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中国ドラマ「霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~」第17話 あらすじ

2019年06月25日 22時53分07秒 | 霜花の姫~香蜜が咲かせし愛~(中)

【登場人物】
錦覓(きんべき)…楊紫(ヤン・ズー) 花女神の娘
旭鳳(きょくほう)…鄧倫(ダン・ルン) 天帝の息子
潤玉(じゅんぎょく)…羅云熙(レオ・ロー) 天帝の息子 旭鳳の兄



鳥族が2万名増え、翼渺州を区分けし直し、新たに8名を将官に抜擢した穂禾。鼠仙は「穂禾公主を使い己の地位を固め、鳥族が花界から食料を絶たれた時も天帝に報ずることなく八大穀倉を解放した」と言う。天帝が「なぜ、そのことを報じなかった」と聞くと「陛下はご多忙ゆえ、取るに足らぬ小事は私にお任せください」と言う天后。腹を立てた天帝は「隠し立てするとは大した度胸。私を何者と心得る」と言う。

天后が天帝の前へ行き跪くと、すぐに旭鳳もつづく。「陛下への忠義の心は誠です」と言う天后。旭鳳も「母上の忠義心に免じてお許しを」と言う。
「身内を欺き、上神や仙人を殺め、火神には殺戮で手柄をあげさせた。これまで重ねてきた目に余る悪行の数々。天界を貴様の勝手放題にはさせぬ」と言う鼠仙。今日、この身が滅びようとも、正義のために戦うと。

さらに鼠仙は「涅槃入りの日、私が火神を襲った。愛する者を失う悲しみが分かったか。宴で鼠を放ったのはわざとだ。錦覓殿が水神殿の娘だと知っていて、故意に混乱を招いた。さすればそこで貴様の偏狭さとあくどさが露見し、水神殿と展開は仲たがいする。そして花界は貴様を潰しに動く」と話す。「上神を罵れば元神を滅する」と旭鳳は言うが、死を覚悟している鼠仙は恐れない。

鼠仙が「かつて、なぜ花界が展開を出たと?まだ笠澤の蔌離をご記憶で?」と言う。「黙れ。身勝手な言動は許さぬ」と天帝が怒り「蔌離は災厄のもとね」と言う天后。天帝は謀反を企て、火神を襲い、天后を罵ったとして、鼠仙に対し「死罪に処す」と告げる。悔し涙を浮かべながら笑うと「やはりな、どいつも同じだ」と言って鼠仙は跪く。水神(洛霖)は止めようとするが、天帝は自ら鼠仙を消してしまう。

「たかが一介の仙人ごときが、1人でここまでの大ごとを起こせるとは思えませぬ。水神と蔌離は…」と天后が言いかける。それを「水神は争いを好まぬ。それに夜神が錦覓を娶れば私の姻戚となるのに、鼠仙と徒党を組むはずがなかろう。鼠仙は罪を認めて死んだ」と言って天帝が止める。
「これまでつらい思いをさせたな。真相が分かった今、そなたの潔白も証明できた」と潤玉に言う天帝。潤玉は跪き、感謝する。

天帝は洛霖に、できるだけ早く錦覓と潤玉との婚儀を行うように言う。しかし「錦覓はまだ未熟者ゆえ、殿下には見合わぬかと」と言う洛霖。「まさか鼠線の策にはまったのではあるまいな」と天帝が言い、潤玉が「錦覓と水神殿は親子であると分かったばかり。今、嫁がせるのは酷というもの。親子の時間も必要でしょう」とかばう。私と錦覓は相愛ゆえ結婚の意思は固まっています、婚儀を焦らずともいずれは皆、必ず姻戚になると。天帝は納得する。

天后は「旭鳳も穂禾と相愛ゆえ、結婚を進めてもよいかと」と言う。しかし天帝は「鼠仙も理由なく謀反を起こしたのではあるまい。未来を託す者たちのため、己を律し宮中と鳥族の管理に努めよ」とだけ告げる。


旭鳳を呼び止めた潤玉は「蔌離とは何者だ?」と聞く。「分からない」と旭鳳は答える。潤玉は「鼠仙がその名を口にした途端、父上と義母上は動揺していた」と言う。「確かに父上は慌てて鼠仙を処刑し始末をつけた。妙だな」と返す旭鳳。潤玉は蔌離という名前に聞き覚えがあったが思い出せない。

「霊火珠はこの世に2つ。1つは父上が婚儀の際、義母上に贈った物だ。なぜ、もう片方を蔌離が持っている?」と言う潤玉。興味がない旭鳳は、調べて見ては?と言うと、練兵へ行こうとする。そんな旭鳳の背に向かい「錦覓に未練が?」と潤玉が聞く。潤玉は立ち止まった旭鳳に近づき「たとえお前が相愛でも、一緒にはなれない」と言う。旭鳳が「なぜだ?」と聞く。

