【出演】
綾崎ハヤテ 役…ジョージ・フー
三千院ナギ 役…パク・シネ
マリア 役…ティア・リー
橘ワタル 役…ショーン
鷺ノ宮伊澄 役…ウェス
桂ヒナギク 役…リー・イージン
誕生会に来なくていいと言うナギに「許婚に冷たくないですか?」と言うハヤテ。ナギはワタルがハヤテに許婚だと教えたことに驚き「今すぐ出て行け」と怒る。
三千院家の前で鷺ノ宮伊澄を待っていた執事の姫神。伊澄は姫神に「最近、こっそりこの家に来てただろ」と聞く。ナギの祖父帝が、姫神を鷺ノ宮へ行かせてから2年が経っていた。伊澄は「ナギが心配か?気になるなら会ってこい」と言う。しかし姫神は「いいえ。私には坊ちゃんだけです」と答える。
どうして姫神は鷺ノ宮に行くことになったんだろう?
まだ帰らなかったワタルに「許婚なんて認めてないぞ」と余計なことを言わないように言うナギ。「俺だってゴメンさ」と言うワタルは、それよりもっと心配することがあるだろ、と言う。王玉を狙う者は大勢いた。そのため王玉継承者は非業の死を遂げている。しかしナギは「私ならハヤテが守ってくれるぞ」と笑顔で返す。
「奴に何ができる」と言うワタルに、怒って顔をそむけたナギ。しかし「危険だろうと構わない。絶対に継承するぞ」と言う。
ベッドメイキングをマリアとしながら「ワタルさんは、よくお泊まりに?」とハヤテは聞く。「たまにですね」と答えたマリアは、ナギが人見知りで誕生日はお願いして来てもらい、夜遅くなれば泊まっていくと。「お嬢様はワタルさんが苦手のようですが。なぜ婚約したんです?」とハヤテが言うと「あの2人の結婚は両家のお母様が決められたことです」という返事が。しかしハヤテは"橘"というお金持ちは聞いたことがなかった。
ハヤテが聞いたことがないという"橘家"にも何か秘密があるのかな?
ハヤテは汗を拭こうとしてポケットから貝殻を落としてしまう。それを拾ったマリア。ハヤテが日の出を見に行った時に拾ったと話すと、マリアはナギのために拾ってきたと思い「お嬢様に渡します」と言う。慌てて貝殻はナギのためではなく「これは…あなたへ」と言うハヤテ。マリアは戸惑うが「これはあなたを執事にしたお礼として私に下さるのよね?」と…。"違うんだけどな"と思いながらも、ハヤテは「そうです…たぶん」と答えてしまう。
マリアは受け取ってくれたけど、ハヤテは複雑な心境になっちゃった。ハヤテの気持ちが伝わらず、ちょっと可哀想…。
執事としての報酬の話しになり、ハヤテは「忘れてました。バイクに乗った怪しい老人が全借金を返済してくれました」と言う。そして"すぐに分かる"と言われたことをハヤテが話すと「あの方だわ」と言うマリア。それは三千院家の当主、帝おじい様だと。
ハヤテは帝に会うため帆船へ。ハヤテが借金のことを「なぜですか?」と聞くと、帝は「君と取り引きしたい」と言う。返済の代わりにナギの18歳の誕生会で頼みたいことがあると。しかしハヤテはその内容も聞かず「お断りします」と答える。そして引き受けたら「お嬢様を傷つけます」と言うハヤテ。「私が孫娘を傷つけるとも?」と帝は怒った口調になるが「だが君の直感は正しい」と言う。
「お許しを。要求はのめません」と言い、ハヤテは行こうとする。そんなハヤテの背中に向かい「両親はどうなる」と言う帝。振り返ったハヤテに、引き受けてくれれば借金の返済は不要、両親も君の元へ戻り執事をする必要もなくなると。
両親のことを言われ、ハヤテは顔を曇らせながら「何をすればいいのでしょう」と聞く。
ハヤテが帰り、クラウスに「長年に渡る王玉伝説は私の代で終わりにしたい」と言う帝。帝は三千院家の者たちが王玉を巡る欲深い争いに巻き込まれることに嫌気が差していた。クラウスは直接なぎに話すように言うが、帝は「望みはただ1つ。あの執事が任務を遂行してくれることだけだ」と返す。
ウーウェン技術学院に無意識に来たハヤテ。そこはハヤテが通っていた学校だった。そんなハヤテに友達が「やっと来たか」と声をかけてくる。「休学中なんだ」と寂しそうにハヤテが答えると「おじさんが来てたぞ」と言う友達。「父さんが?」とハヤテは家へ駆け出す。
