スキップ・ビート ～華麗的挑戦～ 第6話

【出演】
最上キョーコ　役…イーハン・チェン
敦賀蓮　役…シウォン(SUPER JUNIOR)
不破尚　役…ドンヘ(SUPER JUNIOR)
琴南奏江　役…ビアンカ・バイ


キョーコが部屋に入ってくるシーンから撮影が始まる。カメラに慣れている自分のほうが有利だと思っていた瑠璃子だったが、尚の母親から厳しく教えられてきたキョーコは気品のある演技をし、完璧だった。
キョーコの痛めた足が悪化しているのを蓮だけが気づく。

誰にも気づかれないよう、1人で痛みに耐えていたキョーコに蓮が「我慢できるか」と声をかけて来る。このまま演技を続けることができないほどキョーコは足が痛かった。蓮はキョーコの肩を抱き、連れていく。


キョーコの歩き方を見た瑠璃子は、自分の歩き方とまったく違ったことにショックを受ける。監督の求めていた上品な雰囲気が初めて分る瑠璃子。何とか挽回しようと考えている時、蓮がキョーコの足に包帯を巻いているのを見かける。かなり痛そうだと思った瑠璃子は、次のシーンを台本で確認。"良かった。私の勝ちね"と笑う。

次のシーンはこの足では辞めた方がいいとキョーコに言う蓮。そのシーンは茶道のシーンだった。かなり長い間、全体重が足にかかる正座をしなければいけない。


茶道を子供の頃、少しだけ祖母から習った事がある瑠璃子は自信があった。
日向にいる瑠璃子を太陽光アレルギーがあると信じているキョーコが心配する。しかし「誰もそんなこと言ってない」と返す瑠璃子。勝手に誤解したんでしょ、と。さらにゴマすり女と言われてしまうキョーコ。2人は取っ組み合いのケンカを始める。そんな2人を演技のほうで勝負しろ!と監督が引き離す。


蓮を呼び止めた瑠璃子は「あの女が相手役になればいいと思ってる?」と聞く。キョーコの心配ばかりして、主演女優はあっちみたいだと。蓮は足の怪我を心配しているだけで主演女優かは関係ないと話す。そして、どんな立場の誰が相手だろうと、演技に対して真剣ならそれでいいと言う。

蓮の言葉を聞き、急に遠い人になってしまったように瑠璃子は感じる。茶道のシーンを撮っていても、自分と蓮の間に距離があると感じてしまう瑠璃子。そんなことを考えていた瑠璃子はセリフを言うことができない。監督は演技に集中していない瑠璃子にキョーコに変わるよう言う。

瑠璃子はキョーコが正座すらできないと思っていた。しかしカチンコが鳴ったとたん、キョーコはきちんと正座を始める。キョーコは"お客様の前で笑顔を絶やしてはダメよ"と尚の母親から教えられてきた。どんなに体調が悪くても顔に出してはダメだと。目の前にいる蓮をお客様だと思い演技をするキョーコ。尚の母親から仕込まれてきたキョーコは、茶道も瑠璃子より上手かった。

蓮の演技につられてしまうキョーコ。それは蓮が本気を出しているからでもあった。2人の演技を見ていた瑠璃子も、蓮の演技が自分の時とは違うことを感じる。そしてキョーコ自身も蓮からの威圧感を感じていた。蓮に対抗するつもりでいたキョーコだったが、やはり蓮の演技に引きずられてしまう。

長い間、正座していたキョーコの異変に蓮が気づく。そんな蓮に監督も気づき、急いでカットが。駆け寄った監督が「もういいよ」と言っても「まだダメ」とキョーコは演技をやめようとしない。それを見ていた瑠璃子は、かつて無名だった自分も仕事への真剣さがあったことを思い出す。「お客様がまだ…」と言うキョーコの言葉で、監督は蓮のことを言ってると気づき、急いで退席させる。蓮が退席すると倒れてしまうキョーコ。

キョーコの真剣さを目の当たりにした瑠璃子は、監督に「もう一度、私に演技をさせてください」と頼む。「よく言った」と監督は返す。


キョーコの足は骨にヒビが入っていた。病院に行っている間に落とされ、がっかりしているはずだと蓮と監督に話す社。しかし蓮は監督が初めから交代させる気はなかったと分っていた。瑠璃子にやる気を出させるために使っただけだと。

キョーコは瑠璃子から100点をもらう。病院に行っている間に役を取り戻したとキョーコが思っていると思い「笑えばいいでしょ」と言う瑠璃子。しかしキョーコは演技の途中で気を失った自分が負けたのは当然だと思っていた。途中で現場放棄なんて許されないことだと。それよりもキョーコは蓮に引きずられ、掌で弄ばれた感じが納得できなかった。


キョーコに感謝した監督は、メイクをし綺麗な着物姿のキョーコをスチール撮影してくれる。
ロビーに怪しい人がいたのを見た蓮は、社と一緒にキョーコを部屋まで送っていくことに。部屋へ向かう途中、茶道は小さい頃、お世話になったところで教えてもらったとキョーコから聞き「花嫁学校かと思ったよ」と言う社。その言葉で尚の母親が教えてくれたのは、尚と結婚させるためだったと分り愕然としたキョーコは座り込んでしまう。自信をもって茶道の演技をしたが、それも尚のおかげで自分が身につけたかったものではなかったと。

足が痛くて座り込んだと思った蓮。「立てるか?」と言い、キョーコに手を差し出す。演技では蓮にやっぱり勝てないと、負けを認めることにしたキョーコは、蓮からいろいろ学ばせてもらおうと蓮の手に自分の手を添える。


ーつづくー


ゴマすり女と100回言いなと言ったキョーコが面白かったです。瑠璃子も言おうとして(*≧ω≦*)

そうそう、キョーコが倒れた時も蓮には抱き上げてほしかったなぁ(*´艸｀*)
担架で運ばれてしまって、ちょっと残念。

蓮は自然な反応を相手から引き出す能力があると監督がキョーコに話していましたね。だけど蓮はキョーコの演技に自然に反応してたと言ってて、これはキョーコにもそういう才能があるってことですよね。むしろ蓮をそうさせちゃうなんてすごいのかも。

スチール撮影のキョーコの勘違い?も面白かったです(≧∇≦)ノ

それから最後に例の警備員もまた出てきましたo(≧∇≦o)
「転勤までしたのに」って言ってたけど、また転勤で戻ってくるのかな?




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