中国ドラマ「如歌～百年の誓い～」第6話 あらすじ

銀雪(銀せつ)/雪衣王(せつい)/雪公子…ヴィック・チョウ
烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ)…ディリラバ
玉自寒(玉時間)/静淵王(せいえん)…リウ・ルイリン　　烈火山荘の二番弟子　第七皇子
雷驚鴻(らいけいこう)…チャン・ホー　　江南霹靂門の若君
刀冽香(とうれつこう)…ダン・スー　　刀無暇の妹
刀無暇(とうぶか)…チー・ハン　　天下無刀城の若君
戦楓(せんほう)…チャン・ビンビン
姫驚雷(きけいらい)…チェン・イエリン
薫衣(くんい)…マー・ダーヤー　　侍女長
蝶衣(ちょうい)…ユエン・ユーシュエン　　歌児の侍女
風細細(ふうさいさい)…ウー・ペイロウ　　品花楼の妓女
鳳凰(ほうおう)…ロン・ジョンシュエン　　品花楼の妓女
景献王(けいけん)…ジーン・オウ　　第三皇子
敬陽王(けいよう)…リー・グァンジュ　　第二皇子
有琴泓(ゆうきんおう)…フー・スオ
裔浪(えいろう)…ファン・イーニン



「旅立ちの時」


品花楼。話を信じてくれた静淵王(玉自寒)にお礼が言いたいと、いつ烈火山荘から戻るのか黄琮に聞く風細細。黄琮は数日以内に戻ると言い、近々、必ず会えると話す。風細細は重陽節のために用意していた手作りの菓子を渡す。


烈火山荘に玉自寒の迎えが来る。文を読んだ玉自寒はすぐに帰ることに。
話を聞いた烈明鏡は手助けが必要か聞く。師匠に迷惑はかけられないと言う玉自寒。玉自寒が何か指示があるか尋ね、烈明鏡は歌児が荘主にふさわしいと思うか聞く。今の歌児ではふさわしいと思わないと玉自寒は答える。少し考えた烈明鏡が、いずれ烈火山荘の荘主の座を歌児に譲ると言えば?、と言う。玉自寒は全力を尽くして歌児を助けると話す。


竹院に来た歌児は迎えが来たと分かり、急いで玉自寒の元へ駆けて行く。重病の父が呼んでいる、と言う玉自寒。歌児は玉自寒が去ればここも変わってしまうと思うが、玉自寒は、何があろうと私は永遠に“玉兄さん”だ、と言う。何かあれば胸の内に隠さず私に話して、と言う歌児。玉自寒は分かったと言う。

玉自寒が2人が子供の頃、歌児からもらった風鈴を見る。風鈴を取って玉自寒に渡した歌児は、風鈴まで持っていくなら二度と戻らない気だと分かる。私に会いたくなるか?と玉自寒が聞く。ええ、玉兄さんが戻らないなら洛陽へ会いにいく、と言う歌児。
玉自寒は、銀雪は謎めいた男だが師匠の旧知、師匠が信じるならそなたも信じよ、と話す。歌児はうなずく。
重陽節が過ぎ、玉自寒も去っていく。歌児は胸騒ぎを感じる。


品花楼。侍女から賓客が来ていると聞く風細細。見たところ朝廷の高官のようだと。嬉しそうな風細細を見た鳳凰が、信条に反して朝廷の高官の接待を?、と嫌味を言う。


部屋へ行った風細細は、待っていた賓客が景献王だったことに驚く。私を覚えているか?と言う景献王。


戦楓や裔浪と評議していた烈明鏡は、鐘離無涙を呼んできてくれと戦楓に頼む。出て行こうとした戦楓と入ってきた歌児が顔を合わせ気まずい雰囲気に。

烈明鏡が連れて行き、歌児は戦飛天に線香をあげる。“戦楓との縁が尽きても、あなたは私の戦おじ上よ”と歌児は思う。
烈火令を差し出した烈明鏡は、誕生日の祝いの品だと言う。私では烈火山荘を統一できないと、受け取らない歌児。


この玄氷盞を陛下に献上なさいませ、と刀無暇は景献王の前に置く。景献王は、私に父上を殺せと?、と怒るが、刀無暇はこれを献上する時、静淵王の病の治療に効ありと吹き込むのですと話す。陛下がこれを静淵王に下賜なされば何も案ずることなく片がつくと。景献王は成功しても玄氷盞が物証になると気にする。しかし目的を果たせば普通の杯に戻ると言う刀無暇。


玉自寒は風細細の遺体を見る。品花楼に来た景献王を風細細が殺そうとして逆に刺されたとか、恐らく景献王は旦那様が朝廷に戻るのを知ってこの“贈り物”を用意したかと、と話す黄琮。玉自寒は例の件を引き続き調べるよう命じる。


竹院の四阿で、歌児は烈明鏡と茶を飲む。もう玉自寒と茶を飲むことはないと思っている烈明鏡に、私たちが洛陽に行けば会えると言う歌児。しかし烈明鏡は、今の玉自寒は第七皇子・静淵王、会うためには土下座せねばならん、と言う。
歌児は烈火山荘を出たいと考えていた。しかし烈明鏡は許さない。


歌児が梅院に戻ると銀雪の姿が。手を貸そうと思って、ここを出るのだ、と言う銀雪。その条件として、私を連れていけと。歌児は父を説得できたら連れていくと言う。


銀雪は烈明鏡と会う。かつて烈火山荘を救ったことがある銀雪。その時、助ける条件として、19年後に歌児を連れに来ると約束を交わしていた。歌児は素直に人に従う娘ではありません、と言う烈明鏡。銀雪は私に考えがあると言う。
暗夜羅が出てくれば烈火山荘や武術界への報復を始めるでしょう、歌児を巻き込まぬよう縹緲へ連れて行かねば、と銀雪が話す。それを聞いた烈明鏡は、では歌児をお願いします、と言う。