“花神の死の真相を話ても信じぬだろうし反発するだけだ”と思った潤玉は「錦覓の母上・花神の梓芬殿は義母上と不和だった。水神殿がお前たちの仲を認めると?」と言う。義母上は私と水神殿を陥れようと必死で、父上は水神殿をなだめるため婚儀の話をした、だが私から見ても水神殿は不快感を示しておられた、と。「先手を打つ、兄上の語り口は見事だった。敬服するよ」と言う旭鳳。

旭鳳は「確かに母上は辛辣なところもあるが、天の掟の厳しさを知っている。噂は信じるに値せぬものだ」と話す。「義母上は目的のためなら容赦ない。そうだろう?目に入るわずかな塵も許せぬ人だ」と言う潤玉。
潤玉は「私とお前は血を分けた兄弟だ。かなわぬ恋に溺れてほしくない」と言う。気遣いに感謝した旭鳳だったが「だが錦覓は諦めない」と返す。「私と錦覓の婚約は周知の事実だ。錦覓を面倒に巻き込むような言動は慎め」と潤玉が言う。旭鳳は「錦覓の想い次第だ」と言い、潤玉はその場を後にする。

入れ違いに来た燎原君が、旭鳳に「破軍星君より報告が」と知らせる。話を聞いた旭鳳は驚く。


紫方雲宮へ向かった旭鳳は「母上と先花神は不和だったとか。鼠仙は母上が花神を殺めたと申しておりましたが…」と天后に尋ねる。天后は「ここへ来たのは私を問いただすため?」と言う。鼠仙ごときの話を信じるというの?神を殺めれば大罪よ、そなたの目には私が罪人に見えるの?と。「私は母上が心配だったのです」と言う旭鳳。天后は旭鳳の手を取り「私は失意の底に沈んでいるの。天帝のことよ。鼠仙に惑わされ潤玉に肩入れし婚姻を進めようと必死だった。そなたを差し置いてね」と言う。

旭鳳は「私にとって穂禾は妹も同然で愛してはいません」と話す。「なぜ、そなたは錦覓に執着するの?潤玉の婚約者だというのに、兄弟で女子を取り合うと?穂禾に不満でも?鳥族の権力が手に入るのよ。潤玉は水神と花界の力を手に入れた。でも穂禾を娶れば世継ぎの座は不動となるわ」と言う天后。旭鳳は「望んでません。鼠線の件で父上は母上に不満を持たれています。それから鼠線の居所で小賊が黒煙になって消え、その者は后宮に入っていったと報告が。隠密を抱えることは禁止。どうか正しい処置を」と言うと出て行く。
仮面の男が出て来る。天后は「役立たずが」と言う。


旭鳳は燎原君に4千年前の先花神の死因を探ることと、蔌離が何者かも調べるよう命じる。


洛霖が囲碁を打っていると鼠仙が現れる。「思い残したことが?」と聞く洛霖。鼠仙は「“心 灰となれる木に似て 身はつながざる舟のごとし”。心休まるのは我が里のみ」と言う。洛霖は「私の心休まる場所は?」と尋ねる。しかし鼠仙は答えず消えてしまう。
「天界にはもう長居すべきではないな」と洛霖は呟く。


「霊火珠はあと2つ」と言って、鼠線に見せた彦佑。鼠仙は霊火珠を手に持つと「私に渡せ。そなたはもう関わるな」と言っていた。彦佑はそれではあの方に顔向けができないと取り返そうとしたが、鼠仙は止め「戻り、あの方に伝えてほしい。今は耐え忍ぶ時であると」と言う。


天帝は洛霖に「私がここへ来た理由は分かっておろう」と言う。「九霄雲殿でのお言葉とは裏腹に、鼠仙と通じ合っていたと私をお疑いなのでは?」と言う洛霖。天帝が「何を知っているのだ?」と聞くと、洛霖は「殿下と同程度です」と答える。
「そなたと鼠仙は、ここで碁を打っていたそうだな。碁のことしか話さなかったとでも?」と聞く天帝。洛霖は「錦覓が実の娘とも知らなかったのです。それに梓芬の受けた屈辱も知りませんでした。鼠仙殿は謀反を企てましたが、なぜ安易に処刑など?」と言う。

天帝は「度が過ぎた。一族の顔に泥を塗ったのだ」と話す。「それしきで処刑とは、随分、酷です」と言う洛霖。天帝は「権力とは距離を置いても分かるはずだ。私を失望させないでくれ。私は今もそなたを信頼している」と言うと帰っていく。


花界。十分な静養が必要な錦覓は、天界の騒ぎが収まってから洛霖と臨秀と一緒に洛湘府で暮らすことに。それまでは水神と風神が花界に来てくれると長芳主が錦覓に話す。


臨秀の作ってくれたお焼きを食べながら、錦覓は母の話を聞く。「梓芬が洛霖に拾われた時から、運命は動き始めていたの」と話し出す臨秀。
水神は子供の頃、偶然赤ん坊を見つけ師匠の元へ連れて行く。師匠はその子を見て「赤ん坊ではなく、釈迦の前の蓮です。もともと消滅すべきところを、誤って三島十州に入り込んで来たようですね。本来、元神は滅びる運命。よみがえりを望む?洛霖、物事には全て因縁があると知るべきです。因縁に逆らえば厄が降りかかります」と話す。洛霖は跪き「この子が元気になるなら災いもいといません」と頼む。その後、梓芬、洛霖、臨秀の3人は三島十州で戦術を学ぶようになる。

