偶然、甄嬛は温宜公主と一緒にいる曹貴人と会う。温宜公主を抱き、頬に口づけをしてもらう甄嬛。曹貴人はそっと甄嬛に「実はお話が」と言う。
2人は一旦、別れたふりをし離れる。人目のない所で再び会い、華妃から翊坤宮に呼ばれたと話す曹貴人。そして自分が冷遇中の甄嬛の行動を訪ねられたと言う。「対応はすべてお任せしていますよ」と甄嬛が言うと「私めは娘娘を第一に考えています」と曹貴人は返す。
曹貴人は、華妃の復活が最後の輝きに過ぎないと分かっていた。
「娘娘に未来を託した以上、娘娘の命令に従って当然ですわ」と言う曹貴人。決して娘娘を失望させることはないと。甄嬛は「こなたも安心です」と言い、華妃が動向を知りたがるなら、自分も華妃の動向を知りたいと、封号が戻ってからの様子を聞く。曹貴人は、喜ぶ半面、再び冷遇されることを恐れている、斉妃や富察貴人の件を耳にし、警戒していると答える。
自分と甄嬛が協力しているのは間接的に利害が一致したから、目的を達すれば協力も終わる、先が不安だと曹貴人は言う。甄嬛は「こなたには子がいない。事を成したあかつきには、こなたが温宜公主の義母になりましょう」と話す。「ならばお互いに安心ですね」と言う曹貴人。前途洋々の義母がいれば、温宜の将来も安泰だと。
甄嬛は曹貴人の手を取り、指先を見ると「ジャスミンで爪を染めるだけではなく、迎春花を爪に施せば陛下も気に入られるかと」と助言をする。
沈眉荘を診た温実初がお茶も飲まずに帰ろうとする。「莞嬪娘娘(甄嬛)の薬を煎じていまして」と言う温実初。しかし病だからではなく、則天武后も使った美容液・神仙玉女粉のためだと知った沈眉荘は「神仙玉女粉まで煎じてやる必要が?」と怒ったように言う。それに碎玉軒は人の出入りが激しいため自分も距離を置いているのに「錦上に花を添えるつもり?」と。
「なぜ、そんなことを?」と言う温実初。沈眉荘は目を伏せ、機嫌が悪くて当たってしまったと言う。しかし本音でもあると言う沈眉荘。"雪中 炭を送る(困っている人を助ける)"ほうが情は深いと。沈眉荘の脈を診るのと同様、薬を作るのも自分の職務だと温実初は話す。そして「お二人に"雪中 炭を送る"日は訪れないことを望みます」と言う。
「どうか私と嬛とに差をつけることなく、同じ慈しみを注いで」と言う沈眉荘。「私めはお二人のお体を管理する役割です。他意はありません」と温実初は返す。
沈眉荘が帰っていく温実初を見つめていると甄嬛が来る。
「なぜ、こんな辺鄙な所へ?陛下に華妃の取りなしをすれば?」と甄嬛の顔も見ずに冷たく言う沈眉荘。甄嬛が「怒らないで」と沈眉荘の手を取ろうとするが、沈眉荘はそれを拒絶する。その件について釈明したかったの、と言う甄嬛。
「私たち、幼なじみでしょう」と甄嬛に言われ、沈眉荘は宮の中に入れる。2人きりになり「怒っているのは華妃のこと?」と言う甄嬛。沈眉荘は甄嬛が進言したのか聞く。「ええ」と答えた甄嬛は、仕方がなかったと言う。
自分も子の敵は討ちたい、恨みも沈眉荘と同じくらい深いと話す甄嬛。しかし、いずれ雍正帝は年羹堯をなだめるため年氏を許してしまい、最悪の場合、貴妃に返り咲いてしまう、だったら私から切り出せば陛下は私に対しもっと罪悪感を抱き、私の地位も安泰になると。それでも「やっぱり私には分からない」と言う沈眉荘。妃に戻れれば貴妃に戻るのも簡単、相手の思うつぼにはまったとも言えると言う。
いつの間にか計算づくな人間になり、昔の私じゃないと話す甄嬛。「でも今回はひと言では説明が…」と言う。しかし、どう話しても沈眉荘は分かろうとしない。
沈眉荘は才能も容姿も甄嬛にかなわず、甄嬛を見ていると自分が惨めになると言う。甄嬛は温実初にも慕われ寵愛も受けている、お父君も重用され何かにつけ前途洋々だが、一方の自分は何も手にしていないと。そして「これからは用もないのに来ないで」と言う沈眉荘。「ここにはもう来ないわ。事を成すまではね」と言い甄嬛は帰って行く。
