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中国ドラマ「招揺(ショウヨウ)」#34 あらすじ

2020年07月04日 08時50分07秒 | 招揺(中)

路招揺(ろしょうよう) 役…バイ・ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー・カイ
琴芷嫣(きんしえん) 役…シアオ・イエン
柳蘇若(りゅうそじゃく) 役…ミー・ルー
姜武(きょうぶ) 役…ダイ・シュー
洛明軒(らくめいけん) 役…リウ・ユーチアオ
琴千弦(きんせんげん) 役…リー・ズーフォン



「門主の帰還」


厲塵瀾が九天術を使っている最中、阿大は林子豫が脱獄したと知る。

林子豫は自分の配下を集め、今夜、万路門へ攻め入ると告げる。迷いのある者は去るがいい、と。しかし、我らにとって隊長は阿大ではなくあなただけ、ですが万路門と厲門主を裏切れません、と2人が抜けようとすると、そんな2人に鞭を向け、人生に退路はない、退けば死あるのみ、と言う林子豫。他の配下は、林隊長に従います、と言うしかない。そこに袁桀が来る。

私は厲塵瀾を倒す、お前は柳滄嶺と琴芷嫣を、と林子豫に言う袁桀。林子豫は指を差し、お前たちは南山主の屋敷を包囲せよ、残りの者は各所に潜み機を見て動けと言う。行け、と林子豫が命じ配下たちが駆けていく。
周伯が抜けようとした林子豫の配下2人を殺す。裏切り者は殺しておいた方がよい、と袁桀が言う。


沈千錦の意識が戻る。そばにいた顧晗光に、よかった、あなたのことを覚えていた、と言う沈千錦。顧晗光がなぜこんな真似をしたのか聞く。私にとってこれが最善の方法だった、と沈千錦は答える。沈千錦は武芸のできない体となり衰弱していた。薬を飲んだら次は鍼治療だ、痛みをこらえてくれ、と言う顧晗光。沈千錦は、あなたを忘れる苦しみに比べたら体の痛みなんて大したことないわ、と言う。顧晗光は沈千錦の手を握り、私が間違っていた、と謝る。


酒を飲んでいた滄嶺が月を見ていると琴芷嫣が来る。琴芷嫣は、私も飲む、と1杯の酒を飲み干す。酒1杯で倒れるほど弱かった琴芷嫣が、万路門に入り随分変わったと言う滄嶺。
滄嶺が酒を何杯も飲み、琴芷嫣が止める。心行くまで酔いたい、君と酒を交わせる貴重な機会だ、これから私は独りだ、酒を飲むこともない、と言って滄嶺はまた酒を飲む。落ち込んだ時は気晴らしが必要よ、あなたが飲みたいなら私もつき合うわ、と言い、琴芷嫣も酒を飲む。

滄嶺は再興を果たせる自信もなく、この先どうすべきかも分からない。情けない話だろう?と言う滄嶺に、あなたが頑張れば鑒心門を再興できる、と琴芷嫣は慰める。しかし、慰めは無用、御魔陣が破られ白泉鑒心も見つからぬ、鑒心門は私の代で滅んでしまう、と言う滄嶺。琴芷嫣は白泉鑒心の飾りを見せ、禁足地に入って剣を落とした時に飾りが外れたのね、剣が失われても志は残っているわ、と話す。受け取った滄嶺は、本当に君は変わった、と言う。強くなった他人の心まで気遣うほどに、と。あなたと月をめでたのが遠い昔に思えるわ、あれから瞬く間に全てが変わった、不思議ね、まるで前世の出来事みたい、と言う琴芷嫣。


無悪殿。袁桀と林子豫が謀反、という報告を受ける阿大。厲塵瀾は動けないため阿大は、部隊の半数を謀反の鎮圧に、残りに無悪殿の防衛をさせることにする。


琴芷嫣と滄嶺は外に出る。起きたことは変えられない、前を見よう、と言う滄嶺。琴芷嫣は、でも私たちは変わってしまったの、だから昔の私たちには戻れない、と話す。滄嶺が、私の心は変わらぬ、と言う。


駆けてきた小艾が、ここから先は後戻りできません、本当にこれでよいのですか?と林子豫に言う。分かっている、私はただ突き進むのみ、彼のそばに行き彼の目に私が映るように、と言う林子豫。


司馬容の元に謀反を起こした暗羅衛たちが来る。殺されそうになり仕掛けで暗羅衛を倒した司馬容は、騒ぐとせっかくの名月が台無しだ、とつぶやく。


袁桀が配下を連れ無悪殿へ来る。配下が暗羅衛と戦っている間、無悪殿の中へ入る袁桀。九天術を使っていた厲塵瀾の意識が戻って来る。守っていた者たちを下がらせる厲塵瀾。
袁桀が厲塵瀾に剣を持つように言う。


