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済衆院(17話)

2011年08月14日 13時12分37秒 | ドラマ置き場
【出演者】

ユ・ソンナン役…ハン・ヘジン
ソグンゲ(ファン・ジョン)役…パク・ヨンウ
ペク・ドヤン役…ヨン・ジョンフン
アレン役…ショーン・リチャー



◆あらすじ◆

モンチョンの急性虫垂炎の手術が行なわれる。ヘロンの手術をじっと見つめるファン・ジョン。そして手術は無事に終わり、縫合ををドヤンがする。

手術室から出て行ったアレンをファン・ジョンは追いかける。「私は休ませてもらいます」と力なくアレンは言うと行ってしまう。
ふと、ファン・ジョンが別に目を向けると、そこには座っているソンナンの姿が。

外に出たソンナンとファン・ジョン。ソンナンは箱を差し出し「これ、受け取って」と言う。何かをファン・ジョンが聞くと「開けてみて。父が注文した薬と一緒にいくつか届いたの」と答えるソンナン。ファン・ジョンが箱を開けてみると、入っていたのは聴診器だった。

高価な物にファン・ジョンが驚き、まだ資格はないと返そうとするが、資格は十分あるとソンナンは言う。そしてファン・ジョンに聴診器をつけると「研修医になって粋に使って下さい」と言うソンナン。ファン・ジョンは笑顔でお礼を言う。

ファン・ジョンはソンナンを家まで送る事にする。帰り道、モク殿の家から送ってくれた日のことを覚えているかソンナンは聞く。それは政変でミンが刀傷を負った日のことだった。その日通った道だと知ったファン・ジョンは、あの日ソンナンがしてくれた話しを覚えてるか逆に聞く。

ソンナンの話しは、西洋には髪を切る理髪師がいて、彼らがヒゲ用のかみそりで手術を始めた、というものだった。でも医師になれたんですね、と言うファン・ジョンに「刃物の扱いに慣れていたもの。朝鮮でいえば白丁かしら」と答えたソンナン。革靴を縫うのも得意な白丁はぴったりだと言っていた。

「あの時のお話で、人生が変わった」とファン・ジョンは言う。
右手を差し出すソンナン。ファン・ジョンがソンナンの顔を見ると、握手はしたことない?と聞く。アレン院長としました、とファン・ジョンが答えると、私もアレン院長と握手をしたとソンナンは返す。

「腕が疲れます」とソンナンに言われ、ようやくファン・ジョンはソンナンの手の先に触れる。そんなファン・ジョンの手をソンナンは自分からしっかり握りに行く。そして「この手、温かいでしょう?」と言うと、両手でファン・ジョンの手を握る。あなたのおかげで温かい手になったの、と。

戸惑いながら帰るファン・ジョンは、ソンナンがケガをした時、ソンナンの手を握りながら「お嬢様、手が冷たいです。白丁のソグンゲから医学生に生まれ変われた」と話した事を思い出す。振り返ったファン・ジョンは、ソンナンがその時の話を聞いていたと悟る。

米国と善隣関係を築いて5年。王は、両国の友好関係をいっそう深めるため公使館の設置を決める。そして、朝鮮の事情に通じ、朝鮮語に長けるアレンに公使と共に米国に赴任してほしいと言う。ヘロンには済衆院の院長を継いでもらいたいと。

アレンはモンチョンに、誤診のせいで余計に苦しませたと謝る。妙な病気にかかった私が悪い、と言うモンチョン。それでも、アレンは自分の罪だと言う。

アレンはファン・ジョンに済衆院でつけた医学日誌を渡す。それには患者の治療内容から医学雑誌の内容まで整理してあると言う。そして、ソンナンにと以前撮ったというソンナンの写真をファン・ジョンに託す。

ファン・ジョンやソンナンに見送られ、アレンはアメリカへ。途中まで見送ったファン・ジョンは、帰り道でソンナンに「もっと早く話すべきでしたが、実は私…」と話し始める。それを「言わないで」と止めてしまうソンナン。

医女2人はペク主事、オ・チュンファンと一緒に、お酒にエタノールと間違えてメタノールを入れて飲んでしまう。飲めば体内でホルマリンが生成され、体が硬直し失明したり死亡することもあると話すヘロン。ヘロンはエタノールを飲ませ中和させることに。

