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中国時代劇「項羽と劉邦 King's War」第67話 あらすじ

2014年09月08日 20時43分07秒 | 項羽と劉邦 King's War(中)

王様は司馬欣を信じていると言う龍且と、信じていないと言い張る項荘。范増は黙って出て行ってしまい「みろ范増様も何も言わない。王様の言うとおり秦の奴らを徹底的に調べるべきだ」と項荘は言う。その言葉に季布は怒りだし、臣下の道を忘れるな、どうするべきかは誰よりも王様がご存知だ、我ら臣下は王様に従って行動するのみだと言う項伯。


司馬欣は項羽の命令どおり、投降したのちに起きた事を書き記していた。そこに来た項荘が「王様から何度も催促されている。お待ちだぞ」と言う。逐一、細かく書いているので時間がかかるという司馬欣に「裏切りを白状し、共謀者の名を書けということだ。そうすれば許されるかもしれんな」と言う項荘。私だったら新安で他の秦兵と共に死んでいる、恨みを抱きながら漫然と過ごすなど生きていても意味がないと。

項荘が出て行った後「やはり信用されていなかったか」とつぶやく司馬欣。項羽の心を読めなかった司馬欣は、自分はこの世で最も愚かな人間だと思い、数十年寄り添ってきた象牙の箸で自分を刺し自害してしまう。


流言はすべて司馬欣の配下が広めていたと項羽は報告される。「こうなってもまだ擁護するのですか?」と范増に言い、行ってしまう項羽。残った范増は「そんなはずはない。絶対に違う」と泣きながら憤りを感じる。


"司馬欣が口を割らなかったので内通者は助かった"という噂が軍営にあると、虞子期は項羽に伝える。忠臣たちが疑わしいと思った名を書いた竹簡が山のように積まれ、項羽は項荘に調べさせることにする。


数百人の調べが大々的に行なわれ、龍且は皆が不安に陥る、全員が漢王と通じていたら、とっくに反乱が起きていると鍾離昧に話す。反乱こそが漢王の狙いだと言う鍾離昧。このままではいけないと思った龍且は項荘を止めに行こうとするが、鍾離昧は反逆者として殺されてもいいのかと止める。罪を認めても共謀者の名を言わなければどうなる?共謀者がいない者はでっちあげるしかない、これでは秦の刑罰よりもひどいと言う龍且。


項荘は次々と処刑を命じていたが、強要され自白すれば斬られる、共謀者の名を言わなければ拷問で死ぬ、これでは混乱するばかりだと虞子期に話す。「こんなにしたのはお前だぞ。何を今さら」と言う虞子期。そこに「殺すな」と言いながら鍾離昧が来る。虞子期は明日からお前と項荘で内通者を調べろと鍾離昧に言うが、鍾離昧は「それはできない。仲間を殺すなんて」と返す。我々の敵は向こうにいる漢軍で、自分ちの仲間ではないと。


機嫌のいい項羽に「明日も機嫌がよいかな」と言う范増。そして「こんな時になぜ自分の配下に手を下す。それが楽しいか。甬道はとうに修復されたぞ。なぜ攻めん」と言う。さらに「鍾離昧は何をした」と范増が聞くと、謀反の疑いがあると答える項羽。そんな話を信じるのか、鍾離昧は自分を犠牲にしても忠誠を尽くす男だと范増は怒るが「司馬欣も昔私を救いましたが、それがどうです」と項羽は言い返す。


范増は鍾離昧に「項王は私のことも疑い初めているようだ」と話す。「まさか、そんな」と驚く鍾離昧。こんな思いはもうたくさんだと思い、早く決着をつけたいと言う鍾離昧。范増は明日の軍議で一気に榮陽を攻略するよう手配すると言う。


一兵も使わずにたくさんの項羽の配下を消し去った陳平に「お見事です」と言う盧綰。陳平は元秦の将の名簿を見せ、楚の陣営に間者を潜り込ませ、自害に見せかけて1人ずつ殺して欲しいと盧綰に頼む。楚軍をさらに乱すのです、と。


鍾離昧の幕舎に来た龍且は、配下の副将たちを怪しいと疑いはじめていると言う。ずっと信じていたが、誰もが背後から見張られている気がしている、今日も裁きを恐れて自害した将がいると。
鍾離昧はまだ彭城にいる季布だけは疑われていないと思っていたが、龍且は王様から季布将軍を調べろと言われたと言う。さらに調査をまかされた項荘や項伯まで密告されたと言う龍且。「まさか2人は、あの方まで調べるのではないか。范増様を」と鍾離昧は言う。


范増が軍議の場に行くと誰もいなかった。范増に場所の変更を知らせなかった項羽。

甬道にこだわらず、状況に応じて戦略を変えるべきだと話しながら軍議の行なわれてい場所に入ってくる范増。突然来た范増に驚いた項羽だったが、体調の悪い亜父(范増)を煩わせないよう声をかけなかったと言う。ならば私は休ませてもらいながら話を聞くと范増は近くに座る。しかし項羽の策や5千の兵で甬道を攻めると言う項荘の戦略に「お前たちの話はまるで子供のようだ」と范増は笑いだす。

