スキップ・ビート ～華麗的挑戦～ 第13話

【出演】
最上キョーコ　役…イーハン・チェン
敦賀蓮　役…シウォン(SUPER JUNIOR)
不破尚　役…ドンヘ(SUPER JUNIOR)
琴南奏江　役…ビアンカ・バイ


キョーコと奏江のCMを見る尚。短髪の子が幼なじみのキョーコに似ていることが気になる。
奏江の代わりにPVに出演することになったのは七倉美森だった。


蓮は東南アジアへ行くことをキョーコには言っていなかった。親しい仲だと思っている社に「違いますよ」と蓮は返す。しかし社はキョーコを見る目が以前と違うと言う。"確かに変わったかもな"と心の中で思う蓮。
蓮は尚を忘れるまではキョーコが尚と会わないほうがいいと思っていた。


キョーコはクイーンレコードへ。いつまで経っても誰も来ない部屋で待ち続けるキョーコ。そこに尚が来る。ガラス越しにキョーコを見つめる尚。見つめ返すキョーコの中から怨霊キョーコが現れる。尚を踏み台にするため、キョーコだと気づかれてはダメだと言う怨霊キョーコ。
笑顔で愛想をふりまくキョーコに、顔は似ているがキョーコじゃないと尚は思う。

キョーコはプロデューサーの麻生春樹と会う。尚のアルバムをいつも担当していた麻生の名前はキョーコも知っていたが、キョーコは名前から男性だと思っていた。美人の麻生の腰に手を回しながら歩く尚を見たキョーコは、仕事だけの関係ではないと思う。そしていつも隠れて女遊びをしていたとキョーコは感じる。


美森が奏江のかわりだと知り、自分の名前を出さないようキョーコは威圧。
PVで3人が演じるのは天使と悪魔だった。愛を知らない悪魔の男と姉妹のように仲の良い天使2人。ある日、天使のうちの1人が悪魔と出会い、互いに愛し合うように。それを知ったもう1人の天使は、種族が違う天使と悪魔では互いに滅ぼしかねないことを心配し、悪魔を殺してしまう。キョーコは悪魔を殺す天使役をやると自分から言い出す。


キョーコがLMEの所属だと美森から聞いた尚は、大学も同じだと知り、本名を聞こうとする。美森はキョーコと言う名前だと話してしまうが、名字を教える前にキョーコが現われ言えなかった。


PVの撮影の前に、お弁当を食べることになる。尚には美森が手作りのお弁当を作ってきていた。美森のお弁当を見て、自分が尚のために作ったお弁当を思い出すキョーコ。
尚は美森の作った卵焼きを食べ、顔をしかめてしまう。すぐに尚の嫌いな甘い卵焼きだったと気づいたキョーコは、さっと自分のお弁当に入っていたしょうゆを尚に投げる。甘い卵焼きが嫌いだと分ったことに疑問をもつ尚。


悪魔の衣装に着替えた尚は、近くにあった小さな白鳥に気づく。以前、同じものをショーウィンドウで見たキョーコが「白鳥の湖のオデットみたい」と言っていたのを思い出した尚。
わざと「これ、すごくきれいだな。何だろう」と尚は白鳥をキョーコに見せる。思わず手に取ったキョーコは、目を輝かせ「オデットだわ。白鳥のプリンセスよ」と言ってしまう。そのことで尚に正体がバレてしまうキョーコ。

しかし尚はキョーコを降板させなかった。復讐のために来たことを分っている尚は「せっかくだからチャンスをやろう」とキョーコに。

メイクで今までとまったく違うキョーコが現れ「本当にキョーコなのか?」と思う尚。尚の前まで来たキョーコは、尚の足を蹴ると「痛かった?私も胸が痛かった」と言う。もう昔の私じゃないと。「必ずあんたを後悔させてやるから」と言うキョーコを遠くから見ていた麻生は、天使から悪魔に変わったと感じる。そしてPVにも天使から悪魔に変わるという設定を取り入れることに。


美森はキョーコと仲のいい役をやりたくないと言い出す。そのことでキョーコと尚はケンカに。そのケンカすら痴話ゲンカにしか見えないと、さらに不機嫌になる美森。
尚はキョーコはただの幼なじみで、今は敵だと美森に話す。しかし、美森は天使の姿であらわれたキョーコに見とれていた尚がキョーコと仲が悪いとは思えなかった。そう指摘され"そんなはずない"と心の中で否定する尚。衣装が綺麗だと思っただけだと尚はごまかしてしまう。

尚から敵だと聞いて納得した美森。
PVの撮影が始まり、麻生はキョーコをよく見ているように尚に言う。キョーコに負けたくないなら、演技を観察しろと。それは演じたがらなかった美森が楽しそうに親友役をやっていたからだった。役に入り込めたのはキョーコに引っ張られたからだと言う麻生。麻生はキョーコに特殊な才能があると言う。

天使が悪魔を殺すシーンのテストをすることに。悪魔の首を絞めるシーンで、本気で尚の首を締めてしまうキョーコ。我に返ったキョーコは落ち込んでしまう。そんなキョーコに天使だということを忘れないように話す麻生。天使が悪魔になるのは悪魔を殺してからで、さっきの演技では悪魔と悪魔の戦いだったと。

美森とのシーンでは彼女をリードしていたキョーコ。麻生からその時の感じを思い出すように言われるが、その時は美森を奏江だと思いながらキョーコは演じていた。
尚にも「本気で演じてみろ」と言われたキョーコは、やっと自分の生き方を見つけたと思ったが、復讐なんかのために見失いそうになっている自分に気づく。そして「敦賀さん、どうしたらいい?」と思うキョーコ。


キョーコは奏江と電話で話す。留守番電話のメッセージを聞いて電話をくれたことがキョーコは嬉しかった。
好きな男の人のために命を縮めてしまう奏江を見かね、もしキョーコが奏江の恋人を殺したらどうするか聞くキョーコ。愛のために死ぬことになっても後悔しないと話す奏江は、殺したら死ぬほど恨むと言う、

撮影が始まり、初めてできた親友の奏江が死んでしまうのは嫌だと思ったキョーコは、涙を流しながら、恨まれても奏江を死なせはしない、と役に入り込む。


ーつづくー


今回はいっぱい怨霊キョーコがでてきましたねー(≧∇≦)ノ彡

それにしても、髪型が変わるだけでキョーコだって気づかないものなのかな?(;´д｀)ノ
今回の天使くらい髪の色とかメイクとか違ったら別だけど、昔も今もメイクはあまり変わってないと思うし…。数回しか会ったことないならともかく、幼い頃からずっと一緒だったのに?とちょっと思ってしまうの(￣ω￣;)

何だか…いろいろ複雑?
美森が言ってたみたいに、キョーコと尚のケンカは痴話ゲンカで仲がいいほどケンカするっていう感じなの?
でも、困った時にキョーコが助けを求めたかったのは蓮だったし…ううむ。




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