ヘロンはナンランに医女の業務をさせ、お酒を飲んだ医女2人は薬品を許可なく使ったと、回復したらここを出てもらうと言う。

日本公使は、卑しい者と感じる人々の写真を撮る。
その写真を使い「朝鮮は野蛮な国だと全世界に知らしめるのだ」と日本公使はワタナベに話す。

夜。ソンナンはアレンからもらった花火をファン・ジョンとする。願い事をしようとするが、なかなか上がらない。そして不発だと思った花火が打ち上がり、驚いた2人は尻もちを突くように転んでしまう。それでも綺麗な花火を楽しむ2人。気がつくと、ソンナンの手がファン・ジョンの手に触れていた。すみません、と言って離すソンナンの手をファン・ジョンが握る。ゆっくり顔をソンナンに近づけていくファン・ジョン。しかしファン・ジョンは何もしなかった。

立ち上がったファン・ジョンは、ソンナンに右手を差し出し「握手、しますか?」と言う。その手にソンナンは自分の手を添えると立ち上がる。
帰り。願い事を唱えたかソンナンが聞くと、2発目の時に自然に祈っていたと返事をするファン・ジョン。

どんな願い事かソンナンが聞くと、ファン・ジョンは「私が話そうとしたこと。それが永遠に秘密であるようにと」と答える。それを聞いたソンナンは「私の願い事も同じでした」と言う。

酒を飲んでいた日本軍と清国軍が乱闘をし、済衆院に運ばれてくる。
運ばれてもなおケンカをしようとする両者に、ドヤンは「次に騒いだら追い出すからな」と怒鳴る。

日本軍の患者を診るため、ワタナベが済衆院へ。ワタナベと一緒に来た看護師のスズキはファン・ジョンの顔を見て足が止まる。スズキは母親を背負ってきたソグンゲを覚えていた。

薬が不足してしまう。ファン・ジョンはアレンの日誌に次善策として書いてあったと、ランセットの引用の話しをする。傷口に土を塗る、と言うことだったため、ドヤンたちは反対する。しかし、ヘロンは米国で愛用した消炎剤は土に薬を混ぜたものだったとあり得なくないと言う。

効能のある土のありかも分からない、とドヤンが言うと「東黄土ですよ」と言うファン・ジョン。かつて父が傷ついた牛に東黄土を塗っていたのをファン・ジョンは覚えていた。

ドヤンが日本公使館に行き薬をもらってくることになるが、ヘロンは念のため土も用意するように言う。

スズキはワタナベに医学生の中に白丁がいたと話す。驚くワタナベ。

ドヤンが薬を貰いに行くが、ワタナベはうちも在庫切れだと言う。
そんなワタナベは、ファン・ジョンの話しをしようとするが、途中でやめてしまう。

結局ワタナベから薬を貰う事は出来なかった。
困っていると、ファン・ジョンが東黄土を持ち帰ってくる。

ファン・ジョンとソンナンは2人で土を練る。1つの器で二人の手は触れ合う。

患者の傷口に練った泥を塗る。ヘロンが「よく調達できましたね」と褒め、ソンナンが「よかったわね」と言うのを聞いていたドヤンは気に入らない。
部屋に帰ってきたドヤンは、ジェウクがソンナンからもらった聴診器をしているのを診る。取り上げて投げつけようとするが出来なかった。

ヘロンが着任して1週間経つ。学生を代表する医療助手を選任することになり、アレンの評価書と、これまでの観察結果を基に助手を選ぶと言う。
ドヤンはヘロンに助手になりたいと申し出るが、あっさりと「助手にする気はない」と言われてしまう。それをアレンの評価だと思ったドヤンだったが、アレンの評価はよかったというヘロン。しかしヘロンの評価は違うと。

ヘロンはドヤンは骨の随まで両班だと言う。あらゆる面で優れているが、常に学生仲間や患者の上にいたと話す。そんな人間が医療助手になれば周りが泣かされると。直すとドヤンは言うが、待てないと言うヘロン。

夜。ヘロンに会いにきたドヤンは短刀を手に持っていた。その短刀で、結んでいた髪を切ってしまう。



ーつづくー




ヘロンはドヤンばかり可愛がって
ファン・ジョンが嫌われるんじゃと
ちょっと心配だったけど
ちゃんと見ていてくれてるみたいで良かった

そして相変わらずイヤなヤツのワタナベ
ファン・ジョンの秘密を知ったけど
ドヤンには言いませんでしたね
でも、知った以上は何かするハズ
何を企んでいるんだろう…

花火のシーンも土を練るシーンでも
ファン・ジョンとソンナンが
可愛かったです
花火も綺麗だったなぁ

そして、アレンがアメリカに行ってしまいました
ずっと済衆院にいてほしかったんだけどな
寂しいです



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