家に帰ると「ハヤテ君。おかえり」と両親が笑顔で出迎える。ハヤテが「2人とも帰ってきたの?」と言うと、ハヤテが借金を返済してくれたからだと話す母親。そして父親は本物のケーキをお祝いに用意してくれていた。ハヤテは両親と抱き合い再会を喜ぶ。
しかし、それは風邪で寝込んだハヤテが見ていた夢だった。マリアは「昨日、ワタルさんが池に蹴落としたので」とナギに。ナギは「だから今日逃げ帰ったのか」と言う。あの野郎、覚えてろよ、と。
マリアが医者を呼びに行き、ナギは自分の手をハヤテの額に。その手をハヤテは握りしめ、ナギは嬉しくなる。
医者が帰り、マリアだけが残った部屋で目が覚めるハヤテ。「夢を見てました。温かい手が僕の手を握ってたんです」と言い「病気になっても看病されたことなかった」とハヤテはマリアにお礼を言う。
ナギが看病していたんだけどハヤテは知らなくて…。お嬢様が看病してくれるなんて思わないものね。
ナギはハヤテのためにお粥を作ることに。しかし初めてお粥を作るナギは、味気ないと感じオレンジの香りのする液体を入れてしまう。
お粥に感激するハヤテに「お前のためではないぞ。作ってみたかっただけだ」とナギは強がる。嬉しそうに口に入れたハヤテだったが、とたんに真っ青な顔に。急いでハヤテは吐き出しに行く。匂いをかいだマリアから、ナギが調味料だと思って入れた液体が、食器用洗剤だと聞くナギ。ナギは"しまった"という顔に。
オレンジの味のお粥は…ちょっと食べたくないかも。でも、一生懸命作ったナギの気持ちは絶対ハヤテにも伝わっているよね。
ハヤテは洗面台で口をすすぎながら、帝の頼みを思い出す。それは王玉の継承式を執り行う時、王玉を壊してほしいというものだった。
調味料すら分からない、と落ち込んでしまうナギ。「ハヤテに嫌われた」と言うナギに、マリアは優しく「そんなことでは嫌いませんよ」と言う。
ナギは亡くなった母に抱かれた温もりが記憶から消えるのが怖いと話す。ナギの母親はずっと王玉を身につけていた。「だから王玉に触れるたびに母様の温もりを感じる。だから王玉が必要なんだ。危険な目に遭おうとも手に入れたい」と話すナギ。私にとって宝物だと。
マリアはおじい様も家族だと話すが、ナギを屋敷に放り自分は外国に逃げたと思っているナギは「ジジイは嫌いだ」と言う。そんなナギの話をハヤテは聞いてしまう。
王玉の継承式が始まる。ナギと帝は12年ぶりの再会だった。ナギは帝に嫌われていると思っていたが、ナギを見るたび亡くなった娘を思い出し、つらくなっていた帝。帝は心の中でナギに謝る。
そんな話もきちんとナギにしていたら、ナギとの溝も埋まるのにな。
母親が唯一残してくれた王玉を見て涙ぐむナギ。最後の儀式に入り、帝から継承人のナギへ手渡すことに。しかし帝が王玉を手にしようとすると「ジジイからはイヤだ」とナギは言い出す。ワタルからもイヤだと言い、結局ハヤテから渡されることになる。
王玉を手に持ったハヤテは、両親のために壊すか、ナギのために壊さないか迷っていた。そして悩んだ末、結局壊すことができなかったハヤテ。
ハヤテは王玉を元の場所に戻すと「とても王玉は壊せません」と帝に言う。驚くナギに「私が頼んだ」と言う帝。借金返済の代わりに頼んだと。
「両親と離れ借金を背負ったとしても主を裏切らないのか?」と聞く帝に、ハヤテは「当然です。執事の使命は主の大切な物を守ることです」と答える。だからどんな条件でも、ナギ様を裏切れないと。「ハヤテ」とハヤテに駆け寄るナギ。帝は笑顔を見せ、歩いて行ってしまう。そんな帝を見てマリアにナギは耳打ちを。
屋敷を出た帝は「ナギはいい執事を見つけたようだ」とクラウスに。王玉がもたらす災難を断つためだったが「意外な収穫があった」と。そこにマリアが来る。「おじい様が返済された借金はお嬢様がお返しすると」とナギの伝言を伝えるマリア。「フランスに着く頃には受け取れるといいが」と言い、帝は車に乗り込む。
ある一室で王玉の映像を見ている男が…。
男は"綾崎ハヤテ。お前が最大の障害になる"と思う。