「3人一緒に育ったなんて羨ましいです。でも、なぜ母上は天帝を愛するように?」と聞く錦覓。臨秀は「天帝は艶があり、色恋にも慣れていた。当時はまだ、第二皇子だったわ。ある日、大虚幻境に入り梓芬を見て驚いた天帝は、梓芬に心を奪われ手に入れると決めた。天帝は六界を捜し回り、ようやく人間界で見つけたの。戯劇を観る梓芬をね」と話す。その梓芬の隣には洛霖がいた。

天帝は梓芬が戯劇好きだと知り、戯劇に梓芬を誘う。戯劇では恋物語に酔い、終われば2人で愛を育んだ。梓芬はまだ世間知らずだったから、瞬く間に惹かれていった。そして2人は結ばれない運命に苦しんだと言う臨秀。
梓芬を亡くし臨秀もつらい思いをしたと思った錦覓は「これからは私が義母上と父上のそばにいます」と言う。臨秀が「梓芬とは姉妹も同然。これからあなたは私の娘よ」と言い、錦覓は頷く。


無相心経を覚えるために竹簡を広げた錦覓。錦覓はそれを見ながら旭鳳のことを思い出し笑顔になる。

鳳凰の仙童も苦労したけど水神の娘になるのもなかなか大変だわ、それに義母上だって教育では鳳凰より厳しい、と錦覓がつぶやいていると洛霖が来る。「私は仙人になる器などないのかもしれません」と言う錦覓。洛霖は「お前に修行をさせるのは私のためじゃない。修行は苦しいが心を鍛えられる。お前を温室育ちにしたくない。いつか私が死んだら守ってやれなくなる」と言う。お前に修めて欲しいのは道理、自分を尊び、愛し、強くなれ、堂々と自由に生きるために誰にも恥ずかしくない自分でいなさいと。


洛霖はぶらんこに座っていた臨秀に「何を思い出している?」と聞く。臨秀は「梓芬のことよ」と答える。
ぶらんこに乗った梓芬から、どんな男性が好きか聞かれた臨秀。臨秀は、分からない、あなたと洛霖が入れば十分だわ、と言う。「洛霖が好き?」と言う梓芬。動揺した臨秀は「冗談はやめて」と返す。今度は臨秀が「あなたは好きなの?」と尋ねる。梓芬は「分からない」と言う。
ぶらんこから落ちた梓芬を、そこに来た洛霖が助ける。見つめ合う2人。

「梓芬と錦覓は違うと思っていたけど、思い出したわ。やっぱり似ているところがある。長い時が過ぎて忘れていたけど、梓芬も時々おてんばだった」と言う臨秀。洛霖は3人で過ごした時を思い返す。
臨秀は私たち3人は永遠に離れることなく一緒だと信じていたと話す。でも梓芬は錦覓を残してくれたと。


翌日。洛霖は錦覓を連れて師匠のところへ行く。錦覓を見て、洛霖と梓芬の娘だと分かる師匠。洛霖は錦覓の元神の封印を解いてくださいと言う。しかし師匠は「封印を解いても無駄です」と話す。すぐに死にゆく者、封印を解いたところで何も変わらないと。洛霖はそれでも「お師匠様の深い慈悲のお心で封印を解き、お救いください」と頼む。

師匠は錦覓を近くに呼び、封印を解くお香を与える。「あなたが伝説の大羅金様ですか?」と聞く錦覓。錦覓は肉肉を出すと「救ってください」と言う。師匠は錦覓の願いを聞くが「すぐに会えますが、最後は別れる運命です」と話す。喜んだ錦覓は師匠に感謝する。
洛霖が「娘には、もう1つ封印があります」と言う。


ーつづくー


鼠仙が(;д;)
玉蘭芳主を脅して居た時は悪い人?って思ったけど、そうじゃなかったみたい。
洛霖も処刑されて怒っていたし。
とにかく錦覓と潤玉の婚儀が進まなくて良かった。ふぅぅ

錦覓の乗っていたぶらんこを見て「ハイジ?」と言っちゃった私(*´艸`*)
どこまで長いんだろう!?
梓芬のぶらんこも長かったけど(≧▽≦)

臨秀は洛霖が好きだったと思うんだけど、梓芬と洛霖が恋人同士になった時ってどう思ったんだろう?
仲が良かったから幸せになって欲しいと思ったのかな?
それとも嫉妬したのかな?

錦覓がすぐに死にゆく運命だと師匠は言っていたけど、封印が解かれる事になって、災いからも救ってくれたの?
肉肉と再会できそうなのも良かったけど「最後は別れる運命」というのも気になる。
どのくらい一緒にいられるんだろうヾ(・ω・`;)ノ
そして肝心なのは、もう1つの封印。
この封印が解けないと錦覓が情も愛も分からないままだよね(;д;)



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