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中国ドラマ「永遠の桃花~三生三世~」第12話 あらすじ

2018年11月05日 21時31分37秒 | 永遠の桃花~三生三世~(中)

【登場人物】
白浅(はくせん)/司音(しいん)…楊冪
墨淵(ぼくえん)…趙又廷
折顔(せつがん)…張智堯
離鏡(りけい)…张彬彬
擎蒼(けいそう)…連奕名
白真(はくしん)…于朦朧
東華帝君(とうかていくん)…高偉光
司命星君(しめいせいくん)…王骁
天君(てんくん)…蒋恺
央錯(ようさく)…牟鳳彬



「二人の時間」

扇子は私が俊疾山で拾ったと主張する白浅。「返して」と白浅が玉清崑崙扇を取ろうとすると、護符を売っていた道士が「返せ?役所に突き出されたいか?」と言う。その道士の手を、話を聞いていた臙脂がつかみ「突き出されるのはそっちよ」と言う。この扇子は私の亡き友の物だった、だから私は娘さんの話を信じるわ、と。高笑いして臙脂の手を振り払い「ばかばかしい」と言う道士。臙脂は「では聞くけど、その扇子を使いこなせる?」と聞く。

道士は「これは…気軽に使っていい物ではない」と尻込みをする。術を使って道士の手から玉清崑崙扇を奪う臙脂。その扇子は白浅の籠の中へ。
白浅が手に持つと「これは風と雨を呼ぶ扇子よ」と臙脂は白浅の手を掲げる。その瞬間、鳴り出した雷が道士に落ちる。「何か言いたいことは?元の持ち主は悪を許さない人よ」と臙脂が言うと、道士は「お許しを」と怯え、逃げてしまう。


臙脂はセンスを開いて見ている白浅に「人前で出さないほうがいい。これは神器だから、また面倒が起こるわ」と話す。
白浅の玉清崑崙扇を使ったある仕草を見て、司音も同じことをしていたと思う臙脂。臙脂は「元の主だった友はあなたに似てるわ。友は男だけど、あなたは女子なのね」と言う。


白浅と別れた臙脂を金猊獣が見かける。「臙脂様だ」と近づこうとする金猊獣。しかし臙脂は追いかけてきた白浅に呼び止められ、金猊獣は行くことができない。 

「死んだ友の扇子なら、あなたにあげる」と言う白浅。これは神器なんでしょう?どうせ拾った物だし私は使いこなせない、あなたに縁ある品ならさっきのお礼に、と。臙脂は「道士には渡すのを拒んだのに、なぜ私に?」と聞く。白浅は「奪う人には渡さないわ。でも、あなたにはもらってほしい」と答える。「お礼のしようが…」と困惑する臙脂。白浅は「そんな遠慮するなら、ある物と交換しない?」と言い、連れて行く。
2人を見ていた金猊獣は“臙脂様はなぜ人間と知り合いに?”と思う。


夜。黒蛇に「昼間から、ずっと眠ったままね。まだ9月なのに、もう冬眠を始めたの?」と話しかける白浅。
白浅は蛇を抱いたまま眠る。


天界。「素錦の後宮入りだが、何か意見はあるか?」と連想が夜華に聞く。夜華は「ありません」と答える。

話を変えた連宋は「長海の鮫人族は父上にとって悩みの種だ。だが臆病な長海水君では制圧するのが難しく、そなたに頼るしかない」と言う。「出兵の準備はしています」と返す夜華。

連宋は「鮫人族の首領はかつて擎蒼の腹心だった。離鏡に不満を抱いているので、早く手を打たねば。実は離怨の母は鮫人族の出なのだ。離鏡を翼王にしておいてよかった。離怨なら今頃どうなっていたことか」と話す。しかし夜華は「もし離怨が翼王でも同じことです。あの兄弟はそろって王の器ではない」と言う。

ふと夜華は腕の傷を気にしながら、白浅に口づけされた時のことを思い出す。連宋は、そんな夜華に気づかず「鮫人族との戦は長海水君が天族に派兵を求めてくれば、それが正当な名目になる」と話を続ける。四海にはそれぞれ水君がいる、封地を取り戻しに来たと疑われないよう名目が必要だと。夜華も同じ考えだと伝える。

鮫人族の話を終わりにし「そなたの政務を代行すると疲れることばかりだ」と言う連宋。連宋は「先ほど父上が兄上と仙官に婚儀の準備を命じた。狐帝の一人娘だ、丁重に迎えねば」と話す。「縁談がまとまった途端、もう準備を?」と言う夜華。連宋は「なぜ父上が急ぐのか分からんが、また青丘を怒らせないよう早く進めたいのだ」と言う。
夜華は席を立ち、司命星君に会いに行くことに。入れ違いに織越(しょくえつ)が部屋に入ってくる。


連宋が帰ろうとした時、素錦が来る。挨拶をする素錦に「そなたは間もなく天妃になる。そのようなお辞儀ももう必要なくなるな」と言う連宋。素錦は「数ある天妃の1人になるだけですから、今までと変わりません」と返す。素錦に駆け寄った織越が「遅かったのね、夜華さんはいないわ」と素錦に言う。

