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中国ドラマ「永遠の桃花~三生三世~」第20話 あらすじ

2018年11月15日 18時47分07秒 | 永遠の桃花~三生三世~(中)

【登場人物】
素素(そそ)/白浅(はくせん)/司音(しいん)…楊冪
夜華…趙又廷
天君(てんくん)…蒋恺
離鏡(りけい)…张彬彬
司命星君(しめいせいくん)…王骁
央錯(ようさく)…牟鳳彬



「妻を守るために」


天界。ひざまずいた素素が「楽胥様に拝謁します」と言う。「あの日、命乞いをしてやったのはお前のためではなく、その腹にいる夜華の子のためよ」と言う楽胥。素素は「承知しています。ですが私と夜華は人間界の東荒の地で誓いを立てました。もう夫婦なのです」と話す。楽胥は「天族の皇太子は己に釣り合う相手を娶る。人間界でのことは認められない」と言う。「お言葉ですが…」と素素は言いかけるが、楽胥から「お黙り。私が話している時は聞いていなさい。これは天族の掟よ」とさえぎられてしまう。素素は「はい」と答えることしかできない。


長海。天君が夜華と会う。「天兵が長海に着いた夜に海戦など危険すぎる」と話す天君に、夜華は「私に罰を」と言う。「こたび夜華が深手を負ったことで兵は闘志を燃やし、わずか3日で勝利しました。夜華の手柄です」とかばう連宋。
天君は、数日前ある人間を天宮に連れ帰った、腹の中にはそなたの子がおった、と言う。

夜華は東荒の俊疾山の娘か確認すると「以前、金猊獣を退治して軽い傷を負った際、その娘に介抱されました。腹の子は私の恩返しです」と話す。「ただの恩返しならば別によい。そなたは将来の天君だ。情に流されてはならぬ。だが、そなたの子を宿した以上、娘は天界にとどめよう」と言う天君。夜華は「人間を天界に置くのは天族の掟に背きます」と言う。しかし天君は「天族の子は天界にとどめる。流浪させるわけにはいかぬ」と告げる。娘はすでに天界におる、そなたの帰還後、改めて扱いを考えよう、と。

素錦が皇太子殿下の子をみごもっているあの娘を天界にとどめるなら、いっそ皇太子の側室にしては?天君のひ孫の母に身分がなければ世の嘲笑を買ってしまいますと提案する。しかし天君は認めない。

先に帰るために天君が部屋を出て行く。
連宋が夜華に「天君は素素の存在を許さない。一時は素素を守れても天宮で平穏に暮らさせるなど絶対に無理だ」と話す。夜華は「素素が子を産んだら、忘川水を飲ませて私を忘れさせ完全に縁を経ちます」と言う。


天君は「そなたは最も分別があると思っていた」と素錦に言う。素錦は銅鏡を取り出し「皇太子殿下が持っていた銅鏡です。陛下が負傷した日に拾いました。この銅鏡から誰の声が聞こえたと思いますか?あの人間の声です」と話す。天君が「その銅鏡は、あの娘と夜華を結ぶ神器だと?」と聞く。「殿下の性格は天君もよくご存知のはず。大切に思ってない者に銅鏡を渡すでしょうか。殿下が情に溺れることを天君は案じてました。そこで私は考えたのです。あの娘を手元に置いておけば御しやすいと」と答える素錦。天君は「そうだな。よく気をつけておれ」と言う。

天君が帰り、素錦が夜華の療養している寝室の前にいると誰かが来るのが分かる。急いで持っていた銅鏡を隠す素錦。来たのは緑袖だった。滋養の薬を持ってきた緑袖だったが「私が届けるわ」と素錦に無理に取られ、言い返せず立ち去る。


薬王は「少なくとも、あと20日は体を休めねば…」と夜華に言う。夜華が天医を下がらせると、入れ違いに「昨日、昭華宮で火事が起こり、あの人間が巻き込まれました」と知らせが。「なぜ火事が?」と動揺する夜華。


すぐ天宮に戻った夜華は、母・楽胥の元へ行く。そこには素素がいた。宮女の挨拶で夜華が来たことが分かり、駆け寄る素素。楽胥がすかさず「無礼者。皇太子に対する礼儀がなっていない」と言う。素素は跪き「素素が殿下に拝謁します」と頭を下げる。「そなたは身重ゆえ、挨拶は簡単で良い」と言う夜華。素素は「はい」と言って立つと、その場を後にする。