このままでは惨敗を期してしまうと言う范増は、甬道ばかり攻めても攻撃と修復を繰り返すだけ、すぐに榮陽を攻めるようにと言う。しかし気に入らない項荘は范増がもうろくしたと言い出し、范増は怒ってその場から出て行く。
項羽は項荘を叱るが、范増の策には従わず甬道を攻めることに。


莫舎の前で言い争う声を聞いた虞姫は、項羽の膝に座りながら「お帰りになってから不機嫌なまま」と言い、項羽を笑わせる。「お前の顔を見ると、悩みも消えてしまう」と言う項羽。私もそう望みます、と虞姫は言い、2人は口づけを。
虞姫はさっきまでの項羽は冷淡で恐ろしい目をしていたと言う。そして「本当は、今日の范増様との一件、知っていたの」と心配する虞姫。亜父とはうまくいっていると項羽は言うが、虞姫は噓だと見抜き「ごまかされないわ」と言う。みんなが范増のことばかり話し、うんざりしている項羽は「お前まで亜父の話か」と怒りだす。

虞姫は項羽に寄り添い「お2人の関係は兵の士気に影響するから」となだめる。分かってはいるが、報告を聞いていると疑わざるを得ないと項羽は言う。亜父は多くの密偵をつかい、誰よりも詳しく私の動きを知っている、軍営は亜父の手の者ばかり、どんな小さな事でも亜父に嘘はつけない、一介の軍師がそこまで王の動きを気にする、一体何を企んでいると思う、と。


榮陽の城壁近くの軍営を後方に下げたと鍾離昧は范増に話す。項羽は愚かだと言う范増。そしてもう項羽の信頼は取り戻せないと范増は言う。


范増は項羽と話そうと幕舎の前に立ち続ける。
勝手に押し掛けてきた范増に怒る項羽。雪の降る中で待ち続ける范増を心配し、虞姫はひざまずき会ってほしいと項羽に頼む。会ってくれるまでひざまずいたままでいると。


丁公に会いに行った陳平は「今日来たのは、ほかでもない例の話だ」と言う。以前の金はほぼ使い切ったと丁公が言うと、さらに黄金1万斤渡すと言う陳平。そして今度こそ范増を楚の陣営から消し去りたいと陳平は言う。


ーつづくー


項羽と虞姫に久しぶりの素敵シーンが(///∇//)
虞姫が可愛い。
笑う項羽も何だか可愛い(*´艸`*)
こんなシーン、もっとちょこちょこ見たかったなぁ。

項羽、大丈夫?と言いたくなってしまう(;△;)
とうとう范増にまで疑いを…。
虞姫が頼んでいるけど、ちゃんと范増と話し合うのかな?

いろいろ項羽たちが心配なままつづくですー。



もしかしたら、しばらくお茶会はお休みするかもしれません…。



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コメント遅なりました~ (Berry)
2014-09-13 16:21:08
司馬欣は、まじめにこれまでの事を記録していたのですね。その書簡は残っているのでしょうか。章かんと同じく自分の国や兵士の事を思って、項羽のために働いてきたのに、残念です。せめて項羽に会うとか申し開きをしてほしかったです。

項羽は、疑い始めると自分が受けた恩や周りが働いてくれたことを忘れてしますのかな?

鍾離昧や季布は、昔からの忠実な友だったのではないの?項羽を裏切っても行き場がないのに。。
項羽を心配するのはすぎてしまいました。

戦国時代は、まじめな性格だけでは生き残れないのでしょうか。。


すいません、きいさんのコメントをみたので。

うささん、、、私の方も録画が途中まででした。ショックで、、、。勘違いで容量がなかったのでした。
うささんのあらすじで、虞姫とのそんな、、キスシーンがあったのですね。

見てないのでレンタルして続きを予定していましたがなかなか録画機があかないのです。そろそろこの回はあきらめて続きをみます。
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すみませんm(_ _)m (きい)
2014-09-09 10:39:19
うささん、ここに書くべきではないのですが、あまりに悲しい事態になってしまいご報告です。
テレビの調子が悪くなり、ジャクギの録画が第3話できていないことが判明(/ _ ; )
項羽はまだ未確認ですが、最悪の結末を考えると…
これからまだ中国ドラマ祭になるのに、悲しくて悲しくてご報告です。

早急に別のテレビでの予約とテレビ購入しないと…
返信する
ああ~、ピンチ! (Kary)
2014-09-09 08:37:20
こんにちは。
なんだか項羽がずいぶんマズイ状態になってきましたね。
陳平の策は、こういう風に実を結んできたってことなのでしょうか。
ハンゾウのオジジ様は、あまり好きではないのですが、
こうなってくるとなんだかとってもかわいそうです。
叔父の項伯も、あまり頭はよくなかった…?
今日は、ショウリバツさん、頑張ってー!と思いながら、見ていました。
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