織越は素錦が無理やり天妃にさせられると思い「あなたは功臣の娘だもの。拒めば聞き届けられるわ」と言う。素錦が「私は望んで天妃になるの」と話すと「でも夜華さんを好きなんでしょ?」と言う織越。「その話は二度としないで」と素錦は止める。傷の具合を見に来たと連宋に言い、素錦はその場を後に。
織越は「私が好きなのは帝君だけ。他の誰にも嫁がない」と言う。連宋は扇子で織越の頭を叩くと「帝君を好きだと?この九天において誰を選ぼうと勝手だが、帝君だけは絶対だめだ」と告げる。


夜華は司命星君から墨淵と司音が同時に姿を消したことを聞く。「当時、崑崙虚の弟子たちは必死に行方を探しました。さらに、こんな憶測も“2人の関係は師弟を超えていた。その関係を守るために戦で死んだと見せかけ手を取り合って去った”と」と話す司命星君。それゆえ帝君は“共に隠棲した”と史籍に書かせたのです、と。

夜華は「玉清崑崙扇は司音上仙の神器のはずだが、なぜ人間界に?」と話す。司命星君は「司音の失踪そのものが謎であるだけに、それは誰にも分かりません。崑崙虚の弟子たちでも分からないはず。7万年前の戦で、人間界に落ちたのかも」と言う。考えられると思う夜華。


寝台に連れて来た黒蛇に、白浅は「もう8日ほど眠ったままよ。本当に冬眠しちゃったの?」と話しかける。そんな黒蛇が動き、嬉しい白浅は「春まで目覚めないかと思ってたわ」と言う。
夜華が“扇子がない。私が知らない間に何が?”と思っている間に、上の衣を脱ぎ始める白浅。夜華は慌てるが、何も知らない白浅は横になると「まだ9月だし、それほど寒くないけど…優しい娘さんがくれた布団で寝よう」と黒蛇にも掛ける。

白浅が眠りについた頃、思いがけず白浅と寝ることになった夜華は「玉清崑崙扇は威力のある神器だが人間には使えない。身を守るためにもなくしてよかった」とつぶやく。


ひと目で白浅の物だと分かる品か、白浅の身内だと分かる品を探していた白鳳九。しかし迷谷から「女帝の証なら、池の中にある夜明珠くらいです」と言われてしまう。
鳳九は命を救われた恩を返すため、しばらく青丘を離れると迷谷に話す。そして、みんなには“旅に出た”と言っておいてね、これは叔母上がくれた大切な竹簡よ、みんなに渡して、と言うと、鳳九は行ってしまう。


墨淵の仙体を残し、白浅がいなくなる。「ところで鳳九は?」と折顔が聞く。迷谷が「“旅に出る”と仰せでした」と答え、思い出したというように「白浅様からの竹簡を渡して欲しいと」と取り出す。竹簡を読んだ折顔は驚き「まずいぞ」と言う。東皇鐘を封印する仙術の他に“7万年ごとに封印が解ける”とあります、白浅が姿を消したのはそのためだったのか、と。「はっきり言って」と言う白浅の母。折顔は「白浅は東皇鐘を封印しに行ったのです」と言う。

死ぬ覚悟で竹簡を残したことを知り、白浅の母は動揺する。「われら九尾狐族は上古からの神族だ。死ねば天象に現れるはずだが、今のところ何の異変も見られない。白浅が生きていることの証しだ」と落ち着かせる白止。
折顔と家族は白浅の行方を探すことに。


太晨宮の前を通りかかった成玉元君(せいぎょくげんくん)は、塀の前でしゃがみこんでいる鳳九に気づく。鳳九は声をかけて来た成玉元君がすぐに男装をした女だと分かる。叔母上も男装が好きだから見慣れている、叔母上は青丘の白浅だと。
鳳九から恩返しに来たと聞いた成玉元君は、詳しい話を聞くために別の場所へ連れて行く。


本当に鳳九が東華帝君に恩返しに来たと分かった成玉元君は、どうやって恩返しするつもりなのか尋ねる。「もし私がずっと帝君のそばにいれば、いずれ役に立てると思う。その時に恩を返したいの」と答える鳳九。納得した成玉元君は「少しばかり屈辱かも」と前置きした上で「侍女になるの」と話す。


ほかの侍女たちに紛れ、太晨宮に入ろうとしていた鳳九。そんな鳳九に気づき、司命星君が腕を引く。「ここで何を?」と司命星君が聞くと、鳳九は「侍女になったの」と答える。司命星君は「帝君に見つかれば放り出されますよ」と言い、帝君の気難しさを話す。しかしも笑った鳳九は「帝君は面白い方ね」と気にしない。

口止めをし、成玉元君に頼んでやっと入れると鳳九が言う。「成玉元君を選ぶとは、お目が高いですな」と言う司命星君。「どういうこと?」と聞く鳳九に、司命星君は「成玉元君は人間界から上がった神仙で、連宋殿下の思い人です」と言う。“寄らば大樹の陰か”と言って、鳳九は慌てて侍女たちの列に戻って行く。