ナギはハヤテに王玉を預けることにする。ハヤテは王玉をぎっと握ると「ご安心ください。王玉は命を懸けて守ります」とナギに。そして片時も離さないために、制服の内ポケットをマリアに頼むと話すハヤテ。ナギは「その必要はないぞ。私も裁縫はできる」と言う。
ナギの裁縫を見るに見かねて「やっぱり僕が」と手を出すハヤテ。「いいから」とその手をナギが振り払うと、ハヤテは針で人差し指をケガをしてしまう。ナギが薬を塗るが、指に包帯がぐるぐる巻かれ、大げさなものに…。それでもお礼を言うハヤテに「ゴ…ゴメ…」と謝ろうとするナギ。しかし今まで謝ったことがないナギにはとても難しいことだった。
ナギすご可愛い~。謝りたいのに素直に謝れなくて。
包帯を巻いた指がETの指みたいだと思ったナギは、包帯の巻かれた指先に自分の人差し指の先を"ゴ・メ・ン"と言葉の代わりに3度つける。そしてナギは、子供の頃眠れないナギを抱きながら母親が一緒にETを観てくれたという話を。「ETは指を合わせて人間と会話をする」と。
可愛いエピソードだけど、ETにもお母さんとの思い出が…。(泣)
「思った通りです。お嬢様のメッセージは"ゴメン"」と言うハヤテ。ナギは気まずそうに縫ったポケットをハヤテに渡し「私の王玉を守ってくれ」と言う。ハヤテは心臓から一番近い場所にしまい「僕の命がある限り、全力でお守りします」と言う。
「冗談じゃない」とマリアに言うワタル。ワタルは多額の借金があるハヤテが、ナギの専属執事に収まっていることが許せなかった。そこに楽しそうにハヤテと話すナギが来る。「ワタル、帰るんだろ?」と言うナギに「用が済んだらな」とワタルは返し、そしてハヤテに向かい「俺と決闘しろ」と言う。
ナギとはついケンカみたいになってしまうワタルだけど、本心はナギのことが好きなんだよね…きっと。決闘って何をするんだろう?
ーつづくー
回を重ねるたびにジョージ・フーが格好よく見えてくる~。特に口をすすいだ後(お粥の時)鏡に映った姿が格好良かった
髪型のせいかな?
"決闘"のこともあるし、王玉を狙っている(?)男のこともあるし、また続きが楽しみ
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綾崎ハヤテ 役…ジョージ・フー
三千院ナギ 役…パク・シネ
マリア 役…ティア・リー
橘ワタル 役…ショーン
鷺ノ宮伊澄 役…ウェス
桂ヒナギク 役…リー・イージン
誕生会に来なくていいと言うナギに「許婚に冷たくないですか?」と言うハヤテ。ナギはワタルがハヤテに許婚だと教えたことに驚き「今すぐ出て行け」と怒る。
三千院家の前で鷺ノ宮伊澄を待っていた執事の姫神。伊澄は姫神に「最近、こっそりこの家に来てただろ」と聞く。ナギの祖父帝が、姫神を鷺ノ宮へ行かせてから2年が経っていた。伊澄は「ナギが心配か?気になるなら会ってこい」と言う。しかし姫神は「いいえ。私には坊ちゃんだけです」と答える。
どうして姫神は鷺ノ宮に行くことになったんだろう?
まだ帰らなかったワタルに「許婚なんて認めてないぞ」と余計なことを言わないように言うナギ。「俺だってゴメンさ」と言うワタルは、それよりもっと心配することがあるだろ、と言う。王玉を狙う者は大勢いた。そのため王玉継承者は非業の死を遂げている。しかしナギは「私ならハヤテが守ってくれるぞ」と笑顔で返す。
「奴に何ができる」と言うワタルに、怒って顔をそむけたナギ。しかし「危険だろうと構わない。絶対に継承するぞ」と言う。
ベッドメイキングをマリアとしながら「ワタルさんは、よくお泊まりに?」とハヤテは聞く。「たまにですね」と答えたマリアは、ナギが人見知りで誕生日はお願いして来てもらい、夜遅くなれば泊まっていくと。「お嬢様はワタルさんが苦手のようですが。なぜ婚約したんです?」とハヤテが言うと「あの2人の結婚は両家のお母様が決められたことです」という返事が。しかしハヤテは"橘"というお金持ちは聞いたことがなかった。
ハヤテが聞いたことがないという"橘家"にも何か秘密があるのかな?
