白い嘘(51～52話)

ビアンを養子にしたいと言うウニョンに、シン会長は「ダメよ。絶対に認めない」と言いますウニョンにとってビアンが特別なのは分かっているから、自立できる年齢までお金は出すし、家に連れてきてもいいけど、それ以上は許さないみたい…ウニョンはお金や物ではなく温かい家庭を作ってあげたかったんだけど、ヒョンウとの子供を産んでほしいと思っているシン会長は、そっちの方が先だと思っています

ジョンウの母エスクは、私の知らない何かがある、と思いはじめます自分だけ仲間はずれにされているような気分なのか、あまり元気がありません…

ナギョンはジョンウに電話して、お義母様が疑ってるから帰ってきて、と言います。でも、ジョンウは、言いくるめろ、だって「もう無理よ」ってナギョンが言ってるのに、ジョンウは「動揺しているふりなどするな」と冷たく言いますナギョンは隠していたことをまた謝って、会って話をしたいって言うんだけと、ジョンウは、忙しい、と話も聞いてくれない。
その話を立ち聞きしていたエスクは何を隠していたのかが気になります

シン会長に今日から一緒に寝なさいと言われて、ウニョンはヒョンウにベッドで寝るように言います。でも、なかなか聞いてくれなくて…仕方なく諦めようとしたウニョンだったけど、そこにシン会長が来ちゃいます別々に寝ようとしていたヒョンウに、夫婦は同じベッドで寝るものだと言って、ヒョンウはようやくベッドに行ったけど、ウニョンの気持ちが分かったのか、シン会長が部屋を出ていくとベッドから下りて、ベッドの下に敷いた布団に潜っちゃいました

ジョンウが泊まっている部屋にナギョンは来ます。そして、離婚届をジョンウに渡しました脅しか聞くジョンウに、本当は別れたくないとナギョンは言います。あなたを愛してるからって。それに、正直あんな男のために、二度も屈辱を受けたくないとそれが本当なら、家でおとなしく許しを待つべきだろってジョンウは言うけど、自分のことがかわいそうになったみたい…ずっと罪悪感にさいなまれてきて、いつ知られるかと恐れて苦しかったから、もう終わりにしたいって。ナギョンもきっと疲れちゃったんだろうなナギョンはお義母様には内緒にして、とお願いします。もう裏切りたくないから。ジョンウにどうするかは託しました。

ナギョンが家に帰ると、エスクが待ってました。ナギョンの隠しごとが、男だと思ったみたいだからジョンウが家を出たのね、と怒ってます違うとナギョンが言うと、電話でジョンウに謝っていたことは何だったのか聞いてきて…どう答えればいいかナギョンは困ってしまいました。とうとう、今度は私にどんな噓をつくつもり?口も利きたくないわ、と怒ってエスクは部屋に入ってしまいます

翌日。電話にエスクが出ると、相手はシン会長でした。ナギョンに電話をかけてきたのに、怒っているエスクはさっさと切っちゃいますしかも、電話を切った後、ナギョンに姉さん(シン会長)の電話には出ちゃダメだと言います

シン会長が部屋にいるヒョンウのところへ行くと、机の上に"養子手続き"と書かれたメモが置いてありました…それを見たシン会長は、キッチンにいたウニョンに「病院に行ってみる?」と聞いてきます。2人の力では無理でしょって。それで、さっきのメモを突きつけてきます。ウニョンはもう一度だけ考えてほしいと言うけど、ウニョンが必死で努力しても子供ができなかったら、考えるって。そして、病院を調べると言われてしまいます

助けてほしいとナギョンはシン会長のところへ来ました。シン会長は、そのかわり今後は私に従うようにと約束させます。

シン会長は、社長室までジョンウに会いに来ました。あなたと会社のためにはあれが最善策だったと謝ります。ジョンウから「会社を乗っ取るために、私を通じてホン会長の力が必要だった。違いますか」と言われ、シン会長は、否定しない、と答えましたでも、あなたも私と変わらないと言います。6年前にナギョンと結婚しようと思ったのは、出世に対する野心、父の死への疑惑、そのためにホン会長親子を利用したのよね、と。目的を何1つ達していないあなたには、まだホン会長は必要だと言います。シン会長が帰ると、ジョンウは父親の写真を見ました。

シン会長に言われ、ジョンウは家に帰ってきます。久しぶりの帰宅にエスクは嬉しそうエスクに言われ、着替えを手伝いに来たナギョンに、ジョンウは仲のいい夫婦を演じる努力をすると言います。シン会長に復讐するためにも、ナギョンと別れるわけにはいかないものね…

ナギョンは友達の産婦人科医のもとへ。どうしても子供がほしくなったみたい。ナギョンの場合は単純な不妊とは違って望みが薄いから反対だと言われます。それでもナギョンは奇跡に賭けると言います

大事なロケットをシヌが触っていたのを見たミンジェが、無理矢理取り返そうとするとロケットが床に落ちてしまいました壊れたロケットに怒ったミンジェは、出て行け、とシヌを追い出してしまいます。

ウニョンはヒョンウと一緒にビアンを病院に連れて行きます。ヒョンウと遊ぶビアンをみ見て先生は、随分明るくなったと言ってくれます先生はヒョンウを見て、あまり見られない症状だからと病名を聞いてきました。ウニョンは、検査はしていないけど、環境が原因のようです、と話します。先生は検査をすすめてくれます

病院のあと、ウニョンはそのままビアンを家に連れてきます。ビアンの姿を見たシン会長は不機嫌になります

シン会長は、ビアンのことをアンに調べさせていました。親の暴力が原因で、ビアンが小児うつ病だということ、両親が離婚していること、父親が借金を抱え姿を消していることなどの報告を受けます。

シン会長が1人でいるビアンに声をかけます。喉が渇いたと言うビアンに、シン会長は牛乳を飲ませてあげます。そして口も拭いてくれました
いなくなったビアンを探しに来たウニョンは、夕食にジョンウ夫妻を呼んだことを知ります。ビアンをジョンウに会わせたくないウニョンだったけど、一緒に食事をすることになってしまって…。食事中、ビアンはじっとジョンウを見つめますそれをウニョンが注意すると、ビアンは突然「この人を知ってるよ」と言い出します…。その言葉にジョンウもウニョンも驚きます。



【出演者】
ウニョン役　　シン・ウンギョン
シン会長役　　キム・ヘスク
ヒョンウ役　　キム・テヒョン
ジョンウ役　　キム・ユソク
ナギョン役　　イム・ジウン




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