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中国ドラマ「招揺(ショウヨウ)」#42 あらすじ

2020年07月15日 17時49分37秒 | 招揺(中)

路招揺(ろしょうよう) 役…バイ・ルー
厲塵瀾/墨青 (れいじんらん/ぼくせい) 役…シュー・カイ
琴芷嫣(きんしえん) 役…シアオ・イエン
姜武(きょうぶ) 役…ダイ・シュー



「捕らわれの身」


うつむきながら舟に乗っていた滄嶺は、船頭から何を悩んでいるのか聞かれる。私の人生はこの湖水のようだ、行き先も分からぬ、と言う滄嶺。船頭は、水はおしなべて海へ向かい、人は皆、死へ向かっている、そう難しく考えなさるな、と話す。滄嶺は、私がこれまで信じて来た正義や善悪の区別が覆ってしまった、言う。

難しいいことは分からぬが、私は毎日舟をこぎその日銭で家族を養っている、お天道様に恥じぬ正道だと自負しておる、と言う船頭。
滄嶺は万路門の門で別れ際、鑒心門の再興を祈っているわ、変わらぬ超然とした気風で世の鑑となる日を、と琴芷嫣から言われた時のことを思い出す。正義とは責任を果たすこと、とため息をつく滄嶺。


牢に入れられた琴芷嫣は、向かいの牢に顧晗光と沈千錦がいることに気づく。

厲塵瀾と司馬容は隣同士に入れられていた。牢に結界が張られ、今の我々の力では破ることができないと話す司馬容。厲塵瀾は琴千弦の法力さえあれば心蓮が使えるのか聞く。司馬容は何か考えが?と聞き返す。


厲塵瀾が弱っていたところを突き姜武が万路門を下した、せっかくの婚礼の日に捕らわれるなんて一寸先は闇だな、と茶楼で客の話を聞いた林子豫。

林子豫が遅天明の部屋へ行く。察した遅天明が先に、私も知らせを受けて驚いている、そう焦らずともいずれ私が姜武を討つ、と言う。それまで待てない林子豫は獄中の厲塵瀾に会いに行こうとする。しかし万路門は乗っ取られたのだぞ、計画の邪魔になるだけだ、と言う遅天明。その計画とやらを話せ、と林子豫が言う。だが遅天明がまだ言えぬと返し、寝厲塵瀾を危険な目に合わせたことに怒った林子豫は、宗門の奴らは汚い、と言って部屋を出て行く。


鑒心門。慌てて父・柳巍の元に来た滄嶺は、万路門が大変なことに、と話す。知っていた柳巍は、軽率な行動は慎め、万路門は姜武に制圧され、皆、捕らわれた、今の鑒心門に何ができる?、と言う。今は勢力を温存し機を見て動く、と。ですが、それでは恩人を見捨てるに等しい、私には分かりません、万路門は人々を助け宗門は人々を傷つけている、宗門が掲げる“正義”とは本当に正義なのですか?、と聞く滄嶺。柳巍は、あまり自分を追い詰めるな、心を落ち着けて考えなさい、と言う。


濯塵殿の寝台に座らされていた招揺は、術をかけられ動けなかった。厲塵瀾を生かしているのはお前への情けだ、お前は俺の女だということを忘れるなよ、と言う姜武。招揺は負けを認めるが、でも絶対にあなたのものにはならない、厲塵瀾のものでもない、私は私のもの、と言い返す。姜武は笑うと、お前が誰のものかは俺が決める、と言う。


鳳鳴殿で錦繍公子と会う遅天明と雄天。雄天は錦繍公子に、よくも合わせる顔があるな、と言う。姜武は万路門を下し勢力をふるっている、勢力が均衡するどころかまるで正反対だ、お前と姜武が琴千弦を討ったせいだぞ、と。錦繍公子は、千塵閣の討伐にはお前の門徒も参加したはずだ、と言う。そして、本日は姜武への対応を相談すべく招いた、我々は万路門討伐に協力しなかった、それを姜武は恨みに思っているだろう、姜武と一戦交えれば宗門は滅亡するやもしれぬ、と言う錦繍公子。

姜武に敗北したとはいえ万路門はまだ滅んでいなかった。遅天明は情勢が変わるかもしれないと思い、今は静観し機を見て動くとしよう、と話す。錦繍公子がまだ何か言おうとするが遅天明はさえぎると、唐閣主を鳳山に監禁しているそうだな?、どういうつもりだ?、と聞く。姜武から守るためだった、状況も落ち着いたから釈放する、と答える錦繍公子。遅天明は錦繍公子にも早急に金仙の住まいである鳳山から出ていくよう告げる。しかし錦繍公子は、かつてはそうだった、金仙の命令とあらば私も従う、お前は黙ってろ、と言う。そこに、唐閣主がお呼びです、と門徒が伝えに来て錦繍公子は部屋を出ていく。


濯塵殿。姜武は自分が生まれた原因を招揺が知っていたと分かる。琴千弦と過ごした日々と今の状況が似ていると思わないか聞く姜武。姜武は、俺が生まれたのは琴千弦が無力だったからだ、俺はあいつの心を操ることのできる存在だった、あいつは剣塚での戦いの後お前の死体を氷窟に隠した、そしてあろうことか俺を体外に追い出した、俺は自分の秘めた力に気づいた、俺は人の恐怖を食らう、恨み、そして怒りをも、琴千弦の体内にいた頃は奴の煩悩を、体外に出てからは人の負の感情を取り込み力に変えてきた、そして俺はここまでの存在になった、と話す。

