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中国ドラマ「如歌~百年の誓い~」第32話 あらすじ

2020年04月20日 13時49分17秒 | 如歌~百年の誓い~(中)

烈如歌(れつじょか)/歌児(かじ)…ディリラバ
銀雪(銀せつ)/雪衣王(せつい)/雪公子…ヴィック・チョウ
戦楓(せんほう)…チャン・ビンビン
雷驚鴻(らいけいこう)…チャン・ホー  江南霹靂門の若君
暗夜羅(あんやら)…ライ・イー



「善悪の逆転」


庭の椅子に座って泣いている歌児に、まさかと思うが私のために泣いているのか、と言う銀雪。歌児は親しい友と言われたことも嘘だと分かり、私はあなたを愛した?、と聞く。銀雪が認め、真実を話してほしいと歌児が言う。

そなたは悪を憎む女侠客だった、出会った時はまだ駆け出しで通り名すらなかった、不幸にも残忍な悪鬼の私と出会った、私は正道の門派から追われていたが相手は雑魚、軽くひねり潰す直前そなたが現れた、世慣れぬ駆け出しの女侠客が私の前に立ちはだかった、と話す銀雪。負けた歌児は、私の命は好きにしていい、他の者は見逃して、お前のような悪人にはいずれ天罰が、と言う。銀雪は私に口づけすればやつらを許すと言い、歌児に頬へ口づけさせる。

嘘でしょ、と笑う歌児に、銀雪は約束どおり追っ手を許してやったと言う。しかし、のちにやつらは恩を仇で返し、そなたを襲ったと。私たちは罪を償えたの?と聞く歌児。銀雪は罪を償うなら私一人だ、そなたは関わりがない、ましてそなたが深手を負ったゆえ罪は帳消しだ、と答える。


軍営。烈火山荘から年越しの品が届く。幕営に運ばれたその箱の中には玉自寒が入っていた。玄璜が誰の仕業か尋ねるが、玉自寒は言わない。草の根分けても歌児を捜し出せ、と伝令させる玉自寒。


玄璜は黄琮に玉自寒が口を閉ざしていると話す。なぜ?と黄琮が聞くと、記憶を消したのだ、箱に詰められては立つ瀬がない、と答える玄璜。


春聯を貼った歌児を抱きしめる銀雪。そこに有琴泓が来る。知らぬ相手のふりをし、何か?、と銀雪が聞く。水を頂戴できますか、と言う有琴泓。歌児が水を取りに行っている間に、歌児の記憶を封じたが長くはもたないと銀雪は有琴泓に伝える。
戻ってきた歌児から渡された水を飲み有琴泓は出て行く。


近所に住むおばさんが歌児の代わりに買い物をしてきてくれる。歌児の銭入れの模様を見て、さっき渉水鎮で見た烈火山荘の旗の模様に似ていると言うおばさん。歌児はその名を聞いて烈火山荘が断片的に頭をよぎる。思い出しそうな歌児の手を握ると、新婚夫婦はどう年越しをすれば?、と銀雪がおばさんに尋ねる。お互い両親を亡くし婚礼も挙げていないと聞いたおばさんは、天地には拝みなさい、数日後の婚礼に向け私が準備するわ、と言う。
そんなやりとりを有琴泓が塀越しに見ていた。

おばさんが帰った後、また具合が悪くなる銀雪。歌児がどうすればいいのか分からず困っていると、師匠、と言いながら有琴泓が駆けてくる。烈火功で温めるよう歌児に言う有琴泓。思い出せない歌児に有琴泓は、あなたが寒の呪いを悪化させた、身に染みついた技は忘れぬはず、と言う。何とか思い出そうとした歌児は、品花楼で銀雪と出会ってからの記憶を少し思い出す。望んでいる記憶ではなく涙を流す歌児。思い出させたくない銀雪は、何もかも忘れてしまえと言う。救わずともよいと。


銀雪と同じく歌児も婚礼を挙げたいと思っていた。如歌は夫が明日をも知れぬ身だとおばさんに話し、今日婚礼を挙げることにする。
記憶を封じた意図に恐れを感じぬのか、と聞く銀雪。歌児が恐れないと答え、銀雪は紅蓋頭をかぶせる。

婚礼を挙げている最中、歌児は記憶をすべて思い出す。それに気づく銀雪。歌児が紅蓋頭を取り銀雪は、私を思ってくれたか、と聞く。銀雪の師を名乗り軍営の外で助けてくれたのね、と言う歌児。似ていたか、と銀雪が言うと歌児は、だまさないで、私の記憶を封じた、私には使命があるのよ、父上、蝶衣、そして小風、大勢死んだわ、と言う。だましておらぬ、と言う銀雪。歌児がもう留まれないと言い、銀雪は倒れる。

歌児はおばさんに帰ってもらい、なぜ気を失ったのか有琴泓に尋ねる。玉自寒の呪いを吸い込み解くには100年かかるのにあなたを案じ東海に向かった、私は気力を尽くして師匠を助けたが倒れてしまわれた、あなたと玉自寒の再会に師匠は全霊を注ぐもあなたは薫衣を助けに…、あなたのため師匠は毎晩激痛に苦しんでおられる、と話す有琴泓。烈火功だけが救えると聞いた歌児は、有琴泓に戸口を守らせ寝台に寝かせた銀雪を温め始める。


