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中国時代劇「項羽と劉邦 King's War」第15話 あらすじ

2014年06月23日 20時34分07秒 | 項羽と劉邦 King's War(中)

長老たちは人々からの信頼が厚く、有能な人物である簫何に県令になってほしいと頼む。しかし簫何は断り、県令を任せられるのは劉季(劉邦)しかいないと言う。野蛮な男で何の役にもたたないと反対する長老たち。夏侯嬰はそんな長老たちに、劉季が赤帝の子だと町中の噂になっていると話す。劉季が芒碭山にいる時、縁起が悪いと言われている白いヘビを真っ二つに斬り、そのヘビの肝まで食べてしまったと。長老たちは驚く。


夜。劉季は簫何や仲間たちを集める。皆のために県令になると言う劉季。劉季は自分は絶対にお前たちを見捨てないが、お前たちが愛想をつかしたら俺は潔く去ると話す。簫何は"沛公"と呼ぶ事を提案し、仲間たちも賛成する。吕雉は劉季に何をしてもかまわないが、後家になるのは嫌だと言い行ってしまう。その場が静まり返り「それは無理な相談だ」と言う劉季。


仲間たちが帰り、一人で月を見上げため息をついていた劉季に「それほど望まれているのなら引き受けて」と吕雉は言う。


酒宴の席で雍歯は城を攻撃する時も後ろにいた劉季が頭になることには反対だと言い出す。樊噲と喧嘩になった雍歯だったが、民が毎日飯を腹一杯食えるようにする、安心して暮らせるように外敵からも守る、それができなければ引きずり下ろせばいいと劉季に言われ納得する。そこに劉季との息子を連れた曹氏が来る。

みんなが驚く中、吕雉は曹氏の前まで歩いて行くと子供の手をとり劉季の元へ連れて行く。「お父さんよ」と子供に言う吕雉の顔を見る劉季。しばらくの間の後、劉季は笑い息子を抱き締める。その様子を見て吕雉は頬笑む。


厨で吕雉は手伝いに来た義姉たちから「亭主があんな女につきまとわれて何とも思わないの?」と言われる。別に気にならない、と返す吕雉。そんな話をしていると劉季が来る。義姉たちが厨から出て行き、劉季は「これでよかったのか?」と吕雉に聞く。「決めたことなんでしょう。もう引き受けたんだから私に聞かないで」と言い、吕雉も行きそうに。そんな吕雉をつかまえ、どうしても答えるように言いながら、劉季は厨の扉を閉めてしまう。

厨から出て来た劉季は、罪を犯した自分はもう家に帰ることはできない、秦の法律では家族だけではなく九族皆殺しになってしまう、お前は子供を連れて遠くへ逃げろと吕雉に話す。俺が唯一生き残る道は走り続けることだと。吕雉は涙を流しながら「私はもう決めてるの。ずっとついていくって」と言う。「後家は嫌じゃないのか」と劉季が言うと、吕雉は首を横に振る。劉季は吕雉に口づけをし、抱き締める。


咸陽・宮殿。
趙高は、今後、戦況報告が届いても、すべて拝謁させないよう崇信に命じる。戦況が悪化した今の状況を陛下(胡亥)が知れば、自ら将軍たちを呼び命令を下そうとするはず、そうなれば戦を通じて陛下と将軍たちが固い絆で結ばれることになる、その結びつきが強まるほど危うくなるのは我々だと。


李斯は胡亥に会いに行く。出迎えた趙高は昨日の失礼を詫び、軍から戦況が悪化したと報告が入った、私は小さな反乱だとばかり思っていたが、宦官は世間にうとく、いかにして陛下を支え反乱を抑えるか相談したいと李斯に言う。李斯はその言葉を信じ、うなずく。

趙高は歩きながら、陛下が阿房宮の建設に力を入れていることが兵力の不足を招いている、さらに財政も逼迫し軍需品も不十分、陛下が阿房宮の建設を中止し、その費用を軍事にまわせば多くの将軍を討伐に送れると李斯に話す。そして陛下からみれば自分はただの宦官だと言う趙高は、李斯から諌めるよう仕向ける。


胡亥に拝謁した李斯は、兵士と軍需品の不足で戦況が悪化している、今すぐ阿房宮の建設を中止してほしい、陛下自ら討伐に向かってほしい、それが無理なら息子・李由を派遣してほしいと頼む。それを聞いた胡亥は、機を狙い謀反を企てていたと李斯に激怒する。

趙高は李斯に向かい、天下大乱と騒ぎたて阿房宮の建設中止を画策、陛下を騙して権力を得るために世論を操作、陛下に親征をすすめ、咸陽の警備を手薄にして外部の敵を引き込み政変を起こそうとした、陳勝らは三川を経て漢中に侵入、李由はその三川の郡主だった、2人は以前から裏で手を結んでいたと言う。胡亥は不敬と謀反で李斯を反逆者とし、趙高に処分を任せる。趙高が「李斯を捕らえ、投獄せよ」と告げると、李斯はあまりのことにその場に倒れてしまう。