「夜華はもうも戻ってきたのか?」と司命星君に言う東華帝君。司命星君は「傷はさほど重くないのやも」と言う。しかし東華帝君は「天君は薬王に口止めした。夜華もまた弱音を吐かぬ性格だ。傷が重いか否かは夜華本人と身近な者にしか分からぬ」と返す。そんな話をしていると、白鳳九が茶を運んでくる。

帝君が「先日、昭華宮から出てきたな」と鳳九に言う。鳳九が「何のことでしょうか」とごまかすと「あの方角は洗梧宮を除くと誅仙台しかない。誅仙台で月見を?」と言う。困った鳳九はその言葉に合わせ「はい。あの夜は月がとってもきれいだったので、知らぬ間に誅仙台へ」と言ってしまう。あの夜の眺めは最高でしたと。
下がる鳳九は、司命星君に外に出るよう合図する。

そっと出て行こうとする司命星君に「鳳九に伝えておけ。洗梧宮は物騒な所ゆえ、あまり行くなと」と東華帝君が言う。


鳳九は司命星君に誅仙台がどんなところか聞く。司命星君は「誅仙台はどんな神仙であれ避けて通ります。仙力が少しも使えない忌まわしい地だからです」と答える。そこで月見をしたと言い、帝君もあきれたはずだと言う司命星君。

 
数万年も放置されていた一攬芳華に素素は住むことになる。楽胥に言われて掃除をしていた宮女たちは「あの女に仕えても、いいことないわ」と不満を持っていた。そこに夜華が来る。
夜華は、侍女を多く置けるのは高貴な神仙だけだ、と言い、みんな下がらせてしまう。

夜華と素素は抱き合い、互いの体を心配し合う。素素は腕にある火傷の跡を見せ「もう大丈夫よ」と話す。「紅蓮業火による傷は消えない」と言う夜華。素素は「なら袖で隠すわ」と言う。
夜華は「私が戻った以上、二度とつらい思いをさせない」と謝る。素素は「どうりで。あなたはこれまで家族の話をしなかったし、私を家族に会わせなかった。なぜ、ずっと黙ってたの、あなたは天族の皇太子だと」と言う。

夜華は「伝えたところで、いいことはなかった」と答える。「これから私たちはどうするの?」と聞く素素。夜華は「お互い用心深く暮らすしかない。表向き私はそなたに冷たく接する。だが信じてくれ。そなたを守るためなのだ」と話す。そなたはこの洗梧宮でしっかり静養し無事に子を産んでくれ、絶対に誰とも関わるな、と。素素がうなずき、夜華は素素の額に口づけをする。

夜華は奈奈(だいだい)という、人間界から来た侍女を素素に仕えさせる。


戻って来た侍女たちから夜華に追い出されたことを聞いた楽胥。一緒に事情を聞いていた素錦に「ご不安なようですね」と言われ、楽胥は「天君は色恋沙汰を最も恐れているわ。桑籍殿下の件には、今なお誰も触れない。天族の皇子たる者が北海水君に降格された。夜華が二の舞を演じそうで心配だわ」と話す。「殿下はまだ、あの娘との婚姻を願い出てません」と言う素錦。楽胥は「願い出ても天君は聞き入れないわ」と言う。

「あの素素はただの人間にすぎない。子を産んだら、当然、人間界へ戻るわ。それよりこの件が公になれば夜華の前途に影が差すし、青丘の不満も招く」と言う楽胥。素錦は「天君はすでにこの件を伏せておくよう命じました。洗梧宮には100ほどの建物があり宮女も大勢いますが、この件を知る者はかぎられてます。素素は洗梧宮の一攬芳華に住み、外出することもありませんから」と言う。楽胥は自分のもとで育ち、天族の掟を誰よりも知っている素錦に「あの娘をしつけてやって」と頼む。


北荒で反乱が起こる。それは離怨が謀反を起こしたからだった。夜華は7万年前の戦を経験した天兵から、その時の話を聞くことに。


体調がすぐれない素素を銅鏡で見る夜華。
夜華は寝ている素素のもとへ行き寝台に座って見守るが、素素が目を覚ますと自分の姿を消す。再び素素が眠りにつくと、夜華は姿を現し素素の手を握って微笑む。


離鏡が巫医を連れ、素素を訪ねてくる。「私の巫医からお嬢さんは身重だと聞き、様子が気になり見に来た」と言う離鏡。奈奈が「なぜ素素様の居所を?」と聞くと、離鏡が「素素様?」と聞き返す。「はい。素素様は皇太子殿下の…洗梧宮者ご夫人です」と言う奈奈。離鏡は「まさか、もう洗梧宮に嫁いでいたとは」と言う。婚儀の招待状はまだだが、と。素素は「殿下は重い傷をおって戻ってきたばかりなの」と言う。

