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中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第21話 あらすじ

2019年07月01日 20時47分07秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)/熠王…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄



月下仙人と縁機仙女がふざけあっているところに鄺露が来る。駆け寄り「錦覓、歴劫は順調に進んでおるか?」と言う月下仙人。縁機仙女「老眼で見えないようね。太巳殿の大切なご息女・鄺露殿よ」と言う。それでも月下仙人は錦覓とよく似ておると言い「甥の居所・璇璣宮にも鄺露という者が」と話す。「よく覚えておいでに。璇璣宮でお仕えしている太巳府の鄺露です」と言う鄺露。鄺露は誕生日の宴に2人を招くよう父に言いつかったと言う。

宴に向かおうとしていた鄺露と縁機仙女を止めた月下仙人は「潤玉にも困ったものだ。こんなに若く正気にあふれた娘なのに、自分に付き合わせて質素な格好をさせるとは誠にけしからん」と言う。慌てて「殿下のせいでは…」と言おうとする鄺露。月下仙人はさえぎると「誕生日に一人娘がこんな貧相な格好で訪れたら太巳殿が悲しむ」と言う。

月下仙人と太巳殿は地味な鄺露の衣を紅色の衣に変える。ますます錦覓に似ていると感じ「錦覓と生き別れた妹では?」と言う月下仙人。
鄺露を気に入った月下仙人は、これを持っていると運気が上がる、と赤い糸をあげる。感謝した鄺露は、ためらいながら「もう1本、頂戴しても?」と頼む。


寝ていた熠王は、鳥の鳴き声で目を冷ます。さらに錦覓の叫び声に「どうした?」と思わず声が出る熠王。熠王は耳も聞こえ声も出る自分に気づく。

錦覓は転んだせいで声を出していた。落とした薬草を熠王も一緒に拾う。錦覓がトゲのある薬草で指を刺し、熠王が手を取って見る。「大丈夫よ」と言う錦覓。錦覓は「転んだらすぐ来てくれるなんて、心が通じ合ったのかしら」と言う。

回復した熠王は、錦覓に気づかれないよう薬を捨てる。小屋に入ってきた錦覓が「少しは聞こえるように?」と身振りを加えて聞く。私の失踪で騒ぎになっているはず、話せると知ったら色々尋ねるだろう、情勢が分からぬゆえ巻き込まないよう私の身分は秘密に、と思った熠王は“昨日と同じだ”と書いて見せる。錦覓は「医術を学んで15年。処方の経験は十分積んで来たわ。3日で治るはずが10日経っても好転しない。私の誤診?」と言う。熠王は悩ませて申し訳ないと思う。

錦覓は「仏様、悪の道に入ったカラスさんを治してくれたら、私が正道に立ち返らせます」と祈る。熠王は“なぜ口覆いを?”と書く。「この美しい顔を見せて変な気を起こされたら困るからよ」と呟きながら“顔が醜くて見るに堪えないから”と返事を書く錦覓。熠王がどこから来たのか尋ねる。錦覓は「私が偽医者だとでも?なら聖医族の聖女だということは内緒に」と言いながら“どこから来てどこへ行くかは重要じゃないわ”と書く。

名を聞く熠王。錦覓は「医者を名で呼ぶつもり?やはり非礼な土賊ね。どうせ聞こえない。私は錦覓。“花として錦のごとく咲き心安らに生きる”、そんな意味よ」と言葉では言い“私は名無しの放浪者”と書く。


潤玉が魘獣と錦覓の話をしていると紅色の衣を着た鄺露が来る。「なぜ、そんな身なりを?」と言う潤玉。鄺露は「父の誕生祝いの宴があったのです」と答える。潤玉は冷たく「早く戻って休め。そんな人目を引く格好は二度とするな」と言う。紅色は嫌いだと。すぐにいつもの衣に変える鄺露。

鄺露は父が造った紅麹の甘露酒を渡そうとする。しかし「酒が弱いので、そなたが飲んでくれ」と受けとろうとしない潤玉。鄺露は「錦覓殿の桂花酒には及びませぬが、この酒にも価値があります。名は“玉壺に忠誠の心”」と話す。甘露酒を手に取った潤玉は「私に忠誠を誓ってくださると?太巳殿のお気持ちを無にするのは失礼だ」と言う。

池に錦鯉が跳ね「まるで…龍みたい」と言う鄺露。不機嫌そうに「魚と龍は違う。どこが似ていると?」と潤玉が聞く。鄺露は「両方とも鱗があるし“滝を登れば鯉は龍になる”ともいう。龍は錦鯉が変化したものかも」と答える。「根拠のない話だ。龍を見たことが?」と言う潤玉。鄺露は「ええ、いつも見ています。でも龍の姿の時ではありません。私の知ってるのは本当に謙虚で自分に厳しい魚の姿です。そして優しい」と言う。潤玉が「分をわきまえよ。相当、酔ってるいるな」と怒り、嬉しくて鄺露は笑う。やっと怒ったと。