ハヤテは汗を拭こうとしてポケットから貝殻を落としてしまう。それを拾ったマリア。ハヤテが日の出を見に行った時に拾ったと話すと、マリアはナギのために拾ってきたと思い「お嬢様に渡します」と言う。慌てて貝殻はナギのためではなく「これは…あなたへ」と言うハヤテ。マリアは戸惑うが「これはあなたを執事にしたお礼として私に下さるのよね?」と…。"違うんだけどな"と思いながらも、ハヤテは「そうです…たぶん」と答えてしまう。
マリアは受け取ってくれたけど、ハヤテは複雑な心境になっちゃった。ハヤテの気持ちが伝わらず、ちょっと可哀想…。
執事としての報酬の話しになり、ハヤテは「忘れてました。バイクに乗った怪しい老人が全借金を返済してくれました」と言う。そして"すぐに分かる"と言われたことをハヤテが話すと「あの方だわ」と言うマリア。それは三千院家の当主、帝おじい様だと。
ハヤテは帝に会うため帆船へ。ハヤテが借金のことを「なぜですか?」と聞くと、帝は「君と取り引きしたい」と言う。返済の代わりにナギの18歳の誕生会で頼みたいことがあると。しかしハヤテはその内容も聞かず「お断りします」と答える。そして引き受けたら「お嬢様を傷つけます」と言うハヤテ。「私が孫娘を傷つけるとも?」と帝は怒った口調になるが「だが君の直感は正しい」と言う。
「お許しを。要求はのめません」と言い、ハヤテは行こうとする。そんなハヤテの背中に向かい「両親はどうなる」と言う帝。振り返ったハヤテに、引き受けてくれれば借金の返済は不要、両親も君の元へ戻り執事をする必要もなくなると。
両親のことを言われ、ハヤテは顔を曇らせながら「何をすればいいのでしょう」と聞く。
ハヤテが帰り、クラウスに「長年に渡る王玉伝説は私の代で終わりにしたい」と言う帝。帝は三千院家の者たちが王玉を巡る欲深い争いに巻き込まれることに嫌気が差していた。クラウスは直接なぎに話すように言うが、帝は「望みはただ1つ。あの執事が任務を遂行してくれることだけだ」と返す。
ウーウェン技術学院に無意識に来たハヤテ。そこはハヤテが通っていた学校だった。そんなハヤテに友達が「やっと来たか」と声をかけてくる。「休学中なんだ」と寂しそうにハヤテが答えると「おじさんが来てたぞ」と言う友達。「父さんが?」とハヤテは家へ駆け出す。
家に帰ると「ハヤテ君。おかえり」と両親が笑顔で出迎える。ハヤテが「2人とも帰ってきたの?」と言うと、ハヤテが借金を返済してくれたからだと話す母親。そして父親は本物のケーキをお祝いに用意してくれていた。ハヤテは両親と抱き合い再会を喜ぶ。
しかし、それは風邪で寝込んだハヤテが見ていた夢だった。マリアは「昨日、ワタルさんが池に蹴落としたので」とナギに。ナギは「だから今日逃げ帰ったのか」と言う。あの野郎、覚えてろよ、と。
マリアが医者を呼びに行き、ナギは自分の手をハヤテの額に。その手をハヤテは握りしめ、ナギは嬉しくなる。
医者が帰り、マリアだけが残った部屋で目が覚めるハヤテ。「夢を見てました。温かい手が僕の手を握ってたんです」と言い「病気になっても看病されたことなかった」とハヤテはマリアにお礼を言う。
ナギが看病していたんだけどハヤテは知らなくて…。お嬢様が看病してくれるなんて思わないものね。
ナギはハヤテのためにお粥を作ることに。しかし初めてお粥を作るナギは、味気ないと感じオレンジの香りのする液体を入れてしまう。
お粥に感激するハヤテに「お前のためではないぞ。作ってみたかっただけだ」とナギは強がる。嬉しそうに口に入れたハヤテだったが、とたんに真っ青な顔に。急いでハヤテは吐き出しに行く。匂いをかいだマリアから、ナギが調味料だと思って入れた液体が、食器用洗剤だと聞くナギ。ナギは"しまった"という顔に。
オレンジの味のお粥は…ちょっと食べたくないかも。でも、一生懸命作ったナギの気持ちは絶対ハヤテにも伝わっているよね。
ハヤテは洗面台で口をすすぎながら、帝の頼みを思い出す。それは王玉の継承式を執り行う時、王玉を壊してほしいというものだった。
調味料すら分からない、と落ち込んでしまうナギ。「ハヤテに嫌われた」と言うナギに、マリアは優しく「そんなことでは嫌いませんよ」と言う。