離鏡は巫医に素素を診せようとする。「掟に背くことにならないかしら」と躊躇する素素に「脈を診るだけなら問題ないはず」と言う離鏡。そこに「翼王、それは違います」と言いながら
素錦が入って来る。天宮には多くの掟がある、翼王の巫医が洗梧宮の者の脈を診るなど天宮の薬王は役たずだとでも?と言う素錦。素錦が天君の側室だと知り、離鏡は出て行く。


離鏡が巫医と洗梧宮にいる昨日の娘の様子を見に行ったと知った玄女。玄女は「あの女は皇太子殿下の女ですよ」と離鏡に言う。「勘ぐるな。あの娘はわれらのせいで傷を負った」と言う離鏡。玄女がそれでも「ですが天宮には薬王がいます」と言い「あの娘に気があるわけではない」と離鏡は話す。


離鏡は法会に玄女を連れて行こうとする。しかし玄女は天族の裏切り者のため、天宮では部屋から出ないよう言われてしまう。玄女は怒るが、翼族の太平が重要だと考える離鏡は部屋にいるよう玄女に言う。


優しい言葉で素素に話しかけ「この“一攬芳華”はよき名ね。でも宮殿の中は随分粗末だわ。この墨と筆も夜華の好みではない。夜華は換えないのかしら」と言う素錦。素素は「奈奈が用意したので、夜華は気づいてないかも」と話す。素錦は「そうね、鮫人族との戦で死にかけ、今も政務で忙しいから気に留めるわけがない」と言う。驚いた素素が「死にかけた?」と聞く。

「体の傷を見てないの?斬魄刀で斬られてね、長海にいた私は何日も付きっきりで解放したけど傷口は直視できなかった。夜華は弱音を吐かない性格だから傷の深さも口にしないわ。昔、一緒に遊んだ時、たまに傷を負っても黙ってた」と話す素錦。私は夜華と共に育ったの、と。素素は涙を流す。

素錦が「ここ数日、霊宝天尊が法会を開いてるの。天尊の弟弟子の夜華だけでなく、天宮の高貴な神仙も皆招待されたわ。あなたも行く?」と聞く。素素は「夜華の許しなく、ここを出られません」と言うが、素錦は「私と一緒なら大丈夫よ。楽胥様の命であなたを外出させるの。あなたは皇太子殿下の女なのよ。こういう対応も覚えなきゃ」と説得する。楽胥様が?と素素が言うと「あなたを法会に連れていき、気晴らしをさせるようにと」と素錦は話す。

素錦はふと玉清崑崙扇に気づく。「これは偽物です」と言う素素。素錦は「偽物なら面倒を避けるため、持ち歩かない方がいいわ」と言う。素素は奈奈に「しまっておいて」と頼む。

素素は素錦と一緒に一攬芳華を出て行く。


ーつづくー


鳳九が鼻を手でこする仕草が好き♪
かわいい〜(ฅ´ω`ฅ)
東華帝君は絶対、鳳九で遊んでいるよね!!
あと司命星君も面白かった(≧▽≦)

離怨にも動きが。
臙脂はどうしているんだろう。
兄を助けたいだけだったのに・・・(;_;)

素錦に皆が騙されている( ゚艸゚;)
素素にも優しい言葉をかけているけど、話を聞いていると「私の方が夜華をよく知っている」って言ってるようなものだよね( ̄▼ ̄|||)
夜華に法会に行っていいか聞けたらよかったけど、それもできないし…。
きっと何かが起こるはずーーー(∩˃o˂∩)




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2 コメント

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もどかしい (ねこ)
2018-11-17 16:23:53
鳳九が素素に出会えそうで会えない。
会えばきっと素素=白浅(子音)と気づくはず。
離鏡も気づいたけど、人間と聞いてよく似た別人と思ったし。

素素が白浅と分かれば、結婚しても何の問題もないのに・・・。でも、それではドラマにならないからね。
もどかしいからこそ面白い!(^^)!

腹黒い素錦の企みで、いろいろありそう。
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腹黒いですね・・・ (time)
2019-07-20 01:43:30
素錦の登場回数を減らしてほしいですね。
みんなそれぞれの分を守って、平和に暮らしたいと思うのに、
自分の欲望に突き進んでいるような。。。
人に迷惑をかけず、欲望を満たすのは勝手にしてください
なのですが、そうはいきませんね。

今回も、鳳九たちは和みました。
司命星君もいいお仕事していますね☆
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