スキップ・ビート ～華麗的挑戦～ 第17話

【出演】
最上キョーコ　役…イーハン・チェン
敦賀蓮　役…シウォン(SUPER JUNIOR)
不破尚　役…ドンヘ(SUPER JUNIOR)
琴南奏江　役…ビアンカ・バイ


蓮は何度も撮り直すが、監督からのOKが出ない。
キョーコは蓮をリラックスさせたいと思うが、社は今励ましたり慰めたりすれば逆にプレッシャーになると止める。社も蓮が動揺していると感じていた。


嘉月の役作りに悩む蓮に「リアルさが足りない」と言う監督。躊躇しているのは教師と生徒の恋だからではなく、父親が美月の両親の死に加担しているからだった。心にブレーキをかけながらも、嘉月は美月に惹かれずにはいられない、葛藤していた嘉月は、美月と触れ合った瞬間、抑えていた感情が溢れ出してしまう。その死に勝る苦しみを監督は表現してほしかった。


撮影を終えた尚は、いつもと変わらない態度と表情だった。しかし、"DARK MOON"の会見の記事を見た時の尚の表情と態度が気になる祥子。大丈夫か聞く祥子に「当たり前だろ。あいつが誰と共演しようと俺には関係ない」と怒ったように言った尚。


どうしても上手く演じられない蓮。苦しむ蓮の顔は、社も初めてみる顔だった。
蓮の役者生命がかかっているかもしれないと感じるキョーコ。

監督はしばらく蓮を休ませることにする。役者に休養を勧めることは残酷なことだと分っていたが、監督は嘉月の気持ちを理解したら戻ってくるように告げる。
苦悩する蓮が父親の七光りと言われ、自分らしさを求めるほど方法が分らなくなった自身のようだったと監督はキョーコに話す。


坊の衣装を運んでいたキョーコ。自分が蓮より年上だったら「先輩として問い質すことができたのに…」と思いながら歩いていた。そんなキョーコの目に収録に来ていた蓮が飛び込んで来る。

自分には何もできないと思ったキョーコは、社にまかせようと思い行こうとする。しかし、以前、坊に入ったキョーコが蓮と会った時、蓮は誰にも相談せず1人で解決しようとしていた。蓮が誰にも悩みを打ち明けられない性格だと感じたキョーコは、坊には話してくれたことを思いだす。

キョーコは坊の中に入り「やあ、久しぶり。また悩みごとかい?」と蓮に話しかける。クビになったと思っている蓮に復帰したと話す坊。「何があったか話してみない?」と言う坊に、蓮は"ついてこい"と言うように歩き出す。

蓮と坊キョーコは、人気のない小道具の置いてある倉庫へ。坊に「恋をしたことは?」と聞く蓮。キョーコは蓮が恋愛経験豊富だと思っていた。しかし蓮は恋をしていたつもりだが、"人を愛したことがない"と言われたと話す。その人から必ず壁にぶつかると言われたと。そんなことはないと思っていた蓮だったが、言われた通りになってしまったと言う。

愛してはいけない、愛する気持ちを抑えることができない、そんな経験がないと話す蓮。だから相手に触れられた時、思わず動揺する気持ちが分らないと言う。"月籠り"のDVDを見たのも研究しようと思ったからだが、うまくいかなかったと。気持ちを整理して戻るように監督に言われたが、蓮にはこのまま嘉月の気持ちが分らないままかもしれないと不安に思っていた。

可哀想だと真剣に話しを聞いていたキョーコだったが、蓮の肩にゴキブリがいるのを見つけてしまう。思わず悩みを聞いていたことも忘れ、肩からはらってしまう坊。ゴキブリがいたことを坊が説明すると、悩みを聞いておきながらゴキブリ退治を突然始めた坊に蓮は怒り出す。

蓮は誠意がなさすぎると、坊の頭をぬがそうとする。必死で抵抗するキョーコ。そうこうしているうちに、蓮はニワトリの坊のトサカを破り取ってしまう。


社長が撮影現場に来る。蓮の撮影に反対していた社長に、蓮を休ませたことは内緒にしようと思った監督。蓮は別の仕事に行っているとごまかしたが、社長はまた明日来ると言い、監督は慌ててしまう。しかし社長は大体の想像はついていた。「明日はいるといいがな」と言い、社長は帰って行く。


トサカは直したが、トサカのなくなった坊の姿を思いだし蓮は笑う。坊と話をして少し楽になったと言い蓮は収録へ向かうため歩きだす。一緒に歩く坊に女の子と付き合うことだけが恋愛だと思っていたと蓮は話す。そして恋が坊には分るか聞く蓮。坊は声を聞き顔を見るだけでとても幸せに感じる気持ちだと話すが、蓮にはよく分らなかった。もっと具体的に教えてほしいと言われた坊は、女の子の仕草や表情を可愛いと思ったことがあるか聞く。その時、蓮が頭に浮かんだのはキョーコ
だった。

「そういう気持ちになったら…?」と蓮が聞くと、それが"恋の兆し"だと坊は言う。そして、そういう経験が蓮にあると感じた何も知らない坊は、その子に告白するようすすめる。蓮が相手はまだ大学生だと話すと、ドラマの設定も年下の生徒を好きになるという役で、一石二鳥だと言う坊。しかし蓮は今はまだ恋愛する気はなく「ここで大切な存在を作れない」と言う。


蓮が食事をちゃんとしていないことを知った社は、悩みを話してくれない蓮を見るのがつらかった。
蓮を心配して電話をかけてきたキョーコに、社は"ますます本物なんじゃないか"と嬉しくなる。そしてさらに進展させるため、社はあることをキョーコに頼む。

社がキョーコに頼んだことは、ご馳走を作り、蓮の食事に付き合ってほしいということだった。

買物をして蓮の家へ向かおうとしていたキョーコ。車に乗った蓮はそんなキョーコに気づき車を止める。「敦賀さんの家に行こうと思ってたんです」と言うキョーコに"女の子の仕草や表情を可愛いと思ったことがある?"と坊から言われたことを蓮は思い出す。


キョーコは一緒に蓮の家へ。蓮が優しくてキョーコは不安になる。
キョーコの作った料理を美味しそうに食べる連。じっとキョーコを見る連に気づき「どうしたんですか?」とキョーコが聞くと、連は「なんでもない」とごまかしてしまう。


ーつづくー


社長がおかしい(*≧ω≦*)
絶対監督で遊んでると思う!!

坊キョーコがまた出てきてくれて嬉しかったな。
この坊の体がすごく綺麗。(何となく着ぐるみってちょっと汚れてる感じのイメージがあって)
でも、怨霊坊が見れなくて残念(；_；)

蓮はキョーコが好きよねー。でも、キョーコは?キョーコもすごく意識していると思うんだけど、蓮に告白するようにすすめるし…。うーん。まだ自分で気づいてない?(*´ー｀*)

尚も顔には出さないけど、やっぱりキョーコを意識しているのね…。



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