捕らえられた李斯は「卑怯者め」と趙高に言うが、趙高は「卑怯者を怒らせてはなりません。侮辱もしてはなりません。そして信じてもなりません」と笑う。


屋敷にいた李由の元に、李斯が投獄されたと知らせが届く。李家は全員殺されると絶望する李由。

じきに来た兵が李家を包囲する。


ーつづくー


厨の所での劉季と吕雉、よかったですよねー。
吕雉もいい奥さん(*´ー`*)
劉季のやることを認めて離れない。
曹氏の子も認めて…。
その曹氏、まさか自分から会いに来るとは思いませんでしたー(0д0∥)
これから一緒に生活するのかな?

どうして李斯は趙高を信じてしまったのか(;△;)
今までの趙高を見ていたら、何か怪しいと思ってもいいのに…。
李斯も李由もどうなってしまうんだろう?

そして相変わらずの胡亥………( ̄◇ ̄;)



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3 コメント

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女の戦いにひやりとしました。 (Berry)
2014-06-23 23:11:08
簫何は、どうしても劉季を県令にしたかったんですね。そうなると立場はどちらが上になるのだろう、、
ようし は心よく思ってないんですね、、私も同じ意見でした。劉季は要領がよいというか、よく観察してますよね。
曹氏が子連れできたときは、、女の戦い?とヒヤッとして期待、、?したのですがあっさりとU+5415雉が対処しましたね。あとで、どう思うって、二人の事だと思ったら県令の事でしたか、、、私には、この夫婦は大人です。
焼きもち焼かせないほど劉季は一目おかれてるんですね。

李斯はお気の毒です、、忠臣を逆臣扱いにするなんて秦は滅亡まっしぐら、、
胡亥は、斉の蘭U+26AAU+FE0E王の皇帝にみえてきます。

ところで同じお坊ちゃんの項羽のお顔を忘れてしまいそう~(涙)
項羽と劉邦 が題名ですよね、、出てきて~

うささん、あらすじありがとうございます。

返信する
思わず、もらい泣き (time)
2014-06-24 02:18:07
しそうになりました、厨房でのシーン。
始めは、酔っ払って登場の劉邦だったので
その後の展開はギャップで、余計に。。。

県令を殺害した後、家族のことをに悩み、
妻と子どもだけでも、、、という強い決意で
呂稚のもとを訪れていたことが
台詞の一言一言からどんどん重みを増して伝わり、
それに耳を傾け、感情を抑えて眼をウルウルさせる
呂稚に感情移入をしてしまったのでしょうか。

あのスチールの場面はここだったのですね。

走り続けるしかない劉邦に
付いていく意思をはっきり表示した呂稚。
本当にいいシーンでした。

呂稚は姐姐仰るように本当にいい奥さん。
乱れた劉邦の衿や髪を優しく整えるところは
優しさにあふれていたように思えました。

Berryさん仰る、曹氏は、登場時の表情が
意味深だったので、ちょっとヒヤっとしました。

呂稚に連れてこられた子どもを前にした時の
劉邦の笑顔はとてもステキでしたね~
でも、お茶らけ顔はお子さまには怖かったみたいですけれど(笑)

お子さまと言えば、
呂稚と劉邦の女の子、その寝顔、
とても安らかでとてもかわいかったですね☆☆☆
Ruoxiも来ていたベスト(であっていますか?)がお似合いでした。

後半は、趙高恐るべし、李斯は大丈夫なのでしょうか???
ここのところ、毎回、李斯が心配になりますよね・・・

追伸 厨房にあった緑色の長いお野菜は???
    巨大胡瓜?鉈豆? 大根?蕪?

    長老たちと䔥何さんの食卓に上っていたのは???

    この回はなんだか食べ物が気になりました(笑)
返信する
こんにちは(*^^*) (naa)
2014-06-24 15:46:51
劉邦と呂雉、成り行きで結婚したように思えたのでこの先どうなるのかと思ってましたが、時とともにどんどんいい夫婦に成っていきますね(*^^*)

生きるため走り続けなければいけないという劉邦、楚の復興という大義を掲げる項羽とはまた違った立場のようで…
この二人がどのように出会うのか楽しみです。

女の戦い!?私もそう思いました(^^;
あっさり落ち着いてしまいましたが、こちらの今後もどうなるのでしょうね?

李シ、元々はいい人そうなのに…趙高に惑わされ、胡亥はおバ○なまま、気の毒な方です…
李シはこのまま…なのかな?息子は?

Berryさんではないですが、項羽でてきませんねぇ(ToT)
ちょっと大人になってカッコいい姿見たいですね♪

うささん、いつもありがとうございますm(__)m
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