鄺露は「殿下はあまり感情を表に出されません。錦覓殿の前では楽しそうにされていましたが、つらいお顔はお見せになりませんでした。殿下はいつも1人で苦痛に耐えておられます。今日、私に腹を立てたように、今後は我慢されることなくご自分のお気持ちを解放なさってください。苦しみや悩みを心の内に秘めずに私にぶつけてくだされば、恐悦至極に存じます」と話す。「盗み見していたとはなんと無礼な」と言う潤玉。鄺露が謝ると、潤玉は「私は同情されるほど落ちぶれていない」と言う。

「当然です。殿下は龍で、天帝の御子。六界で最も気高く、強い存在ですから同情など無用です。今、龍は力をひけらかさず、浅瀬に身を隠しているだけ。いつか必ずや天高く昇る日が来ます」と言い、鄺露は赤い糸を差し出す。潤玉が「それは?」と言うと、鄺露は「月下仙人様からいただいてきました。運気が上がるとか。殿下の想いがかなうことを願っております。1日も早く錦覓殿と結ばれますように」と言って潤玉の手に持たせる。潤玉に背を向けて歩き出した鄺露は、悲しそうな表情になる。


潤玉は姻縁府へ行くが、月下仙人はいなかった。そこで映し出された人間界の錦覓と旭鳳を見る潤玉。

錦覓は驚かそうとムカデを熠王に見せる。錦覓は薬にしようと思っていたが、熠王は手に取りそのまま食べてしまう。“凉虢との戦で包囲された時、ムカデを食べて飢えをしのいだ。誰が怖いものか”と思う熠王。しかし錦覓が次に持って来たカタツムリは怖くて逃げ出す。

錦覓は熠王を薬湯に入れる。肩に薬湯を掛けさせる熠王。薬湯をかけていた錦覓は、熠王の体にたくさんの傷があることに気づく。「命を救うために多くの薬剤を使ったわ。自分を大事にしてね。治れば更生させると仏様に約束したの。土賊から足を洗って」と言う錦覓。まだ傷を触っている錦覓に、熠王は湯をかける。

川でカマを洗い終わった錦覓は、冬虫夏草について熠王に話しながら歩く。そんな中、熠王と見つめ合った錦覓は胸が痛くなる。

夜。蒸すために焚き火をしていた錦覓は、熠王を見ながら「あなたと一緒にいると今までにないほど気楽なの。きっと、あなたの耳が聞こえないせいで自由に話せるからだわ。いつも聖女という立場上、よく考えてから口を開くようにしているの。あなたは私にとって最高の話し相手よ」と言う。また胸が痛くなり「なぜ最近、よく胸が痛くなるのかしら」と思う錦覓。

そんな2人の様子を見た潤玉は、強い嫉妬心が湧き上がってくる。そこに月下仙人が。滅多に来ない潤玉がいて驚く月下仙人。
「鄺露がむやみに赤い糸をいただいたようです」と謝る潤玉。月下仙人が「意中の相手に結ばせてやれ」と話すと、潤玉は「私の気持ちは叔父上も理解してくれないのですね」と言って赤い糸を返し出て行く。


朝になり、起きた錦覓は「薬の見張りを頼んだのに」と慌てて火の消えた焚き火後を掘り始める。附子に空洞ができていることが分かり、毒の8割は取り除かれていると分かる錦覓。しかし、後7刻蒸して残りの毒を除去しなければ使えない。“医者とは難儀なものだな”と地面に書く熠王。


帰る途中、熠王は馬の足音に気づく。地に手をつけた熠王は、馬の足の速さなどで南平侯の赤練軍だと判断する。
熠王から少し離れた場所にいた錦覓は兵を見る。急いで熠王の元へ戻り「官兵が来た」と荷物も捨て、手を取って逃げ出す錦覓。

2人は抱き合ったまま斜面から転げ落ちてしまう。兵が通る時、錦覓が声を出そうとし、上になっていた熠王は口覆いの上から口づけしてしまう。兵が通り過ぎ、放す熠王。しかし今度は戻って来る兵を錦覓が見て熠王を抱き寄せる。
この辺には聖医族が薬草を採りに来るだけだと分かり「近くの村を捜せ。王の名をかたる者がいたら殺すのだ」と言う声が聞こえてくる。熠王は“王に成り済ました罪で始末するつもりだな”と思う。


ーつづくー


ムカデを、た・べ・た(✽ ゚д゚ ✽)
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
手で持ってきた錦覓も待て待て待て待て待てだったけど、食べちゃダメ!!
でもカタツムリが苦手なのは面白かった(≧▽≦)
鳥ってカタツムリが苦手なの?

潤玉はどうして鄺露にだけは冷たいんだろう?
配下だから?
鄺露だけがいつも潤玉を見てくれてて、嬉しい時も悲しい時もつらい時も潤玉に寄り添ってくれているのに(;д;)
鯉と竜の話も錦覓が話していたら違う反応だよね…。

熠王と錦覓が口づけを!!
きゃっ(*´艸`*)
口覆いの上からだったけどペラペラだし(⁎˃ᴗ˂⁎)
この後の2人が気になるぅぅぅぅ。
あ、あと隕丹も。



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