激痛に耐えていた招揺が浄池から出る。行かなきゃ、と言う招揺。今すぐ帰りたいと。


無悪殿に来た林子豫に、もう、やめましょう、と阿大が止める。鞭で阿大を飛ばしてしまう林子豫。阿大はそのまま意識を失う。
無悪殿の中では反撃しない厲塵瀾に袁桀が攻撃していた。私を侮っているのか、と言う袁桀。厲塵瀾は、お前は招揺の忠実な配下だから殺しはせぬ、と返す。袁桀は、お前など万路門の門主にふさわしくない、と再び杖で攻撃する。


顧晗光の元にも謀反を起こした暗羅衛たちが来る。外にいた琴芷嫣と滄嶺は、沈千錦の治療中に何かあれば寒毒が再発してしまうと思い食い止めようと力を合わせて戦う。

鍼治療を行なっていた沈千錦が吐血する。顧晗光が寒毒をすべて出し、沈千錦はこれで元の体に戻るが観雨楼の技は使えなくなる。

外に出てきた顧晗光が、この私に挑むなど100年早い、と暗羅衛たちに言う。


とどめを刺そうとした袁桀を、林子豫が鞭で阻止する。飛ばされた袁桀が、厲塵瀾を裏切り私をも裏切った、何という女だ、と言う袁桀。林子豫は厲塵瀾のそばへ行くと、ご無事で?、今のあなたの目には私が写っている、と嬉しそうに言う。


招揺は木のうろに手を入れて確かめる。事がすんだら無事を知らせてくれ、と言う子游。ええ、と答え、招揺はうろに入る。


水たまりに映った自分の姿を見た招揺は、ぶちゃいく君、ただいま、とつぶやく。


無悪殿の前で戦っていた暗羅衛たちは、招揺の姿を見て戦いをやめる。招揺はそのままゆっくりと無悪殿に向かう。 

今、あなたの命を救えるのは私だけ、と自分の手を厲塵瀾の手に添える林子豫。厲塵瀾がその手を払うと、黙れ、白々しい、と言いながら招揺が入って来る。みんなが驚く中、厲塵瀾の元まで歩いて行く招揺。ぶちゃいく君、ただいま、と招揺が言い、厲塵瀾は招揺に口づけする。


肉まん店の前でお腹がすいたと言い出す路十七。食べよう、と琴千弦が言い、路十七は嬉しそうにうなずく。

路十七は運ばれてきた肉まんを両手に持ち豪快に食べ始める。そんな中、大変だ、万路門で謀反が起きたぞ、厲門主が危ない、と言いながら男たちが駆けていく。しかし路十七は気にもせず、お代わりを頼む。溯言が、万路門が大変です、と話しても、路十七は謀反が起きるのは当然だと言うだけ。しかし、路招揺が万路門に戻ったぞ、という声が聞こえて来ると一変。肉まんを放り投げ、今、行きます、と駆けて行ってしまう。なんと分かりやすい、と琴千弦に言う溯言。琴千弦は、大人になっても赤子のような心を持つ方だ、と言う。


招揺は厲塵瀾を門主の椅子に座らせる。なぜです?なぜその男を門主と認めるのですか?その男は優柔不断で何の偉業も成し得ませぬ、この者のせいで万路門は変わり果ててしまったのです、と話す袁桀。招揺は、厲塵瀾が偉業を成し得ぬだと?、南月教を1人で滅ぼし、六合天一剣を手に入れ、御魔陣を破り宗門の勢力を削いだ、と言う。それでも袁桀は、かつてこの者が剣塚で万鈞剣を奪い万路門門主の座に就いたのですぞ、と言い返す。しかし招揺は、愛する人と全てを分かち合いたい、と言う。


ーつづくー


琴芷嫣と滄嶺はお互いを想い合っているのに…(;д;)
一緒に戦っている時はよかったよね。
ところで琴芷嫣はいつの間にあんなにお酒が強くなったの!?

観雨楼の技は使えなくなったけど、沈千錦はそれより顧晗光の方が大事。
とにかく寒毒が全て出せたのはよかった!!

そして林子豫が怖かった( ̄▼ ̄|||)
厲塵瀾に向けた笑顔が正気じゃないというか。
でも、今、あなたの命を救えるのは私だけ、と言った林子豫を厲塵瀾が拒絶してスッキリ。

招揺が戻れたのもよかった!!
厲塵瀾の口づけも・・・きゃっ(*´艸`*)
でも借りている銭はどうなるのかな?
また栖止地へ行けるのかな…。



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