甄嬛が皇后の元へ朝の挨拶へ行くと、甄嬛を避けるように皇太后の薬の時間だからと沈眉荘は帰って行く。
皇后は甄嬛の母親の入内を手配したと甄嬛に伝える。突然のことに驚く甄嬛。
安陵容だけを残し、他の妃嬪を皇后は帰す。
「見ていた?」と安陵容に聞く皇后。「恵貴人(沈眉荘)と莞嬪ですね」と安陵容は答える。皇后は2人が手を組めば面倒なことになると思っていた。第二の華妃は必要ないと言う皇后に同感だと思う安陵容。
甄嬛の母と妹が碎玉軒に来る。久しぶりに会う母と妹に嬉しさを隠せない甄嬛。
その頃、安陵容は山東の阿膠を甄嬛の母親宛てに届けさせていた。甄家に伺った時、初めて見る物ばかりでとても驚いたと侍女・宝鵑に話す安陵容。今や私が彼らに品を贈る立場になるとはと。自分もいつ両親に会えるか、と思う安陵容は、避妊薬を飲んでいることもあり、子を持つより甄嬛と肩を並べることを考える。
楽しい時間を過ごした甄嬛だったが、母と妹は"おごっている"と噂になってしまうため長居が出来ない。次にいつ会えるか分からない娘に母は「何事も自分で切り抜けるのよ」と言い帰って行く。
甄嬛の家族が来たことが華妃の耳にも入る。家族と会うことが容易ではないと知っている華妃は「今後は莞嬪もいい思いをするわね」と頌芝に言う。そんな話しをしていると雍正帝が来る。
手を洗っていた雍正帝は香料がいつもと違うことに気づく。華妃が説明しようとすると、頌芝が、以前は甘松、白芷、佳枝、竹松を豚の脾臓で煮て乾燥させ粉にしたが、華妃が佳枝の香りが嫌いなので、代わりに木蓮の皮と白檀を使ったと説明する。華妃の使う物は自分が試すと言う頌芝に「そなたの手が美しくなったから華妃も使っておるのだな」と言う雍正帝。名前も褒められ頌芝は嬉しいが、華妃は頌芝を睨みつける。
食事が始まっても、雍正帝は華妃自らがよそう必要はないと頌芝によそうように言う。
「最近、嬛さんと一緒ではないのですね」と沈眉荘に言う安陵容。お互いに忙しいと答える沈眉荘に安陵容は「一緒でないから仲違いでもしたのかと」と言う。「つい勘ぐってしまいました」と安陵容に言われ「あなたが勘ぐり上手なのは承知よ」と言う沈眉荘。沈眉荘は安陵容がわざと宝鵑の口から報告させたことを分かっていた。そして2人の仲を裂こうとしていることも。
「陰で手の込んだ真似をするなんて。今後は本人に過ちを分からせなさい」と強い口調で言う沈眉荘。私に聞かせないでと。安陵容は手巾を握りしめる。
沈眉荘と会った帰り。甄嬛の補薬が運ばれていくのを安陵容は見る。甄嬛が一番寵愛されていると思った安陵容は、甄嬛とよい関係でいれば自分の境遇もよくなると考える。
華妃は雍正帝に媚びた頌芝に怒っていた。しかし周寧海は、怒りは心にしまい、御前で頌芝によくしてやれば陛下も見直されるし、周囲の噂も抑えられるとなだめる。
安陵容は補薬を煎じ、人の血は薬の効能を上げると自分の手首を切る。
寝ていた甄嬛が目を覚ます。起きるのを待っていた安陵容は、煎じた薬を届けに来たと言い、甄嬛に飲ませようとする。その薬を甄嬛がためらったため、先に飲んでみせる安陵容。甄嬛は安陵容が手首に布を巻いていることに気づく。その布には血がにじんでいた。驚く甄嬛。
「人の血は滋養に聞くと言われていますので、私の血を中に」と言う安陵容。元気になり、また子をなしてほしいと。そして安陵容は疎遠になってしまったことに涙を流し「私が頼れるのは、嬛さんと陛下だけ」と言う。
甄嬛は子が極楽へ行けるよう、戻る時、書いた写経を宝華殿で燃やしてほしいと安陵容に頼む。
安陵容が帰り、甄嬛は温実初の薬以外は飲む気はないと、安陵容の持ってきた薬を捨てるよう流朱に言う。流朱は「安貴人は本当に親身ですね」と甄嬛に言うが、甄嬛は「薬じゃ心は測れないわ。身を削ったとしてもね」と返す。そして「まだ友情が残っていればいいけど」と言う。
ーつづくー
甄嬛と沈眉荘の関係が(;△;)
とても仲が良かったのに切ないです。
また元に戻れる日がくるかな?来てほしい!!
