礽が年姝媛に口づけする。年姝媛は胤礽の頬を叩き「一生、顔も見たくない。指輪は返す」と投げつけて行ってしまう。


戻ってきた康熙帝に、胤礽は「黄河の治水は河道総督に名工を率いらせて施工し、根本的な解決を図るべきです。河畔に監視台も作れば安心かと」と提案する。そこに納蘭明珠が来る。
納蘭明珠は性徳が襲われ背中に矢を受けたことを話し「何とぞ公正なお裁きを」と頼む。康熙帝は石文炳を呼ぶ。さらに納蘭明珠は涙を流し「陛下が外地を巡幸中のことです。私が金で官位を売ったと索額図が言い、皇太子殿下は調べもせず罰を下しました。どうかお調べください」と訴える。

「証拠がありました」と言う胤礽。納蘭明珠は張汧とやらの自供書だったが、私の知らない者ですと言う。胤礽が真偽を確かめずに裁定を下したと知り「名君にはなれんぞ」と胤礽に言う康熙帝。
康熙帝は納蘭性徳が襲われたことに対し「そなたが管轄する土地で起こった以上、責任は免れんぞ。ただちに調べろ」と石文炳に命じる。そして国政を不公平に行ったとして「ひと月、宮中にて謹慎し、写経を10遍せよ」と康熙帝は胤礽に罰を与える。
納蘭性徳は全快するまで宮中で手当てをすることに。

重臣たちを下がらせたあと、胤礽に「何事も調べがつくまで裁定を下してはならん」と話す康熙帝。「胸に刻みます」と胤礽は言う。


ーつづくー


あの宦官は恵妃の指示で皇太子に薬を飲ませたんじゃなかったの!?(✽ ゚д゚ ✽)
じゃあ、失敗した計画って何だったのかな???

賀蘭は何のために年姝媛の居所に来て待っていたんだろう?
睨んだ顔とか、態度が怖かった(;´д`)ノ
突然、そんなことをされた年姝媛は意味が分からないよね。

胤礽が年姝媛に口づけしたのか、寸前で頬を叩かれたのか分かりにくくて…。
とりあえず口づけしたということに(*´艸`*)
胤礽は嫌なところもあるけど憎めないところもあると思っていたけど、なんだか今回はいろんなところで見損なった感じ(o´д`o)=3



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1 コメント

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性徳が気の毒・・・ (time)
2020-01-30 00:18:49
とうとう負傷まで(それでまだよかったのですが・・・)ですね。
愛する年姝媛を手放すことになっただけでなくて
本当に気の毒です。。。

後は、胤礽が本当に残念ですね。
することすることがすべて。。。
康熙帝もしりぬぐいばかりで気の毒です。。。
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