韓王の元へ戻る張良に劉邦はそっと「桟道を通り過ぎたら例の約束を忘れないように」と言う。
張良が通り過ぎると桟道から火が。それを見た仲間たちは慌てるが、劉邦は笑いながら「そんなもの燃やしておけ」と言う。
桟道が燃えた事が項羽にも伝えられる。劉邦を思いながら「このまま最果ての地で朽ち果てろ」と言う項羽。
英布がまだ領地へ向かっていないことを項羽が鍾離昧から聞いている時、若姜が会いに来る。顔にあざのある若姜を見て項羽は驚く。
英布を呼んだ項羽は、英布の顔にもあざがあるのを見て「情けない奴だ」と笑う。女を殴り、その上負けたとはと。英布は若姜が秦国の姫君に思えると話すが、項羽は「辱める気か」と怒り聞こうとしない。若姜は私の手には負えないと英布は逃げるように帰って行く。
韓信はこれから起きる戦を食糧の地図に書き込み簫何から怒られる。しかし現状から予想したものだと韓信は悪びれもせずに言う。
身ごもっている戚夫人は、あちこちに虫や蛇のいるこんな所はうんざりだとおば様の満に話す。満は食べ物も着る物もない暮らしに戻るのかとなだめる。漢王の子もお腹の中にいると。
簫何に会いに来た盧綰は、昨夜、100人ほど逃げ出したと報告する。食糧も尽きそうだと言う盧綰に、簫何は南鄭に着けば土を耕し食料の心配はなくなると話す。土地の開墾以外にも家畜を飼育することもできると。簫何は咸陽から種も持ってきていた。
酒を飲んでいた韓信は喧嘩をしてしまう。翌日、夏侯嬰は韓信を捕まえるが、韓信の書いたたくさんの竹簡を見つけ簫何の元へ持って行く。竹簡を読んだ簫何は驚き、それを劉邦に見せると、本来なら斬首の刑だが命を助けてほしいと頼む。
簫何は治粟都尉(穀物や財産の管理をする役職)の職を韓信に与える。数を数えるだけの役職に不満を抱く韓信。しかし簫何はお前を鍛えるためだと言う。
懐王(羋心)は暗い酒蔵に張耳と陳余を呼んで反乱を持ちかける。その話を項羽に話してしまう陳余。
項羽は懐王の名をかたった男と張耳が謀反を企んでいたと話し、名をかたった男を連れて来て懐王に裁決するよう迫る。剣を持たされた懐王は震える手で男を刺すと意識を失う。
韓信は「この仕事はもうできません」と簫何に訴える。小事を成し得ぬ者に大事を任せられんと返す簫何。韓信は出会った役人たちは似たり寄ったりでみんな私の情熱を無視した、そんな愚か者になりたくないと言う。天下は馬鹿でまぬけばかりだと。
簫何は険しい山道を通り少ない荷車でたくさんの食糧を運ぶよう韓信に命じる。期限をつけたがなかなか戻って来ない韓信。ようやく韓信は戻ってくるが、運んできた食糧は少なかった。
ーつづくー
若姜がやっぱり謎の人…。
桟道を燃やしてしまったけど、張良が戻ってくる時はどうするんだろう?
しばらく戻れないからいいのかな…。
張良がいなくなって簫何が大変そう(@_@;)
戚夫人が久しぶりに登場です。
でも吕雉が苦労している時に身ごもって、それを知ったら吕雉はいい気持ちしないよね(o´д`o)=3
相変わらずの韓信(≧∇≦)ノ彡
今度はみんな馬鹿呼ばわり。
持ち帰った食糧は少なかったけど…何か策がありそう?
というところで来週へ続く(;△;)
気になるぅぅぅ。
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