沈眉荘がね…温実初を好きなんじゃないかと思うの。
疫病にかかった時、来るなら身支度をしたのに(だったかな)みたいな事を言ってましたよね。
その時に「もしかして?」って思ったの。
今回の回で温実初に怒ったのはヤキモチに見える。甄嬛にも温実初にも慕われてるって言ってましたよね。やっぱりそうなのかな?って…。
気のせいかな(^ー^;)
温宜公主も甄嬛の妹もちゃんと髪飾りをしてて可愛かったです~。
七五三みたい(*´ー`*人) ←違う?
甄嬛の母親の花の髪飾りはちょっぴり若曦を思い出しちゃいました。
安陵容は甄嬛と肩を並べることを考えているみたいだけど…無理だよ…ね?
甄嬛にも沈眉荘にも見抜かれている時点で、絶対駄目だと思う( ̄▼ ̄|||)
あと、血の入った薬は、私は飲みたくないです……。
まさかまさか、雍正帝は頌芝に興味を持ってしまったの!?
周寧海が華妃をなだめたのもビックリしたの。周寧海と頌芝が手を組んで何か企んでるってことはないよね?
って考え過ぎかな(///∇//)
それにしても…一晩中、暑かったですぅぅぅぅ(;_;)
しばらく厳しい暑さが続くみたいなので、夏バテなどに気をつけてくださいねー。
↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
よろしくお願いします
にほんブログ村
今日ちなみにan・anが、発売の日で、kis-my-ft2の藤ヶ谷泰輔が、表紙だから、、、長女に頼まれて買いに行きました。なんと、衝撃的な、、内容で長女に見せれない。中学生には、キャー。キャー。暑さもぶっ飛び。鼻血もの。良ければ。うささんも、、、見てみてくださいね。あれは、売り切れる-~。
とあらすじと関係ない話で、失礼しましたが、たった今買ったばかりで、あまりに衝撃的だったから。。うささんあらすじいつも拝見してます。。では、また。
甄嬛に嫉妬しているように思いますが…
温実初は甄嬛をまだ好きだと思うので、どうなるのでしょうか…
今、甄嬛と沈眉荘の関係が微妙なだけに凄く心配~この二人に諍いは嫌だな~( ; ; )
温宜公主と甄嬛の妹の髪飾りが可愛いのですね(≧∇≦)お家に帰ったらチェックしますね~楽しみ(o^^o)
甄嬛の妹って何歳の設定なんだろう??
温宜公主と甄嬛の妹も可愛いのかな~(o^^o)
曹貴人は完全に甄嬛派になりましたね~裏切らないよね!温宜公主を守る為!絶対華妃より安心だ~
安陵容が何だか嫌な人で、また薬を持って来ているのですね( *`ω´)
あの薬~気になるよ~
甄嬛と沈眉荘と安陵容の三人がバラバラになっちゃったね( ; ; )
うさ娘娘、こちらも暑いです~暑過ぎます~
酸素が薄く感じます~
外から帰って、冷たい飲み物を一気に飲んだらね、胃がきゅうーとちじまる感じがして胃痛かな?腹痛かな?になりました( ; ; )冷たい飲み物はゆっくりと飲んで下さい。
暑いのにいつもありがとうございます。
40℃なんて、体温より高いですよね・・・
沈眉庄の安容陵への言葉は
ちょっと見直しました。
沈眉庄は現代の私たちに近い感覚だし、
潔癖に見えるかもしれませんが
自分の考えに一貫性がありますね!
それにしても、血を入れるなんて・・・
冷静に飲まなくてよかったですよね。
所謂、死ねと言われれば・・・
というぐらいの皇后への忠誠心がある意味怖かった
シーンでした。
甄huanの妹は可愛かったですね。
楊家の八妹を思い出してしまいました~
内容が内容だけに、
明るい子どもの役柄はもっと出てきてほしいな。。。
最後に、温大人への沈眉庄の気持ち
本当なら、大丈夫なのでしょうか。
甄huanの場合の果郡王と同じ関係になりますよね。
それはちょっと心配になります。
うさ娘娘、みなさま、暑さには要注意です!
再度お送りします!
暑いですね(汗)
40℃なんて、体温より高いですよね・・・
沈眉庄の安容陵への言葉は
ちょっと見直しました。
沈眉庄は現代の私たちに近い感覚だし、
潔癖に見えるかもしれませんが
自分の考えに一貫性がありますね!
それにしても、血を入れるなんて・・・
冷静に飲まなくてよかったですよね。
所謂、死ねと言われれば・・・
というぐらいの皇后への忠誠心がある意味怖かった
シーンでした。
甄huanの妹は可愛かったですね。
楊家の八妹を思い出してしまいました~
内容が内容だけに、
明るい子どもの役柄はもっと出てきてほしいな。。。
最後に、温大人への沈眉庄の気持ち
本当なら、大丈夫なのでしょうか。
甄huanの場合の果郡王と同じ関係になりますよね。
それはちょっと心配になります。
うさ娘娘、みなさま、暑さには要注意です!
