定陶へ行きたくない傅瑤は次第に精神を病んでいく。古来からの定めでもあるが、康の願いは母と平和な地で静かに暮らすことだった。しかし永巷の暮らしを捨てることが出来ない傅瑤。兄の言葉も聞こうとしない。
王政君は馮媛の元を訪ね「本当は行かせたくないけれど…」と謝る。そこに馮媛の息子・興が。興は皇宮にいれば2人の兄に会えるが中山には誰もいない、長安に残してほしいと王政君に頼む。興の愚かさと無知を詫びる馮媛。王政君は、中山王に封じたのは先の皇帝の遺志で、私の勝手にはできないと話す。
陛下も仲のいい康を行かせたくなかった。一緒に酒を飲んでいる時、傅瑤が倒れたという連絡が。陛下と康は急いで向かう。何日も飲まず食わずだった傅瑤は気が衰え脈が弱い状態だった。数日の養生が必要だと言われるが、数日後には任地へ赴く予定になっている。長旅に耐えられるか…と陛下に話す傅瑤の兄。陛下は康の気持も考え「十分回復してから出立すればよい」と言う。
定陶王と中山王の送別の宴になかなか傅瑤と康が現れない。2人が来ないことを許したと言う陛下。何も相談もなく決めたことに驚く王政君。宴には遅れてきた康だけが出席する。
宴が終わり、公然と先祖の法に背いたことを怒る王政君。少しの猶予を与えただけだと言い返す陛下に「傅太后の怖さを知らぬのです」と言う。弱っている体に長旅は無理だと思った陛下は「母上は残酷すぎます」と言ってしまう。
班念駒から娘・班恬を紹介される陛下。陛下は班恬が気に入り後宮へ連れて来る。それを知った王政君は、班恬を3日以内に参らせ、傅瑤のいる殿の新たな主にすることを決める。
馮媛が中山へ向かう日。王政君は姉妹のように暮らした馮媛を見送る。
殿に居座る傅瑤の元へ向かった王政君は、明朝、鶏が鳴くまでに発つように命じる。そして毒杯と首つり用の布を持ってくるように言い「定陶に行くか死を選ぶか己で決めるがよい」と告げる。
康の説得も聞こうとしない傅瑤は毒杯を飲もうとする。それを止める康。
傅瑤は宮女の姿になり王政君の殿へ。王政君が休んでいると思い火を放つが、王政君は許娥の懐妊を聞き部屋にはいなかった。
殿に戻って来た傅瑤の姿に驚く兄。
兄は傅瑤を休ませると自分が火をつけたと名乗り出る。捕らえられた兄は罪を認めた後、自害してしまう。
ーつづくー
傅瑤のことだから自分の兄が自害したのも王政君のせいにして恨むんだろうな…。
傅瑤に育てられたのに信じられないくらい康が本当に良い子。だから傅瑤はこらしめたいんだけど、康のことを考えるとお母さんを苦しめたら可哀想に思えてしまって…ううむ。
馮媛の息子の興も中山へ行きたくないとだだを(?)こねていたけど、こちらは食べ物につられましたね(*⌒―⌒*)
兄2人が仲良くしていても嫉妬しなかったのは、おおらかだからかも?
馮媛もこれからは出てこないのかな…(;_;)
18 20
↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
よろしくお願いします
にほんブログ村
またまた、綺麗な女の人が出て来ました~陛下(もう陛下何ですよね…)好きになりそうですf^_^;
親子関係も最悪みたいだし…政君可哀想ですね( ; ; )
瑤はどうなるのでしょうか~康はどうなるのでしょう~
今日も視聴します(^ ^)
やっぱり陛下ともなると1人の人を愛するのは
難しいのかな…。
許されないのかもしれないし…(;_;)
傅瑤はもうここまでくると
最後まで悪女ぶりを見せてほしいですよね(≧∇≦)ノ彡