皇帝は都に留まり朕を助けてくれと玉自寒に頼む。そして、そなたの兄が献上した玄氷盞だ、そなたに授ける、と言う皇帝。これは神聖なる杯で、陰陽を整え、衰えを補い、長寿をもたらす、朕の病には聞かぬが体の弱いそなたには合うと。玉自寒は景献王に礼を言う。
朕の体がよくなったのは第二皇子の招いた名医のおかげ、そなたの耳が聞こえぬことをその名医に話すと兄弟子が同じ病を治したことがあると言う、宮中に留めてあるゆえそなたも診せてみよ、と玉自寒に話す皇帝。呼ばれた名医は艶娘だった。


屋敷へ帰る玉自寒の車椅子を止めた景献王は、静淵王としておとなしく生きよ、私の身辺を探るな、さもないと妓女1人ではすまぬぞ、と脅す。


玉自寒が品花楼へ向かうと煙が出ていた。風細細の部屋から出荷したと聞いた玉自寒は、景献王の脅しを思い出す。玉自寒は調べは中断し、品花楼の者に“風細細は身請けされ二度と戻らん”と伝えるよう玄璜に言う。元凶は特殊ゆえ焦らずじっくり進めよう、と。


出発する歌児に、烈明鏡は烈火令を無理に持たせる。命を救うお守りだと思え、危険が迫った時それがお前を守る、と烈明鏡から言われた歌児は、帰って来たら返すわ、と言う。
銀雪は有琴泓を品花楼に戻らせる。

どこへ?と歌児が銀雪に聞く。銀雪は歌児の望む場所へついていくと言う。
歌児たちの出発に合わせ、雷驚鴻と刀冽香も烈火山荘を出ていくことに。銀雪たちに別れの挨拶をした雷驚鴻は、俺たちはどこへ?と刀冽香に言う。何も言わず行ってしまう刀冽香。


暗夜羅の気性はご承知のはず、暗河宮と烈火山荘の争いはいずれ片をつけねば、という銀雪の言葉を思い返した烈明鏡は、暗夜羅の絵を見る。


屋敷に戻った玉自寒は、自分を診せずに艶娘を帰そうとする。艶娘は、お気づきでしょうが私は3年も雪公子の命を狙っています、理由を知りたくはないですか?、と言う。2つだけ問いに答えましょう、その代わり私に治療させてください、私を警戒なさるならこの部屋にいる名医の赤璋に鍼灸の技を授けて治療を委ねると。赤璋がうなずき、玉自寒は応じることにする。

玉自寒はなぜ銀雪を狙うのか聞く。家族を傷つけたゆえ、と艶娘は答える。銀雪とは何者だ、と言う玉自寒。艶娘は、あれは人ではない、長年生きている妖怪です、と言う。


玉自寒は艶娘の話を師匠に伝え、意見を伺うよう黄琮に命じる。そして、そなたは侍衛で唯一の女子だ、歌児の身辺を守ってほしい、と言う玉自寒。


雷驚鴻は平安鎮まで刀冽香のあとについて来る。無刀城の者が迎えに来て、送ってくれてありがとう、と礼を言って雷驚鴻と別れる刀冽香。　
雷驚鴻は刀無暇からの言づてとして“無刀城と霹靂門は互いに干渉しない間柄。冽香を追い回さず、おかえりを”と言われる。

無刀城の者たちが全員いなくなってから、雷驚鴻にも霹靂門からの迎えが来る。しかし、しばらくここで無刀城を探ることにする雷驚鴻。


焚き火をするための火種を忘れた歌児は烈火拳を使う。腕利きだな、と言う銀雪に、私の烈火拳はこの程度よ、と返す歌児。干し飯は困った時のために残し、銀雪は弓を出す。そして矢を放ち鳥を射た銀雪。歌児が、見事だわ、と言う。その言葉で歌児を見た銀雪は、同じことを言われた昔のことを思い出す。歌児に名を呼ばれ我に返った銀雪は、気に入ったならあとで教える、と言う。


玉自寒が玄氷盞で茶を飲んだあと赤璋が鍼を刺す。しばらくして風鈴の音が突然聞こえる玉自寒。これが風鈴の音色か?と驚く玉自寒だったが、少し経つとまた聞こえなくなる。艶娘はこの治療を数日続ければ、この世のあらゆる音が聞こえると言う。


ーつづくー


まさか風細細が殺されてしまうなんて(✽ ﾟдﾟ ✽)
また歌児と会ってほしかった。
何より父のえん罪を晴らして、幸せになってほしかった(；△；)
それに風細細はきっと玉自寒のことが好きだったよね…。
賓客に喜んで会いに行ったら、父を陥れた景献王だったなんて(｡>﹏<｡)

銀雪が長年生きているというのはともかく、艶娘の家族を傷つけたってどういうこと?
それは生きていた娘のこととも関係しているのかな?

玉自寒が使っていた玄氷盞が気になる。
刀無暇が越後屋みたいだったしヾ(･ω･`;)ﾉ
警戒して使わないかな?と思ったけど、一度・皇帝に献上された品だものね。
さすがに景献王が父を殺すわけないと安心しちゃったかな。

敬陽王はいい人そうに見えたけど、どうだろう?

そうそう銀雪が作り出した?弓が綺麗だったー(≧▽≦)
でも過去のことを思い出してつらそう…。



景献王って「霜花の姫」の水神・洛霖だよね?
錦覓パパの。
洛霖は優しかったのに、景献王はひどい奴(￣▼￣|||)



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