ヘンゼルとグレーテル(韓国映画)

【出演】
チョン・ジョンミョン
シム・ウンギョン
ウン・ウォンジェ
チン・ジヒ
パク・ヒスン



危篤の母の元へウンス(チョン・ジョンミョン)は車で向かっていた。
運転をしながら恋人のヘヨンと携帯で話すウンス。妊娠しているヘヨンは「今日、病院へ行く」とつらそうに言う。ウンスの気持ちが伝わらず、電話を切ってしまうヘヨン。急いで電話をかけ直そうとしたウンスは、道路に落ちていたものを避けようとして事故に。

傷ついたウンスは森の中をさまよう。そして倒れてしまったウンスが真っ暗な森で意識を取り戻した時、目の前にはランプを持った少女ヨンヒが立っていた。ウンスを見て微笑むヨンヒ。

ヨンヒに導かれヨンヒの住む"楽しい子供たちの家"に来たウンス。家には他にヨンヒの両親、兄マンボク、妹ジョンスンが住んでいた。そして家の中にはたくさんのオモチャが…。

電話を借りたいとウンスが頼むと、数日前から不通で修理を頼んでいると言われてしまう。
そして、翌日の朝食は色とりどりのお菓子だった。

ウンスは一家にお礼を言い、見送られながら森へ。しかし、森は深く、歩いても歩いても抜け出すことが出来ない。結局"楽しい子供たちの家"に戻ってきてしまうウンス。

夜中。ドア越しに「ここにはいたくない」と言う母親と、口論する父親をウンス見てしまう。子供たちに聞かれることを脅える母親。ウンスが気づくと廊下の先にヨンヒの姿が。しかし、その姿も目を離した一瞬のうちに消えてしまう。

次の日。"急用が出来ました。数日、子供を頼みます"という置き手紙を置いて、子供たちの両親が消える。
ウンスはまた森から抜け出そうとするが、やっぱり抜けられない。
「森はね、迷子になると深くなるんだ」と言うマンボク。

さらにその次の日、マンボクの書いた地図を頼りに森を抜け出そうとするウンス。
いつしか雪が降り出し、目の前に男女が現れる。そしてその後ろにはマンボクの姿が…。
ウンスは2人に来た道を戻るように忠告すると2人が来た道へ歩き出す。だが、ウンスはまた子供たちの家に戻ることになってしまう。


なぜ森から抜け出せないのか。
子供たちの両親はどこへ消えたのか。
そしてウンスは森から出られるのか。


そんなお話です。
子供たちの悲しい過去、すべてはそこから始まりました
ファンタジーホラーということみたいなのですが、私的には怖いというよりも切なかったです。

チョン・ジョンミョンの役も合っていたし、とにかく子役の3人の演技が本当にうまい!
特にシム・ウンギョンちゃんがすごかったです(他の2人も凄いけど)
音楽や、童話の要素を盛り込んだ独特の雰囲気にぐいぐい引き込まれました。

BSスカパーで視聴したのですが、同じくBSスカパーで4月26日24時(27日AM12:00)からまた放送されますので、興味がある方はぜひぜひ視聴してみて下さい



＊制 作＊2007年






↓ランキングに参加しています。
　よかったらポチッと押してください

にほんブログ村