太晨宮の庭で侍女たちの列を見た織越は、1人の侍女を呼び「あれは新入りなの?」と聞く。侍女は今日から仕える者だちだと答える。帝君の侍女はすぐ変わり、気に入らない織越。侍女は「新入りの者は身分が低く、帝君に近づけません」となだめる。織越は「侍女を選ぶ者に言って。秩序を乱すので、太晨宮に美女は不要よ」と言う。


侍女たちの寝床に案内される鳳九。鳳九は自分を見ながら「どうせ帝君に恋して来たいとせがんだ子よ。毎月、そんな子が何人下界へ落ちたことか」と話しているのを耳にする。鳳九は「ここに居続けるため、しっかり働くのよ」と自分に言い聞かせる。


帝君にお茶を持って行こうとした鳳九は、織越に止められる。かつては四海八荒の主だった大君に新入りがお茶を運ぶなんて掟に背く気?と織越から言われる鳳九。織越は青丘の近くの山から来たと言う鳳九に「青丘は野蛮だし、掟を知らなくて当然ね」と言う。鳳九は「青丘は素朴な土地で掟が少なく、自由なだけです」と言い返す。しかし織越が皇太子の従妹だと知り、皇太子は叔母上の未来の夫、その従妹は私にとって目上になる、目上を敬えと父上や叔母上は言うわ、あの子は性格が悪くて尊敬できないけど目上には変わりない、と考え、鳳九は掟を学ぶことにする。


クタクタになった鳳九は、こっそり寝床で休むことに。九尾の尻尾を出して寝ているところに成玉元君が来る。
鳳九を起こし「帝君に会えた?」と聞く成玉元君。鳳九は帝君に会えないどころか、叔母上の未来の夫の従妹に“掟を学べ”と言われたと話す。成玉元君はすぐに織越だと分かり「生意気な小娘でしょ?」と言う。

「“小娘”だなんて、私の1つ上の世代よ」と鳳九が言うと、成玉元君は「と言うことは連宋殿下との過去がある私は、織越より1世代上であなたにとって“おばあちやん世代”だわ」と笑う。そして「世代なんてどうでもいいことよ。あなたの叔母と皇太子殿下だって世代が違う。神仙は長命だし気にしないで。あなたは姫君よ。身分では織越に負けてない」と言う成玉元君。「そうよね」と納得した鳳九は「“連宋殿下との過去”って何のこと?」と尋ねる。成玉元君は背を向け「何でもない、ちょっとした縁ね。とにかく今は平穏だし、お互いに関わらないの」と言う。

鳳九は「狐族は転生しても同じ相手と添い遂げるのよ」と話す。「でも叔母上は1度破談し、これが2度目の婚約よ」と言う成玉元君。鳳九は「叔母上は桑籍殿下に一度も会ってないわ。叔父上も言ってた“狐族の恋愛は今まで順調すぎて、その劫が白浅の身にかかっている”と。こうも言ってたわ“天は白浅に美貌を与えたのだから、情の道に紆余曲折がないと世に対して不公平”だってね」と言う。成玉元君は白浅の嫁入りが待ち遠しくなる。


ーつづくー


玉清崑崙扇を臙脂に渡してしまったけど、大丈夫なのかなヾ(・ω・`;)ノ
臙脂はいい人だと思いたいけど…。
司音のことも本当は女だと分かったら、どういう反応をするんだろう…。
あと臙脂と交換したものって布団だったのね。

夜華は白浅から口づけされたことが気になっているみたい(*´艸`*)
それに、突然一緒に寝ることになったけど嫌ではなさそう。
むしろ安らいでた?(๑>◡<๑)

鳳九も相変わらず面白い。
まだ太晨宮で東華帝君と会えていないので、会った時が楽しみ(ฅ´ω`ฅ)
でも、織越がちょっと怖い。
もっと怖いのは素錦だけど(;´д`)ノ




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2 コメント

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尻尾がかわいい (ねこ)
2018-11-07 15:58:17
九尾の尻尾を出して寝ている鳳九がかわいかった~
白浅は白九狐で、鳳九は茶九狐だったけど、いずれ白になるのかな?
狐族の男性陣は至って真面目なのに、白浅も鳳九も美人でなかなかユニークです。
あ、お母さんは普通でした。

交換した布団が質素な家に反してやけに派手でした。
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お布団とのギャップ (time)
2019-06-29 23:37:56
ねこさんも書かれているように、
あのお宅とはコーデがしにくいお布団に神器が変身していました!
そして、8日ぐらい冬眠していたと思って、
いつも一緒にいる白浅がスゴイですね~

折顔上神たちも白浅の消息を探し始めたので、
自分のことに気づける日が来るのでしょうか。

そして、鳳九は白浅を探しに行くのでなく、
東華帝君の追っかけ?へ。
侍女も可愛いですが、いつ会えるのでしょうか。

くるみさん、折顔上神がたくさん登場すると和みますよね~
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