ナギは亡くなった母に抱かれた温もりが記憶から消えるのが怖いと話す。ナギの母親はずっと王玉を身につけていた。「だから王玉に触れるたびに母様の温もりを感じる。だから王玉が必要なんだ。危険な目に遭おうとも手に入れたい」と話すナギ。私にとって宝物だと。
マリアはおじい様も家族だと話すが、ナギを屋敷に放り自分は外国に逃げたと思っているナギは「ジジイは嫌いだ」と言う。そんなナギの話をハヤテは聞いてしまう。
王玉の継承式が始まる。ナギと帝は12年ぶりの再会だった。ナギは帝に嫌われていると思っていたが、ナギを見るたび亡くなった娘を思い出し、つらくなっていた帝。帝は心の中でナギに謝る。
そんな話もきちんとナギにしていたら、ナギとの溝も埋まるのにな。
母親が唯一残してくれた王玉を見て涙ぐむナギ。最後の儀式に入り、帝から継承人のナギへ手渡すことに。しかし帝が王玉を手にしようとすると「ジジイからはイヤだ」とナギは言い出す。ワタルからもイヤだと言い、結局ハヤテから渡されることになる。
王玉を手に持ったハヤテは、両親のために壊すか、ナギのために壊さないか迷っていた。そして悩んだ末、結局壊すことができなかったハヤテ。
ハヤテは王玉を元の場所に戻すと「とても王玉は壊せません」と帝に言う。驚くナギに「私が頼んだ」と言う帝。借金返済の代わりに頼んだと。
「両親と離れ借金を背負ったとしても主を裏切らないのか?」と聞く帝に、ハヤテは「当然です。執事の使命は主の大切な物を守ることです」と答える。だからどんな条件でも、ナギ様を裏切れないと。「ハヤテ」とハヤテに駆け寄るナギ。帝は笑顔を見せ、歩いて行ってしまう。そんな帝を見てマリアにナギは耳打ちを。
屋敷を出た帝は「ナギはいい執事を見つけたようだ」とクラウスに。王玉がもたらす災難を断つためだったが「意外な収穫があった」と。そこにマリアが来る。「おじい様が返済された借金はお嬢様がお返しすると」とナギの伝言を伝えるマリア。「フランスに着く頃には受け取れるといいが」と言い、帝は車に乗り込む。
ある一室で王玉の映像を見ている男が…。
男は"綾崎ハヤテ。お前が最大の障害になる"と思う。
ナギはハヤテに王玉を預けることにする。ハヤテは王玉をぎっと握ると「ご安心ください。王玉は命を懸けて守ります」とナギに。そして片時も離さないために、制服の内ポケットをマリアに頼むと話すハヤテ。ナギは「その必要はないぞ。私も裁縫はできる」と言う。
ナギの裁縫を見るに見かねて「やっぱり僕が」と手を出すハヤテ。「いいから」とその手をナギが振り払うと、ハヤテは針で人差し指をケガをしてしまう。ナギが薬を塗るが、指に包帯がぐるぐる巻かれ、大げさなものに…。それでもお礼を言うハヤテに「ゴ…ゴメ…」と謝ろうとするナギ。しかし今まで謝ったことがないナギにはとても難しいことだった。
ナギすご可愛い~。謝りたいのに素直に謝れなくて。
包帯を巻いた指がETの指みたいだと思ったナギは、包帯の巻かれた指先に自分の人差し指の先を"ゴ・メ・ン"と言葉の代わりに3度つける。そしてナギは、子供の頃眠れないナギを抱きながら母親が一緒にETを観てくれたという話を。「ETは指を合わせて人間と会話をする」と。
可愛いエピソードだけど、ETにもお母さんとの思い出が…。(泣)
「思った通りです。お嬢様のメッセージは"ゴメン"」と言うハヤテ。ナギは気まずそうに縫ったポケットをハヤテに渡し「私の王玉を守ってくれ」と言う。ハヤテは心臓から一番近い場所にしまい「僕の命がある限り、全力でお守りします」と言う。
「冗談じゃない」とマリアに言うワタル。ワタルは多額の借金があるハヤテが、ナギの専属執事に収まっていることが許せなかった。そこに楽しそうにハヤテと話すナギが来る。「ワタル、帰るんだろ?」と言うナギに「用が済んだらな」とワタルは返し、そしてハヤテに向かい「俺と決闘しろ」と言う。
ナギとはついケンカみたいになってしまうワタルだけど、本心はナギのことが好きなんだよね…きっと。決闘って何をするんだろう?
ーつづくー
回を重ねるたびにジョージ・フーが格好よく見えてくる~。特に口をすすいだ後(お粥の時)鏡に映った姿が格好良かった

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