歌児は夜になっても銀雪を温め続け、ようやく銀雪が意識を取り戻す。体を起こした銀雪に、死んだあなたを思うのが怖かった、起きている時はあなたを思わないよう努めたわ、私のせいで死んだと言われなくても分かった、あなたは死んでない、生きていてくれた、と涙を流す歌児。銀雪はその言葉を聞けただけで十分だと言う。

歌児は一生をかけても烈火功で呪いを抑え銀雪の命をつなぎ止めると話す。私は死なぬ、今夜はもう眠れ、明朝、洛陽に向けて発つぞ、と言う銀雪。歌児を江湖から遠ざけても無駄に終わった、だとすればいっそ私がそばにいて恩讐の炎を消してやると。歌児は恨みを晴らしたら共に江湖を離れると言う。


立ち寄った店に歌児と銀雪が座っていると、調べに行っていた有琴泓が来る。舵主を6人残すのみで霹靂門は沈没寸前、雷驚鴻の生死も不明だと銀雪たちに話す有琴泓。今、山荘を取り仕切るのは誰か歌児が聞く。有琴泓は裔浪だと答え、戦楓は暗河宮に身を隠したやもしれないと言う。

有琴泓は品花楼の女将が迎えの馬車をよこしたと銀雪に伝える。とっくに店じまいをしたでしょ、と言う歌児。有琴泓は品花楼が開くも閉まるも師匠次第だと言う。3人は酒売りに扮して向かうことにする。
歌児は東海についても尋ねる。倭寇の残党を捕らえて凱旋する日も近いと言う有琴泓。玉自寒の姿を夷山で見た歌児は気になるが、銀雪が何の便りもないのは無事に軍営へ戻った証しだと話す。


霹靂門の本船に積まれた財宝の一部を刀無暇が暗河宮に持って来る。さすが江南は豊かだ、皇宮で見た玉器と比べても何ら遜色がない、と言う暗夜羅。刀無暇が、かつて皇宮に?、と尋ねると、暗夜羅がジロリと見る。すぐに失言だったと刀無暇が詫び、暗夜羅は残りの宝はそなたに与えると言う。さらに暗夜羅は上納金の件は霹靂門を黒幕に仕立てるよう告げる。暗河宮が江湖に返り咲くには民を幸せにせねば、上納金の苦しみから解き放ってやる、手広く善行を施し人心をつかむのだ、と。


道の至る所で暗河宮は民に茶を振舞っていた。様子を見に行った歌児は、暗河宮のおかげで上納金から解放されたと喜ぶ民を見かける。上納金?と聞く歌児。江湖に住まう民が苦しめられておる、烈火山荘の縄張りが最もひどい、とその民は言う。


歌児たちが荷馬車に乗っていると、丸太で道を塞ぐ2人の男に行く手を阻まれる。男たちは烈火山荘の高弟だと言い、通りたくば銭を置いてゆけと言う。有琴泓が銭を納め、男たちが丸太をどける。


江湖の争いに嫌気がさした慕容堂主は、烈火山荘から去ることに。
裔浪が欠けた堂主の後釜にふさわしい人材を尋ねると、凌堂主は慎重に選ぶべきだと答える。凌堂主が荘主になる気がないのか聞く。連れ戻します、荘主の座に就く者は私ではない、と言う裔浪。凌堂主は、他人を思いやるのも大概にせよ、と言うと行ってしまう。


鐘離無涙が慕容堂主を見送るために烈火山荘から出てくる。行く当てがあるか聞く鐘離無涙に十数年前に暗河宮の手により妻子を殺されている慕容堂主は、広い天下のどこでも我が家とすればよい、そなたも自由になるべきだ、と話す。思い切れませぬ、と言う鐘離無涙。


洛陽。座り込んで酒を飲んでいた戦楓は、荷馬車に乗っている歌児を見る。しかし酔っている戦楓は追いかけることができない。瑩衣が駆け寄るが、如歌のことで頭がいっぱいの戦楓は振り払うと、うせろ、と言う。


歌児たちが品花楼に着く。酒を持ってきた有琴泓は女将に、私どもの店主が“1つも欠けてはならぬ”と、と話す。銀雪がいることに気づき喜ぶ女将。


ーつづくー


玉自寒が軍営に戻れたということは、暗夜羅との取引に応じたということなのかなヾ(・ω・`;)ノ
それとも応じたふりをしてるのかな?
解放されたのはよかったけど心配。

婚礼の途中でまさか記憶が戻ってしまうとは(✽ ゚д゚ ✽)
でも記憶が戻らないと烈火功は使えないものね。
ううううう(இωஇ )

戦楓が落ちぶれていたこともだけど、瑩衣がそばにいたことがビックリ。
瑩衣は暗河宮の目の届かないところへ行ったと思っていたんだけど…。
帰りましょう、って瑩衣が言ってたから、一緒に住んでいるの!?
戦楓は歌児を見たけど酔っていたから現実と思ったかどうか(;´д`)ノ



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