今回の甄ケイと沈眉荘の話を見て思ったのが、沈眉荘は秀才タイプ、甄ケイは天才タイプなのかなと・・・一度出てきてしまった二人のモヤモヤはなかなか消えないかも・・・でも二人には仲直りして欲しいです・・・。(;_;)
沈眉荘って、温実初のこと好きっぽいですよね!
うさ娘娘は疫病の時の"~~身支度"の時からアヤシイと思われてたんですね~私くし"~~身支度"は真面目な沈眉荘が単に、人前で身支度をキチンとしてなかったのが嫌だっただけかと思ってました・・・まだまだだなぁ私・・・。(^-^;)
私がアヤシイと思ったのは、甄ケイと温実初の過去を沈眉荘が知った時です~沈眉荘の驚き方と温実初にやんわりとクギをさした時の言い方がアヤシイな~って・・・今回、温実初に甄ケイと同じように扱って(思って)欲しいみたいな事言ってましたもんね・・・もう間違いないと思いました!
私くし、温実初と沈眉荘はお似合いだなぁと思うのですが、time娘娘と同じく心配です・・・。(--;)
安陵容は・・・
今回はブラックではなくブラッド・・・。( ̄▽ ̄;)
たとえ、真心こもってたとしても血入りの薬は私も飲みたくないです・・・どこへ行くんだ安陵容・・・
甄ケイと肩を並べるってのも・・・。( ̄▽ ̄;)
無理ですよね・・・人を妬むばかりで、得意な歌は皇后に言われて練習しただけで他の事は勉強してないみたいだし、甄ケイにも沈眉荘にもブラックな部分バレましたしね・・・。
「与える側になったのよ」は・・・もう・・・。( ̄▽ ̄;)
華妃の焼き芋・・・じゃなくて、焼きもち・・・
華妃って分かりやすいですね~直ぐ顔に出て・・・。(^o^;)
周寧海が華妃を止めたのは確かに以外でした、うさ娘娘の仰る通り頌芝と周寧海に企みが?
雍正帝が急に、頌芝に興味を持ったのもなんかアヤシイんですが・・・考えすぎですかね。(^-^;)
興味を持っただけだったら、ただのスケベ○○○・・・。
温宜公主と甄ケイの妹・・・
可愛らしかったです・・・。(*´ー`*)
大人の会話は怖いのが多くて・・・。(--;)
ほっぺにチュッや、皇帝を無邪気に夫呼ばわり、子供はいいなぁ・・・。(*´ー`*)
ちゃんと二人とも髪飾りしてましたね~(*^▽^*)
甄ケイのお母さんの髪飾りは若曦のと似てました、若曦は花の髪飾りが多かった気が・・・
あと木蘭の簪・・・。(;o;)
うさ娘娘、すみませんZhimei娘娘へコメントさせてください。m(__)m
遅くなりましたが、28話での栗菓子の様子をお教えくださり、ありがとうございました。(*^▽^*)
29話の栗菓子の七変化のシーンは違う日に撮影したのを繋げたんだろうな~と思いましたが、明らかに栗菓子が違う事に気づいた時は笑ってしまいました、最近はこういうのも(栗菓子の七変化とか)中国ドラマの良いところだなーと思います。(*´▽`*)
最後に・・・
最近ホントに暑いですよね・・・陽射しが暑いというより痛いという感じがします・・・。(*_*;)
余りの暑さで冷たい飲み物ばかりですが、Apple娘娘の様に胃が腸が、でも熱い飲み物あまり飲みたくない・・・。(--;)
うさ娘娘、暑いなかいつもあらすじありがとうございます。
m(__)m
沈眉荘は温実初のこと好きですよねぇ、そして甄ケイに嫉妬してると思います・・・
本人の自覚があるかどうかは分かりませんが・・・そして意識し始めはうさ娘娘のご意見に同じく疫病の頃・・・身支度の辺りそれっぽいかなぁと(≧∇≦)
でもそうなら甄ケイとの仲は複雑になるし、妃としても許されないこと。心配ですね(;;)
温宜公主と甄ケイの妹、どちらも可愛かったですが特に温宜公主、可愛い(*´▽`*)
甄ケイの妹の声、あれっと思ったら淳貴人と同じ!?
安陵容、やること言う事全てが・・・て感じで引きっぱなし(TT)
そして更に今回薬に血って!!!
いや~、絶対飲みたくないよ~余計体調悪くなりそう(--;)
それから雍正帝の頌芝への態度!
以前かんへきや他の侍女に声を掛けて大変なことになったこともあるのに、本気かな?
そして頌芝を弁護した周寧海、そう確かに違和感があったのですがうさ娘娘が仰るように何かあるのかな?
そろそろ折り返しですね(*^▽^*)
うさ娘娘、ありがとうございます。