招揺が、なぜそんな話を?、あなたが何者だろうと興味ないわ、と言う。姜武は、お前から生まれたと伝えたかった、と返す。あなたは生まれて数年しかたっていないのに運よく勢力を拡大できた、でも躾がなってない、と言って寝台に押し倒す招揺。調子に乗るな、と。しかし招揺はすぐに飛ばされ床に倒されてしまう。姜武から、愛していると言え、と言われるが、招揺は言わない。琴千弦の法力を得た姜武は体がつらくなり招揺から離れる。“愛している”と言うまで牢の奴らを毎日1人ずつ殺していく、と言う姜武。出て行こうとする姜武を呼び止めた招揺は、おなかがすいた、食事を、と言う。

姜武が外に出ると、立ち聞きしていた小恩がいた。招揺に強引に迫っても反発するだけだ、お前が食事を作ってやればいい、女は優しくされると心が動くからな、と言う小恩。姜武は試してみることにする。


姜武の体には琴千弦の法力が、と司馬容に話す厲塵瀾。司馬容が、姜武は琴千弦の法力を使えるのか、協力を頼むのか?、と聞く。姜武は信用できぬ、それに六道金剛陣は大いに力を消耗する、姜武が応じるか?、と。厲塵瀾は、時間がない、何としても姜武を承諾させる、招揺に5度目の炸裂が起きれば手遅れだ、と話す。今、何度目か聞く司馬容。厲塵瀾は2度目だと答える。


姜武は自らが焼いた肉を招揺へ持っていく。俺が作った、食えよ、と。招揺は、今は食べたくないの、と言う。そして招揺は取引を持ちかける。しかし取引きではなく愛を語り合いたいと姜武は言う。一足遅かったわね、墨青と結婚したの、私は彼と愛を語り合う、と言う招揺。姜武は、まだ結婚は成立していない、と返すが招揺は、心は彼のものよ、彼のことしか考えられないの、と言う。俺はお前のことしか考えられない、と言う姜武。

招揺が、では真心を見せて、と言う。よし、まず口づけをしてくれ、と姜武が言い、そばへ行った招揺が顔を近づける。そして姜武の頬を叩く招揺。招揺が、熱烈な口づけでごめんなさい、と言う。いいさ、俺も熱烈にも愛してやる、と姜武が無理やり招揺に口づけしようとする。その瞬間、招揺は炸裂し、花火となる。


炸裂に気づいた厲塵瀾が、これで3度目だ、と司馬容に言う。


栖止地の空空舗で意識を取り戻した招揺は、さらに体が弱っていた。特効薬はまだできておらず、姜武の元から逃れられた招揺は厲塵瀾を助けに行く。


牢にいた路十七が目を覚ます。ここが万路門の牢で、路十七が酔って寝ている間に姜武が万路門を制圧したと話す琴芷嫣。門主が捕まったと聞き、路十七は驚く。

厲塵瀾は牢から出ようとするが、結界を破ることができない。そんな中、姜武が厲塵瀾の元へ来る。路招揺がどこへ行ったか聞く姜武。厲塵瀾は答えないが招揺はここへ来るはずだと思った姜武は、俺も待つ、と言う。

厲塵瀾と姜武のやり取りを見ていた琴芷嫣は、路十七に結界を破れるか聞く。ええ、私に結界は効かないもの、と言う路十七。しかしお腹が減っている路十七は力が出なかった。琴芷嫣は袖に隠していた食べ物を路十七に渡す。しかし路十七のお腹は満腹にならない。


万路門に弱った体で戻ってきた招揺は、濯塵殿に置いてあった六合天一剣を持つと牢へ向かう。


招揺は来ないな、お前を愛していないようだ、と言う姜武。厲塵瀾は笑いながら立つと嫉妬しているのか、惨めだな、と言う。怒りがこみ上げてきた姜武の背後から招揺が切りつける。姜武がかわし、招揺のそばへ行った厲塵瀾が体を心配する。殺してやる、と姜武は剣を取り出す。厲塵瀾は飛ばされ、姜武と剣を交えた招揺は捕まってしまう。厲塵瀾の目が赤くなる。姜武を振り払い駆け寄ると、正気に戻って、墨青、駄目よ、と言う招揺。招揺がまた炸裂し花火になる。墨青は叫ぶと瞬行術で牢を出て行く。

姜武は隣の牢へ行くと、招揺たちがどこへ行ったか司馬容に聞く。万路門の門徒、全員の心臓を潰すと脅され、禁足地へ行ったと言うしかない司馬容。


禁足地へ厲塵瀾が行くと、木のうろから招揺が出てくる。倒れこむ招揺を抱きとめる厲塵瀾。招揺は、大丈夫、私は少し疲れたの、と話す。厲塵瀾は招揺を抱きしめながら、君を助けてみせる、絶対に、と言う。心配しないで私は路招揺よ、どんな苦難も乗り越えてきた、死ぬものですか、と言う招揺。厲塵瀾は、これからは全ての苦しみを俺が受ける、と涙を流す。


ーつづくー


林子豫もどうしたいんだろうね( ´д`ll)
厲塵瀾を裏切っておきながら、好きだと言う気持ちは捨てきれない。
今更、どうすることもできないのに。

路十七はいつでも力が出るわけではないのね(✽ ゚д゚ ✽)
そういえばよく食べてる!!
路十七だったら牢を壊すことができると思ったのにぃぃぃ(。>ㅿ<。)

お互いを心配する招揺と厲塵瀾がいい(*´艸`*)
全ての苦しみを俺が受けると言う、厲塵瀾が時にかっこよかった!!
切なくもあったけど(;д;)


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